ユニコーンS

【ユニコーンS】予想＆見解

みなさま、お疲れ様です。のりまろです。さて、今週もお疲れ様でした！金曜日中にユニコーンSに関してはUPしておきたかったのですが、土曜日の朝になってしまいました。自粛ムードも終わりつつあって、現地にて競馬観戦できる日も近付きつつありますよね。ネット購入、ネット観戦に完全に慣れてしまいましたが、現地で馬券を買って叫んで当てて喜ぶというのが競馬の醍醐味。JRAからの良い知らせが待ち遠しいです。そしていよいよ来週末は上半期の総決算、宝塚記念です。一週前追い切りから超抜タイムを出している#サートゥルナーリア。屈強牝馬の双璧#ラッキーライラックと#クロノジェネシス。海外G1制覇の実力馬#グローリーヴェイズ。今や大ベテランな雰囲気のダービー馬#ワグネリアン。来週は宝塚記念に関する記事を複数書きたいなと思っておりますので、また参考にしてもらえれば幸いです。さて、今週もGIIIが2レース開催されますので予想しておきたいと思います！まずはユニコーンSからいきましょう。◼️ユニコーンS GIII東京1600m ダート 16頭★レースポイントかなり良いメンバーが揃った今年のユニコーンS。レースポイントは言わずもがな、ペースをどう読み解くかということでしょう。今年は#レッチェバロックや#サンライズホープなど、前へいきたい馬が揃っているためスタートで後手を踏んでしまうと厳しいレースになりそう。前傾ラップになるでしょうし、キレ味勝負のレースではなく、長くいい脚を使えるかどうかの勝負になると思われます。前へいった馬が渋とく粘り切ってしまうこともあり得るかもしれませんね。私は特に#レッチェバロックに関してはスプリンターとしての能力が相当にあると見ていまして、高いスピード値で前へ付けていくと思っています。前走はラスト2Fが13.4でしたがあの着差でしたからね。1200までのスピード値はものすごく高いものでした。各ジョッキーも掴まえにいかなくてはという意識が働くでしょうし、やはり厳しいペースで流れていくという予想。良い位置で追走出来て、しっかり差してこれそうな馬を狙いたい。★東京1600ダートコースに関して東京1600mダートコースは芝スタートであり、内枠で150m、外枠は180mが芝になります。芝スタートを苦手にする馬にとってはこのスタートが鍵になる。1番人気の#カフェファラオは芝が得意とはいえない走法で、前走も出遅れからスタート後の芝ではスピードに乗れない印象を受けました。今回、16番枠はさらに芝部分が延びますので、不安点の1つではありますが、基本的には芝部分が延びる方が有利といわれているコース。どうなるか。逆に芝スタートを得意にしてる馬にとっては追い風。芝コースでも通用しそうな走法の馬には加点して予想を組み立てたいところ。また、直線が500m以上あるため前へいく馬は力がないと粘り切れないコースではあります。★レース傾向ユニコーンSの毎年の傾向ですが、速い時計で決着することが多い。過去10年の勝ちタイムが1.35.0〜1.36.6で、ある程度持ちタイムがあった馬が馬券になることが多いレースです。3歳牡馬達のレースになりますので、勝ち上がってきたレースレベル、走破タイムが高い次元のものであったかどうかを見極めて判断していくことが馬券を獲るためのミソ。レースインパクトや人気に捉われずに、真に実力のある馬を狙うことが大切になってきますね。★今年のレース展開上記を加味して展開を考えてみます。ハナへいくのは#レッチェバロック。その後に#サンライズホープ、#オーロラテソーロが付けてどれだけ前に絡みにいくか。外目発走の#フルフラットと#メイショウベンガルあたりも前へいくか。中団好位に付けたいのは#デュードバンと#ケンシンコウ。#デュードバンは砂を被りたくないので1番スタートでどのポジションを取るかが鍵。#タガノビューティーと#サトノラファールは後ろからになるとみます。問題は#カフェファラオの取り扱い。前述の通り、スタートに課題があって長くなる芝スタート。スタートを決めてうまく先頭集団に取り付いてしまえば楽々といった場面も想定されるが、どうなるか。以上のことから、印と買い目は以下の通りでいこうと思います！★印★◎ 1番#デュードヴァン○ 16番#カフェファラオ▲ 6番#ケンシンコウ△ 13番#タガノビューティー☆ 10番#サトノラファール★買い目★馬単1-16馬連1.16-16.63連複1-16-6.13.103連単1.16-1.16.6.13-1.16.6.13.10本命は1番#デュードヴァンにします。ダートコースは3戦3勝と安定した成績を残している本馬。その内容を評価して本命に据えます。スローペースからのキレ味決着にもハイペースでスタミナが問われる自力勝負にも対応して勝ち切っています。また、前走は東京1600の良馬場開催にて1.36.2という好時計をマークしていて、持ちタイムがあることも安心材料。走法的には跳びが大きく、どう見ても東京マイル向きであることは疑い無し。芝スタートは向いているでしょう。唯一の不安点は1番枠で、出遅れてしまうと致命傷になってしまいますが、そこは乗り替わるデムーロジョッキーに託したい。現時点では総合能力ではこの馬の完成度が一枚上。重賞制覇に期待します。対抗には16番#カフェファラオ。正直なところ不安点が多く、オッズ妙味もありませんが秘めたる力は最上位ではないかと思っています。改めて前走ヒヤシンスステークスを見ていただきたい(#20200223東京9R)。出遅れてから道中オーバーラップしていくわけですが、4角で他馬がムチを入れて必死に追走しているところを馬なりでスーッと動いていくんですよね。走破タイムは1.37.7と平凡なタイムではあるものの、スタートのロスとラストを流していたこと、本来のレースでは無かったこと等諸々を踏まえると、ここから2秒前後縮めてきても何ら不思議ではありませんよね。また今回は調教内容が前走時とは段違いで、前走とはモノが違うような印象。前が流れる展開にも対応できる能力があることは前走から見て取れますし、スタートさえ決めてしまえば、他馬を置き去りにしてしまうレースになることも想像出来ます。不安点とオッズ妙味から対抗評価に。3番手には6番#ケンシンコウを。前走(#20200503東京6R)の内容がかなり良く、このメンバーでも戦えるのではないかと見て強気の3番手評価に。前走はハイペース展開で、直線で長く良い脚が求められる展開となりましたが、本馬は直線でなかなか進路を取ることが出来ずにブレーキをかける場面が見られました。それでも進路を確保してからは再度伸びてきて上がり36.6のタイムで差し切り勝ち。かなり強い内容だったと思います。走破タイムも良馬場開催の1.36.7で悪くなく、直線の進路取りさえスムーズにいけば1.36秒前後のタイムだったでしょう。成長曲線真っ只中な印象があり、ハイペース展開のレース経験を活かして上位人気馬達にあっと云わせてもらいたい。4.5番手は印の通り。#レッチェバロックについては1600という距離が長いかなと考え印を付けない決断に。絡まれてしまうことが濃厚で、どこまで我慢出来るかどうか。スピードを抑え切れないところがありそうな印象も受けますので、今後その能力をコントロールできるようになれば相当な存在になりそう。今回マイル戦にて前で粘り切ってしまうような結果になれば、それはもうお手上げですね。マジで強い馬だったということで古馬と戦ってもかなりヤレそう。以上、ユニコーンステークスについての予想＆見解でした。今後のダート戦線を賑わす若馬達の一戦、楽しみですね！！それでは、のりまろでした！