阪神11レース オパールS 芝1200m
今年は阪神開催になりましたが、過去3年でどんなステップできた馬が馬券内になったのか?軽く見ていきたいと思います。京都⇒阪神では問われるレース質は変わる可能性はありますが、踏んでくるステップは差程変わらないのでは?とも思ってます。要はダウン質できてるのか?それとも格上げ圧勝のリズム馬がきてるのか?そんな感じになるかなと。では、見ていきましょう。
2018年勝ったのはアンヴィル。セントウルSからの格下げ戦でした。前走追い込みからの前に行く位置取りショックを仕掛けてきたパターン。3歳と生涯鮮度も高く、結果はどうあれ桜花賞にも駒を進めてて、厳しい競馬の経験もあった。2着はグレイトチャーター。セントウルSからの格下げ戦でした。差し馬としてリズムを上げている中での相手弱化は走りやすかった。3着はモズスーパーフレア。格上げ圧勝で新鮮な状態。2走前に凡走してて短期的疲労もそこまでない臨戦でした。
2019年勝ったのはアウィルアウェイ。CBC賞からの格下げ戦でした。前走追い込みからの軽く位置取りを上げるショックでした。この馬も3歳でアンヴィル同様に厳しい競馬の経験がありました。2着はエイシンデネブ。格上げ戦で新鮮な状態。叩き2戦目で短期疲労もそこまでない臨戦でした。3着はカラクレナイ。前走北九州記念からの格下げ戦でした。2走前は条件戦を1着と一度だけの敗戦を相手弱化で巻き返してきた。
2020年勝ったのはリバティハイツ。前走中京記念からの格下げ戦でした。煮え切らない着順から距離カテゴリーストレス皆無の初のスプリント戦と新鮮な状態でした。2着はケープコッド。格上げ新鮮で3歳で桜花賞にも駒を進めた厳しい競馬の経験がありました。3着はトウショウピスト。前走セントウルSからの格下げ戦でした。これはリズムもそれほど良くない中での相手弱化だけでしたので、正直狙いづらいですね。
パッとみは①格上げ戦なら勝っていること。+それまでに厳しい競馬の経験があること。②格下げ戦ならそれまでのリズムやストレスの有無がポイント。
ただ今年は阪神開催なのでコースが持つ枠の有利不利の影響は京都開催時よりありそうな気がします。阪神の1200mなら3角まで短いので、やはり【内枠、先行】が恵まれるはず。重賞なら兎も角、OP特別でメンバー構成からも今年はペースが落ち着きそうなら、なおさらコースが持つレース質が顕著になるかなと思います。
【推し馬】
格上げ戦で新鮮な状態。3走前ダート、4走前は1400mと経験の多様性に脚質もそれに呼応している状態で活性している。内枠配置で今回も積極策なら押し切れる心身状態にはある。
高松宮記念からの格下げ戦。休み明けフレッシュで前に行く位置取りショックのタイミング。高松宮記念からはこの馬1頭だけと異端性も引いている。
北九州記念からの格下げ戦。距離カテゴリーストレス皆無でスプリント戦のペースに慣れたあとの相手弱化は走りやすいと思います。やや外目の枠に配置されましたが、差しから先行への位置取りショックを仕掛けることができれば
最終的な予想印と買い目は、馬体重などを見てから最終的にツイートする形を取ってますので推し馬を含めての変更もありますので、もしよろしければTwitterのフォローをよろしくお願い致します。
【穴馬】
★ロードリライアブル…ハービンジャー×ダイワメジャー
積極的に逃げれば面白そう。ただルメールにいっくんは普通に切りづらいので、空いてる席はひとつだけかなと見てるので…確率は低いし、配当も厳しそう。