確定申告・・・・・
こんにちは、森田アイです
先週のフェブラリーSは外れてしまったものの、2月に入ってから毎週何かしらの重賞予想が的中しています!このままの勢いで、そして更に大きい馬券も当てられるよう、頑張りたいと思います!
というわけで、予想精度をあげるべく、まだ調査していなかった騎手を調べていきましょう!
【杉原誠人騎手の経歴】
杉原誠人騎手は、1992年10月31日生まれの30歳(2023年2月現在)
ご家族が競馬好きで、小さい頃から東京競馬場に行かれていたそうです。
ダイワメジャーが勝った天皇賞(秋)をゴール板前のスタンドで見たことをきっかけに、騎手を志されました。
小中学校では野球部に所属していて、乗馬経験が無かった為、競馬学校の試験を受けると決めてから、乗馬クラブへ行かれたそうです。
「飛び乗り」などができず苦労されたそうですが、それでもそんな短期間での乗馬経験で競馬学校に合格されるなんてすごいですよね!
2011年に、美浦の藤沢和雄厩舎からデビュー。
3月26日にクルタナにて初騎乗。
同年の5月14日にクリノトルネードに騎乗し初勝利を果たします。
2013年には高知競馬場で行われた「全日本新人王争覇戦」にて、サマーヴィクトリアにて4馬身差で勝利するなどし、優勝されました。
2016年にはエリザベス女王杯にてプロレタリアトに騎乗し、GⅠ初騎乗を果たします。(15人気14着)
4年目に減量が切れてからは、年々騎乗数が減り苦戦されていたそうです。
減量が取れると「次は減量騎手でいくから」と言われることもあったそうですが、
「減量ではなく、杉原を乗せたいと思っていただけるようなような騎手にならないとダメ」と考え、積極的に乗り鞍を増やすよう、積極的に厩舎へあいさつに回るよう心がけたそうです。
そんな中、ミルファームの清水オーナーと出会い、ストーミーシーやブロワ等、様々なミルファーム所有馬と共に重賞に挑戦することになります。
2019年4月21日には、福島9Rをコンダクトレスで制し、JRA通算100勝を達成されました。
2022年3月1日、藤沢和雄厩舎の解散のためフリーになられます。
そして
2022年にアイビスサマーダッシュにて7番人気の #ビリーバー に騎乗し勝利。重賞初勝利を果たします。
モンテロッソ産駒はこれがJRA重賞初勝利で、杉原騎手、石毛調教師、ミルファームにとってもこれが重賞となりました。
杉原騎手はインタビューで
「これだけで恩が返せたと思っていないです。ミルファームにとって初めての重賞が自分だったというのは本当に嬉しいですが、もっと早く勝てたんじゃないかという思いもあります。今でもたくさん機会を与えていただいていますし、もっとたくさん勝利をプレゼントしたいです。」
と語っていらっしゃいます。
杉原騎手の真面目さと、ミルファームとの絆の強さを伺えますね!
更に
2023年のフェアリーSを、11番人気の #キタウイング に騎乗し勝利。重賞2勝目となりました。
後方からとなり、内をついて差し切ったこのレースでしたが、杉原騎手は
「本当に狭いところで馬にも申し訳なかったけど、よく抜けてくれた。感謝でいっぱいです」
とコメントされています。
【名馬を支えた杉原騎手】
このグランアレグリアの調教をつけていたのが杉原騎手でした。
「忘れちゃいけないのが、1週前と当週の追い切りに乗って完璧に仕上げてくれた誠人です。コロナが落ち着いたら約束通り、たらふくごちそうしてあげます。」
とコメントされていました。
また、杉原騎手は2016年の朝日フューチュリティ2着、2017年の皐月賞3着馬のコディーノも担当されていて、最初は引っ掛かりやすく、折り合いに専念して乗られていたようです。
そして春のクラシックの頃に、鞍上の
#横山典弘 騎手に
「すごく乗りやすくなった。お前のおかげだな」
と声をかけてもらったそうです。
馬と真摯に向き合い、こうした面でも名馬を支えられていたんですね。
名馬も陰で支えられ、自身も繋がりの深いミルファームの所有馬で重賞を勝利した杉原騎手。
ここから快進撃が始まるかもしれませんね!
引き続き注目していきたいと思います!
これからも様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!