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穴馬も名馬も支えるミルファームの主戦!【杉原誠人騎手】について調べてみた!

確定申告・・・・・こんにちは、森田アイです先週のフェブラリーSは外れてしまったものの、2月に入ってから毎週何かしらの重賞予想が的中しています!このままの勢いで、そして更に大きい馬券も当てられるよう、頑張りたいと思います!というわけで、予想精度をあげるべく、まだ調査していなかった騎手を調べていきましょう!今回は、年始にフェアリーSを11番人気の #キタウイング で制した #杉原誠人 騎手について調べてみました!【杉原誠人騎手の経歴】杉原誠人騎手は、1992年10月31日生まれの30歳(2023年2月現在)ご家族が競馬好きで、小さい頃から東京競馬場に行かれていたそうです。ダイワメジャーが勝った天皇賞(秋)をゴール板前のスタンドで見たことをきっかけに、騎手を志されました。小中学校では野球部に所属していて、乗馬経験が無かった為、競馬学校の試験を受けると決めてから、乗馬クラブへ行かれたそうです。「飛び乗り」などができず苦労されたそうですが、それでもそんな短期間での乗馬経験で競馬学校に合格されるなんてすごいですよね!競馬学校27期生で、同期には #横山和生 騎手、 #嶋田純次 騎手、 #森一馬 騎手、 #藤懸貴志 騎手などがいらっしゃいます。2011年に、美浦の藤沢和雄厩舎からデビュー。3月26日にクルタナにて初騎乗。同年の5月14日にクリノトルネードに騎乗し初勝利を果たします。2013年には高知競馬場で行われた「全日本新人王争覇戦」にて、サマーヴィクトリアにて4馬身差で勝利するなどし、優勝されました。2016年にはエリザベス女王杯にてプロレタリアトに騎乗し、GⅠ初騎乗を果たします。(15人気14着)4年目に減量が切れてからは、年々騎乗数が減り苦戦されていたそうです。減量が取れると「次は減量騎手でいくから」と言われることもあったそうですが、「減量ではなく、杉原を乗せたいと思っていただけるようなような騎手にならないとダメ」と考え、積極的に乗り鞍を増やすよう、積極的に厩舎へあいさつに回るよう心がけたそうです。そんな中、ミルファームの清水オーナーと出会い、ストーミーシーやブロワ等、様々なミルファーム所有馬と共に重賞に挑戦することになります。2019年4月21日には、福島9Rをコンダクトレスで制し、JRA通算100勝を達成されました。2022年3月1日、藤沢和雄厩舎の解散のためフリーになられます。そして2022年にアイビスサマーダッシュにて7番人気の #ビリーバー に騎乗し勝利。重賞初勝利を果たします。モンテロッソ産駒はこれがJRA重賞初勝利で、杉原騎手、石毛調教師、ミルファームにとってもこれが重賞となりました。杉原騎手はインタビューで「これだけで恩が返せたと思っていないです。ミルファームにとって初めての重賞が自分だったというのは本当に嬉しいですが、もっと早く勝てたんじゃないかという思いもあります。今でもたくさん機会を与えていただいていますし、もっとたくさん勝利をプレゼントしたいです。」と語っていらっしゃいます。杉原騎手の真面目さと、ミルファームとの絆の強さを伺えますね!更に2023年のフェアリーSを、11番人気の #キタウイング に騎乗し勝利。重賞2勝目となりました。後方からとなり、内をついて差し切ったこのレースでしたが、杉原騎手は「本当に狭いところで馬にも申し訳なかったけど、よく抜けてくれた。感謝でいっぱいです」とコメントされています。【名馬を支えた杉原騎手】2020 年に安田記念を勝利した #グランアレグリア 。このグランアレグリアの調教をつけていたのが杉原騎手でした。鞍上の #池添謙一 騎手からは「忘れちゃいけないのが、1週前と当週の追い切りに乗って完璧に仕上げてくれた誠人です。コロナが落ち着いたら約束通り、たらふくごちそうしてあげます。」とコメントされていました。また、杉原騎手は2016年の朝日フューチュリティ2着、2017年の皐月賞3着馬のコディーノも担当されていて、最初は引っ掛かりやすく、折り合いに専念して乗られていたようです。そして春のクラシックの頃に、鞍上の #横山典弘 騎手に「すごく乗りやすくなった。お前のおかげだな」と声をかけてもらったそうです。馬と真摯に向き合い、こうした面でも名馬を支えられていたんですね。名馬も陰で支えられ、自身も繋がりの深いミルファームの所有馬で重賞を勝利した杉原騎手。ここから快進撃が始まるかもしれませんね!引き続き注目していきたいと思います!これからも様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2023/02/23

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ホープフルSで早速大波乱を演出!【ムルザバエフ騎手】について調べてみた!

うさぎといえばカナヘイ派🐰こんにちは、森田アイです気づけば2023年がスタートして、もう半月が経ちましたね!年が明けてから、馬券の方はというと全然です!(アカン)このままでは良くない!ということで、久しぶりにジョッキーについて調べてみようと思います!今回は、ホープフルSで14番人気の #ドゥラエレーデ で見事勝利された #ムルザバエフ 騎手について調べてみました!【バウイルザン・ムルザバエフ騎手の経歴】ムルザバエフ騎手は、1992年9月17日生まれの30歳(2023年1月現在)カザフスタン・アルマトイ生まれで、ご家族が競走馬を所有していたことから競馬に興味を持ち、2007 年にカザフスタンで見習い騎手免許を取得されました。その後チェコに拠点を移し、3年連続リーディングジョッキーとなります。プラハで開催される「Europeran Jockeys Cup」では、2016年・2018年と二度の優勝を飾っています。今もお若いですが、更に若くして結果を出されていたんですね!2016年にはドイツに移籍し、​​​​​​アンドレアス・ヴェーラー厩舎の専属騎手となります。2021年からは現在のケルンのペーター・シールゲン厩舎の主戦騎手となります。ではドイツではどのような結果を出されているのかというと、2020年には初めてドイツリーディング1位に輝きます。そして2021年、2022年もドイツリーディング1位となり、3年​​​​連続でドイツリーディング1位になられています。もう独走状態ですね!ドイツで馬券を買うなら、ムルザバエフ騎手の馬券を買っときゃいい、という状態なのかもしれませんね!具体的に勝利された大きなレースですが、2022年7月には、サンマルコに騎乗しドイツダービー(GⅠ)を勝利。また、11月にはテュネスに騎乗し​​​​バイエルン大賞(GⅠ)で10馬身差で圧勝されています。【日本でも早速大活躍!】そんなドイツで飛ぶ鳥を落とす勢いのムルザバエフ騎手が、2022年12月17日から12月30日にかけて初めてJRAの短期免許を取得され、来日されました。ジャパンCの週でJRA初騎乗となったムルザバエフ騎手ですが、この来日時のインタビューでは、「ジャパンCは世界でも有数の大レースだと思っています。実際に日本へ来ることができたのは初めてです。日本の競馬は素晴らしい環境であると思っています。」と答えていらっしゃいます。2022年11月26日の #キープブライトン がJRA初騎乗(2着)ジャパンCでは #テュネス に騎乗し、JRA GⅠ初騎乗となりました(9着)阪神Cでは11番人気の #ラウダシオン に騎乗し3着と好走すると、年末のホープフルSでは、14番人気の #ドゥラエレーデ に騎乗し見事勝利されています!ムルザバエフ騎手は、ゴールした瞬間は2着だと思われたそうですが、厩舎の方が「勝っている」と言っていて、実際にスロー映像を見てびっくりされたそうです。レース後のインタビューでは、「まだ信じられない。あと2時間くらい時間をください。夢のようなフワフワした気持ちです。」とおっしゃっていたようです。ムルザバエフ騎手のように世界で活躍されている騎手でも、この1勝はやっぱりすごく嬉しいものなんですね!また、競馬新聞が読めない為、人気がないことも知らなかったそうです。ただ、調教に乗った時に良い馬だと感じられていたそうで、人気に左右されず、馬の力を信じた騎乗をされたのも、勝因のひとつだったのかもしれませんね。そして2023年1月7日から3月5日にかけて短期免許を取得。今年も日本での活躍が期待されます!来日されるまで、正直お名前を存じ上げなかったムルザバエフ騎手ですが、来日されるやいなや物凄い結果を出されていますね!調べてみると、環境が変わっても色々な場所で活躍されていて、そりゃあ日本に来てもすぐに結果を出しますよね、と納得しました!これからもムルザバエフ騎手に注目していきたいと思います!

@suzuai_umajo

2023/01/15

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早速JRA重賞初制覇!【チャクイウ・ホー騎手】について調べてみた!

遅くに起きて朝ごはんを食べ損ねた日は、夕食とは別に夜食を食べますこんにちは、森田アイですお盆休みですね!皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は会社でコロナが出たこともあり、帰省はやめて、細々と用事を片付けています…。天気が悪くても、ちょっと外に出るだけでめちゃくちゃ汗をかきますし、皆さん熱中症にはお気をつけください!予定がある方も、こまめな水分補給と休憩をしましょう!さて今回は、先週JRA重賞初制覇を飾られた、 #チャクイウ・ホー 騎手について調べてみました!【チャクイウ・ホー騎手の経歴】チャクイウ・ホー騎手は1990年5月25日生まれの32歳(2022年8月現在)香港生まれの、香港ジョッキークラブの騎手です。漢字の表記では「何澤堯(かたくぎょう)」となり、英語だと「 Vincent Ho Chak Yiu」。日本ではチャクイウ・ホーやヴィンセント・ホーと表記されることが多く、今回はJRAの記載と同じC(チャクイウ).ホー騎手と記載させていただきます。小さい頃から動物が好きで、両親が乗馬の広告を見て勧めたのがきっかけで、12歳から乗馬を始められたそうです。他のスポーツも色々経験された中で、乗馬が一番楽しかったようです。ただ、香港では馬術のプロ選手というシステムがなく、馬の仕事は騎手しか選択肢がなかったため、騎手になる道を選ばれたそうです。しかも香港では競馬場に入場できるのは18歳からで、競馬学校に入った時点では競馬にはまだ興味がなかったとのこと。日本の騎手の方は、「小さい頃から親と競馬場に来ていて〜」ときっかけをお話しされる方も少なくないですが、香港では文化やルールが全然違うんですね!でもそれでも騎手を目指されるくらい、馬への思い入れが強かったということですね!16歳で香港ジョッキークラブの競馬学校に入学。競馬に興味を持ったのは、卒業した17歳くらいの頃だったそうです。見習い時代はニュージーランドのランス・オサリヴァン調教師に師事し、44勝を挙げて香港に帰国。香港では2009/2010年シーズンにデビューされました。翌シーズンは39勝を挙げて見習い騎手チャンピオンになりました。2012年10月には香港での70勝目を挙げ、見習いから脱しました。香港でのデビューの前に、ニュージーランドで騎乗されていたんですね!これも日本ではあまりない経歴ですよね。そして見習い騎手の時から既に結果を出されていたんですね!2018年のシーズンオフにはイギリスに渡り、エックスレーテッドでイギリス初騎乗初勝利も果たします。その後2018/19年シーズンは、G3クイーンマザーメモリアルCをホーホーカーンで勝利、G3プレミアプレートをライズハイで勝利し、2つの重賞を含むキャリアハイの56勝をマークしました。生え抜き騎手の中で最多勝を挙げた騎手に贈られるトニークルーズ賞も受賞されています。2019/20年シーズンでは、ゴールデンシックスティとのコンビで香港クラシックマイル、香港クラシックカップ、そして香港ダービーの香港4歳クラシックシリーズを完全制覇。1995年のA.クルーズ騎手以来となる、地元生え抜き騎手による香港ダービー制覇を達成されました。更に2020年4月にはサザンレジェンドG1香港チャンピオンズマイルを勝利、自身初のG1制覇を果たされました。翌2020/21年シーズンには、ゴールデンシックスティとのコンビでG1香港マイル、G1スチュワーズC、G1香港ゴールドC、そしてG1香港チャンピオンズマイルを勝利。また、日本のラヴズオンリーユーでもG1クイーンエリザベス2世Cを勝利されています。短期間で数々のG1を勝利!どんどん勢いに乗っていらっしゃいますね!2022年にはJRAの短期免許を取得。(期間は7月30日から、8月28日の週まで)前年から日本での騎乗を希望されていたようですが、コロナ禍で断念。待望の来日となりました。先日のレパードSでは、 #カフジオクタゴン に騎乗し勝利。JRA重賞初制覇を果たしました。香港競馬ではダートのレースが少ないこともあってか、勝利騎手インタビューでは「ありがとうございます! 先週はダートはあまり好きじゃないと言いましたが、これでダートレースがもっと好きになりました」とお話しされていました。経験の少ないダートのレースでも、こうして大舞台できっちり結果を出されるのが凄いですよね!【ホー騎手にとっての日本競馬の魅力】ホー騎手は、2022年7月30日のJRA初勝利の際のインタビューで、日本競馬の魅力について次のようにお話しされています。「日本の競馬の魅力は生産者がいて、馬を調教して、牡馬も牝馬もいることで、そこが香港とは異なります。そして、それらの馬が世界中で数多く勝っていることに加えて、競馬自体の組織、ファンの多さ、競馬のシステムも素晴らしいので魅力を感じていました。素晴らしい仲間がいて嬉しいです。」日本の競馬と香港の競馬とでは、色々と違いがあるようですね。ちなみに香港競馬はセン馬がほとんどで牡馬は少なく、牝馬は非常に少ないようです。特色のある香港競馬の騎手でありながら、世界中で既にこれだけの結果を出し、更に日本でも重賞初勝利を挙げられるなんて、適応力が凄すぎですね!調べてみて、益々今後もご活躍も楽しみになりました!これからも様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/08/13

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苦難の先に輝くカッチースマイル【田中勝春騎手】について調べてみた!

潔癖症なのに現金派こんにちは、森田アイです朝から日差しがジリジリとキツかったり、かと思ったら急に大雨が降ったり、これはさては夏ですね。夏も苦手ですし、夏競馬の予想も苦手です。そんな苦手な夏競馬もなんとか克服していきたいので、今回もジョッキーについて調べてみます!今回は、先日の七夕賞でエヒトにて勝利された #田中勝春 騎手について調べてみました!【田中勝春騎手の経歴】田中勝春騎手は1971年2月25日生まれの51歳(2022年7月現在)北海道三石郡三石町(現・日高郡新ひだか町)出身で、ご実家が生産牧場だそうです。馬がいて当たり前の生活で、小学校に上がる前には初めて馬に跨り、自然と騎手を目指されるようになったそうです競馬学校5期生で、同期には #佐藤哲三 元騎手や、 #角田晃一 調教師等がいらっしゃいます。1989年3月4日にチャンピオンミナミに騎乗し初騎乗。しかしデビューから1か月程経った頃に、ストレスからバセドウ病を発症。約半年間休養することとなりました。10月7日にレースに復帰し、10月21日にセキテイボーイに騎乗し初勝利を挙げられました。デビューして間もない頃にそんなことがあったなんて知りませんでした!ストレスから来る病気だと、この先騎手を続ける不安等も大きかったのではないかと想像しますが、リハビリ等を経て半年後に復帰。それだけ騎手に対する思いが強かったんですね。1990年の京王杯オータムハンデキャップにてオラトリオに騎乗し、重賞初勝利。1992年には安田記念にてヤマニンゼファーに騎乗し、GⅠ初勝利を果たします。デビュー当初に療養していたなんて思えないくらいのご活躍ですね!この時、ヤマニンゼファーは、単勝35.2倍の11番人気。手応えもよく、渾身のGⅠ初勝利だったようで、ゴール前でガッツポーズをしてしまい注意を受けた程だったようです。でも堪えきれないくらい嬉しいという気持ちも分かりますね!それからも数々の勝ち星を重ねていらっしゃいます。・セキテイリュウオーで、1993年の日刊スポーツ賞金杯や1994年の東京新聞杯を勝利・バランスオブゲームで、2002年の弥生賞やセントライト記念、2003の毎日王冠、2005年と2006年の中山記念や、2006年の産経賞オールカマーを勝利。・ウインラディウスで、2004年の東京新聞杯や京王杯スプリングC、2005年の富士Sを勝利。・グレイスティアラとのコンビでは、全日本2歳優駿(Jpn1)等を勝利されています。また、2004年9月11日にはヒシフェアレディに騎乗し勝利、中央競馬通算1000勝を達成されています。重賞、GⅠを勝つというのももちろん凄いことですが、騎乗し続け、着実に勝利数を伸ばすというのも簡単なことではありませんよね。田中騎手は単勝回収率が100%を超える年もありますし、人気馬ばかりではない中でたくさん勝たれているのは本当に凄いと思いました!そして2007年には皐月賞でヴィクトリーに騎乗し勝利。同年にはシンガポール航空インターナショナルカップ(GⅠ)にてシャドウゲイトに騎乗し勝利。2007年は自身初のJRA年間100勝を達成し、最終的な勝利数は108となりました。その後も、アブソリュートにて2009年の東京新聞杯や富士Sを勝利されたり、ビッグロマンスで2010年の全日本2歳優駿(Jpn1)を勝利されたりしています。2019年には函館記念にて #マイスタイル で勝利し、この勝利で重賞通算50勝を達成されました。マイスタイルの生産者の猪野毛牧場は、北海道出身である田中騎手にとって「実家の近所で、子どものころからご飯を食べに行ったり、牧草上げも手伝っていた」というゆかりのある場所だったそうで、重賞勝利へかける思いも大きかったようです。こういうエピソードを知ると競馬が更に好きになりますね!2022年2月26日に #オウケンロジータ に騎乗し勝利。史上11人目、現役5人目となるJRA通算1800勝を達成されました。そして先日の2022年の七夕賞を #エヒト に騎乗し、レースレコードで勝利。勝利騎手インタビューでの爽やかな『カッチースマイル』が印象的でしたね!ファンの皆さんからの温かい拍手と、それに応える田中騎手を拝見して、競馬ファンに愛されているのを個人的に改めて実感したレースになりました。【多くの勝利の裏に悔しいレースも】レース後の悔し涙を流されたというのが1993年の天皇賞(秋)だそうです。このレースではセキテイリュウオーに騎乗し、勝ち馬にハナ差に敗れています。この勝ち馬が、前年にGⅠ初勝利の時に騎乗されていたヤマニンゼファーでした。田中騎手は後のインタビューで、「セキテイリュウオーは一瞬しか脚を使えない馬でした。そんな特徴も知っていたはずなのに、早目に追い出してしまった分、最後の伸びを欠いて負けてしまいました。『もう少し追い出しを我慢していれば……』と思うと、情けないやら悔しいやらでその晩は涙が止まりませんでした」とお話しされています。本当にちょっとの差で逃してしまった勝利だったのだということが伝わりますね。こうした悔しい思いをされたからこその強さがあり、こうしたレースがあったからこそ余計に、勝利された時のカッチースマイルが競馬ファンの心を掴むのだと思いました。ジョッキーについて調べると、競馬がより楽しくなりますね!また様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/07/23

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大怪我を乗り越え新たな記録を樹立!【三浦皇成騎手】について調べてみた!

「吉」の字を手書きするときは、土か士か分からないので上下を同じ長さで書きがちですこんにちは、森田アイです上半期の競馬も残り僅かGⅠはあと宝塚記念と帝王賞を残すのみとなりました!宝塚記念ももちろん楽しみですし、推しの #チュウワウィザード が出る帝王賞もとんでもなく楽しみです!しかし浮かれてばかりはいられません。引き続き騎手予想でしっかり馬券を当てられるよう、騎手について勉強していきたいと思います!ということで今回は、まだこのブログで調べていなかった #三浦皇成 騎手について調べてみました!【三浦皇成騎手の経歴】三浦皇成騎手は1989年12月19日生まれの31歳(2022年6月現在)5歳の時に大井競馬場でポニーに乗ったのを機に、騎手を目指すようになったそうです。幼少時は剣道、水泳、器械体操等、将来ジョッキーになった時に役立つと思えるスポーツをされていたそうです。ご家族が競馬関係者というわけではなかったようですが、小さいころから計画的に夢に向かっていらっしゃったんですね!2008年3月1日付で騎手免許交付。24期生の同期には、 #伊藤工真 騎手と #大江原圭 騎手がいます。他にも同年の新規騎手免許試験合格者はとして #内田博幸 騎手と #鷹野宏史 騎手がいます。同年3月1日中山10Rにてフェニコーンにて勝利、デビュー日に初勝利されています。更にこの年の函館2歳Sでフィフスペトルに騎乗して勝利。デビュー5ヶ月目で重賞初勝利を挙げられています。デビュー時から騎乗数がかなり多く、5月24・25日には新潟競馬にて、競馬学校出身の新人騎手としては初となる1週全24競走騎乗を達成する等、積極的に騎乗されました。10月11日にはデビューからの騎乗回数が555回となり、 #武豊 騎手が持っていた新人騎手年間最多騎乗回数(554回)を更新しました。2008年は最終的に騎乗数783回となります。勝利数も記録を更新されています。10月25日にはアドバンスヘイローに騎乗し勝利し70勝目を挙げ、武豊騎手の持つ新人年間最多勝記録(69勝)新人年間最多勝記録を更新しました。2008年は最終的に91勝となります。こんなに早く重賞を勝たれて、沢山騎乗し活躍され、あの武豊騎手の記録をも塗り替えるなんて、超大型新人だったんですね!幼少期からの競馬に対する思いや、努力の結果がデビュー時から実を結んでいらっしゃったんですね。2009年2月7日にインフィニットエアに騎乗し勝利し、JRA通算100勝を達成。2月8日に通算101勝を挙げたため規定により2月14日から減量騎手ではなくなります。デビュー1年未満で減量騎手でなくなるのはJRA史上初となります。この年の9月には、英国のフォスラス競馬場で行われたトートスポーツドットコムハンディキャップでロイヤルダイヤモンドに騎乗して勝利。海外初騎乗初勝利となりました。海外でも早速結果をだされるとは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですね!その後も多くの騎乗をこなし、2010年にはアルゼンチン共和国杯をトーセンジョーダンで勝利、2011年にはフローラSで バウンシーチューンで勝利、ステイヤーズSをマイネルキッツされるなど、重賞もコンスタントに勝利されています。2014年には全日本2歳優駿をディアドムスに騎乗して勝利し、JpnI初勝利となります。こうして順調に活躍されていましたが、2016年に大きな事故に見舞われます。2016年8月、騎乗していたモンドクラフトが故障発症して転倒し、三浦騎手は落馬し、後続馬が衝突しました。お医者様からは「命があって良かった」と言われる程の事故で、骨盤を骨折し、肋骨も9本が折れ、そのうち3本が肺に突き刺さる重症でした。数回の手術後も、松葉杖を渡されても足が震えてうまく立てない程で、 「騎手復帰どころか普通の生活さえ出来るようにならないんじゃないか?」と不安になられたそうです。しかし、奥様のほしのあきさんからの「皇成なら大丈夫。信じるしかないよ。やるだけやってダメなら仕方ないじゃん」という励ましもあり、まだ何もやらないうちから弱音を吐いていてはダメだと考えを改めたそうです。想像もできないくらいの大怪我で、復帰できるかも分からない状況で、自分なら生きる気力も失ってしまうんじゃないかとさえ思いました。でもご家族の支えと、三浦騎手の競馬に対する情熱があったからこそ、過酷なリハビリも乗り越えられたんですね。また、ファンの方からのお手紙も力になったそうです。約1年の休業を経て、2017年8月に復帰されました。この時、落馬されたのと同じ札幌競馬に騎乗されました。それは、大好きな競馬場を最悪の思い出のままにしたくないという思いで、あえてこだわったそうです。嫌なイメージが浮かんでしまいそうなのに、その覚悟も凄いと思いました。療養中は、「1年を棒に振ると言うのではなく、乗っている時には経験できないことを勉強していきたいって考えるようになれました」という三浦騎手。その療養中の努力が実を結び、なんと復帰日に2勝も挙げられました。2019年には自身初のJRA年間100勝を達成し、最終的に102勝まで勝利数を伸ばしました。2021年8月には、史上44人目となるJRA通算10000回騎乗を達成しました。デビューから「13年5ヶ月」、年齢は「31歳8ヶ月」での達成で、これは北村宏司の記録を抜いて史上最速および史上最年少となりました。【三浦皇成騎手の得意条件は?】三浦騎手の最近のデータを見てみると、比較的ダートの方が、馬券率が高い傾向にあるようです!2022年の先週(6/19)までのデータで比較すると、 芝:131戦10勝(勝率7.6%) ダート:145戦18勝(勝率12.4%)2021年のデータで比較しても 芝:377戦21勝(勝率5.6%) ダート:376戦43勝(勝率11.4%)また、2021年で特に複勝率の高い競馬場は、 新潟ダート[7-4-6-22]勝率17.9%、複勝率43.6% 福島ダート[1-5-5-9] 勝率5.0%、複勝率55.0%特にローカルのダートは要チェック、かもしれませんね!デビュー時から多くの騎乗を重ね、努力され、大怪我も乗り越えられた三浦騎手。JRAGⅠ勝利が見られるのを楽しみにしています!引き続き様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/06/22

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オーストラリアの若き天才【ダミアン・レーン騎手】について調べてみた!

特技は結構小さい折り鶴を折ることですこんにちは、森田アイです先日の日本ダービー、凄かったですね!#ドウデュース がダービーレコードで勝利!そして #武豊 騎手が6度目のダービー勝利!ダービー勝利最年長記録を更新!リアルタイムで武騎手のダービー勝利を見られるなんて…本命の #イクイノックス は惜しくも2着に敗れてしまいましたが、そんなことよりもこの勝利に感動しました!そんな興奮冷めやらぬ状態ですが、次の馬券も当てるべく、また騎手について調査していきます!今回は、日本ダービーにも騎乗された #レーン 騎手について調べてみました!【D.レーン騎手の経歴】ダミアン・レーン騎手は、1994年2月6日生まれの28歳(2022年5月30日現在)西オーストラリア州出身の、オーストラリアを拠点とする騎手です。お父様のマイケルさんは調教師、お母様のヴィッキーさんは元調教師という競馬一家です。初めて馬に乗ったのは物心がつく前で、いくつだったか記憶にないというくらい、競馬が身近にある環境で育ちます。10歳の時には牧場で調教に跨っていて、15歳の時には見習い騎手としてデビューします。当初は高校にも通っていましたが、1年で中退し、競馬一本に家舵を取ったそうです。2013年には、エドワードマニフォールドS(GⅡ)でセソーヴァーに騎乗し、重賞初制覇を果たします。そして2014年にはクラークチャリティCをトラストインナガストに騎乗し勝利、GⅠ初勝利を果たします。20歳でGⅠを初勝利なんて凄すぎですね!小さい頃からの経験や努力が、早くも結果に結びついたということなのかもしれませんね。他にも多くのGⅠを勝利されていて、ヒュミドールとのコンビでオーストラリアンCや、マカイビーディーヴァS、ジョンスノーでオーストラリアンダービーを勝利、ザミッションでシャンパーニュSを勝利されたりと、数々の活躍をされています。また、元日本馬のトーセンスターダムとのコンビでは、GⅠのトゥーラックHやエミレーツSを勝利されています。2019年には初めて短期騎手免許制度を行使し、4月からJRAで騎乗を開始します。日本に来た理由をレーン騎手は次のようにお話しされています。「この15年ほど、日本の馬が世界中で活躍するのを見てきました。日本の馬や、血統に憧れて、自分も乗りたい、日本の競馬に参加したいと思うようになりました。印象に残っているのは、2006年にメルボルンカップを勝ったデルタブルースです。」日本の競馬に魅力を感じられたんですね!実力のある世界のジョッキーが、こうして日本に来たいと思ってくれるというのは、自分は何もしていないし全然関係ないのに、なんだか誇らしく思いますね。そんなレーン騎手は日本でも数々の勝利を重ねます。2019年には、新潟大賞典をメールドグラースで勝利。JRA重賞初制覇を果たします。そしてヴィクトリアマイルをノームコアで勝利。JRA・GI初制覇も果たします。更に宝塚記念をリスグラシューで勝利します。また、6月には地方競馬でも短期免許を取得して、帝王賞を #オメガパフューム で制し、JpnIも初制覇します。この時の帝王賞は私も現地で観戦していたのでよく覚えています。私は #チュウワウィザード を応援していたのですが、宝塚記念を勝ったレーン騎手がライバルのオメガパフュームに騎乗されるとのことだったので、レース前から少し嫌な予感はしていました…。地方でもしっかり勝たれてしまい悔しかったですが、地方でもしっかり勝ってしまうレーン騎手って本当に恐ろしいなと思いましたそして10月にはオーストラリアのGⅠで、日本から遠征したメールドグラースに騎乗しコーフィールドカップを、リスグラシューでコックスプレートを制覇されます。更に年末の有馬記念でもリスグラシューに騎乗されました。この時レーン騎手は、すでに1年間で最長3カ月交付されるJRAの外国人騎手短期免許を使い切っていましたが、この年はリスグラシューで宝塚記念と、コックスプレートとでG1を2勝したことから、有馬記念当日の22日だけ騎乗する特例が認められました。そして、この有馬記念で引退レースのリスグラシューも勝利に導きます。2020年にも、京王杯SCをダノンスマッシュで勝利、ユニコーンSをカフェファラオで勝利されています。今年も日本で4月30日~6月28日まで短期免許を取得し騎乗されています。【レーン騎手の日本での成績は?】今年のレーン騎手のJRAでのトータルの成績は、先週までで [13-14-8-35]、勝率18.6%、複勝率50.0%です。(2022年5月30日現在)最初に短期免許を取得された2019年は勝率30.4%、複勝率53.6%、翌年の2020年は[41-30-25-96]の勝率21.4%、複勝率50.0%でした。特に勝率が今の時点だと少し下がっているような印象もありますが、複勝率はほぼ変わらず高い水準でいらっしゃいますね!今年はまだJRA重賞は勝利されていませんが、先日のオークスでは10番人気の #スタニングローズ を2着に導いていらっしゃいますし、やはりレーン騎手は人気薄でも侮れませんよね。ちなみに、芝とダートならどちらの成績がいいのかと気になって調べてみたのですが、2022年 芝 38戦 6勝 勝率15.8%、ダート32戦7勝 勝率21.9%2020年 芝116戦27勝 勝率23.3%、ダート76戦14勝 勝率18.4%2019年 芝 76戦26勝 勝率34.2%、ダート49戦12勝 勝率24.9%年によって違いもあり、特にどちらが得意と明言するのは難しそうだと思いました。(すみません!)今回調べてみて、レーン騎手の活躍を再確認でき、レーン騎手に勝たれた悔しい記憶も蘇ってきました…!笑国内外に関わらず、今後も様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/05/30

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今年デビュー!期待の新人女性騎手【今村聖奈騎手】について調べてみた!

階段を下るのがなんか苦手ですこんにちは、森田アイですなんだか最近ジョッキー予想が良い感じな気がします!GⅠで本命が連続で馬券圏内に来ていたり、流れが来ている気がします!更にジョッキー予想を極めるべく?今回も騎手について調べていきたいと思います!今回は、今年デビューした話題の女性騎手、 #今村聖奈 騎手について調べてみました!【今村聖奈騎手の経歴】今村聖奈(せいな)騎手は、2003年11月28日生まれの18歳(2022年4月18日現在)お父様は元JRA騎手で現在調教助手の今村康成さんです。2、3歳の頃から康成さんの仕事場へ連れて行ってもらい、朝の調教や厩舎に遊びに行くなど、馬中心の生活を送っていたようで、物心がついた時から馬は身近な存在であったそうです。夏休みにも康成さんが滞在する小倉に向かうほど、競馬が大好きでレースを見るのも好きだったようです。運動が得意で、体操、バレーボールなどもこなされたそうですが、特に情熱を注いだのは馬乗り。小学5年生になると栗東の乗馬苑で本格的に乗馬を開始されます。「父の背中を追って、父よりうまくなりたいという気持ちが強くなった。ジョッキーって格好いいな、と。勝てばうれしいし、負ければ悔しい。魅力的だと思った」と、お父様の姿に憧れ騎手を目指されたそうです。しかし、康成さんはやはり不安もあったようで、聖奈さんから「ジョッキーになりたい」と言われた際には、「“女の子だし仕方がない”“女の子だしアカン”と言われる世界。そう思われないようにしないといけない」とおっしゃたそうです。それに対し、聖奈さんは「私は女の子なのに凄いなって言われるようになるから、ジョッキーになってもいいですか」と答えたとのこと。これを聞いて康成さんは、それだけ言えたら大丈夫だと思われたそうです。「凄いなって言われるようになる」と言い切れるなんてめちゃくちゃカッコいいですね!私も女性で、父のことは好きで父の仕事姿もカッコいいと思いますが、父の仕事は力仕事なので、なかなか同じ仕事に就きたいとは思いませんでした。騎手という、特殊で、男性が多く活躍する職業を目指そうと決意されるには、相当な覚悟があったことと想像します。そして2018年にJRA競馬学校騎手課程に合格。2022年に第38期生として卒業。同期には #大久保友雅 騎手、 #川端海翼 騎手、 #佐々木大輔 騎手、 #土田真翔 騎手、 #角田大河 騎手、 #西塚洸二 騎手、 #水沼元輝 騎手、 #鷲頭虎太 騎手がいます。2022年3月に、現役4人目の女性ジョッキーとしてデビューします。所属は栗東・寺島良厩舎です。3月5日に #リンギングフォン にて初騎乗。3月13日に阪神8Rを #ブラビオ で制し、デビューから17戦目で初勝利を挙げました。この時今村騎手はインタビューで「まず1つ勝つことができてほっとしています。この馬は特に騎乗することが難しくて、普段から丁寧に調教してくださった厩舎スタッフの皆さんに感謝したいと思います。たくさんレースに乗せていただいている中で、私も馬に勉強させてもらっています。もっともっと上手くならないといけないので、これからも日々精進していきたいと思います。」と答えていらっしゃいます。すごく謙虚で、しっかりされていますね!ただでさえ女性というだけで注目されてプレッシャーも大きいかと思うのですが、最初の月にしっかり初勝利を掴めるなんて勝負強いなあと思いました!この初勝利を皮切りに、現在(2022年4月28日)時点で、既に4勝を挙げられています。【今村聖奈騎手ってどんな人?】コミュニケーションを取るのが得意で人見知りをしないのが強みという今村騎手。師匠の寺島調教師も「すごく明るくていい性格。しっかりしています。僕からどうこう言ったことがないです」お父様の康成さんも、「根っからの馬好きで、勝ち気。女の子というよりも男の子のような性格です」とおっしゃっています。イメージ通りの明るい方なんですね!また、康成さんの同期に、板倉真由子さん、押田純子さんと2人の女性騎手がいたことから、女性騎手が活躍することの難しさを教えられたそうです。「藤田菜七子さんや、地方の女性ジョッキーなどがいて、すごくいい環境の中デビューができる。女性として注目されることは分かっていますが、技術で目立てるようになりたい。“あれ?女の子なの?”と言われるぐらい格好いい騎乗を見せられたら」とインタビューでも答えていらっしゃいます。私だったらちやほやされて調子に乗りますが、性別関係なく活躍したいという強い意志を持っていて頼もしいですね。そして今村騎手は目標とする騎手について、次のように答えていらっしゃいます。「幸騎手のように常に謙虚な姿勢を見習い、福永騎手のように常に探求心を抱いて馬と向き合い、武豊騎手のようにたくさんの人から応援され、尊敬される騎手になりたいです」なんて完璧なチョイスなんだ!と思いました。的確にそれぞれの素晴らしい点をついていらっしゃいますよね。こんな素敵な騎手になる姿を、今から楽しみにしたいと思います!そんな今村騎手はSNSも活用されています!<今村聖奈騎手のTwitter>https://mobile.twitter.com/vall00001<今村聖奈騎手のInstagram>https://www.instagram.com/val000425/?utm_medium=copy_link&hl=afこちらも是非チェックしてみてください!明るい性格でコミュニケーション能力に長け、馬を愛する新人ジョッキー、今村聖奈騎手から目が離せません!引き続き注目していきたいと思います!今後も様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/04/28

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パンサラッサと世界を制覇!【吉田豊騎手】について調べてみた!

毎年春コートが無いままなんとか春を乗り切りますこんにちは、森田アイです先日のドバイワールドカップデーは、日本馬が大活躍で盛り上がりましたね!私も推し馬の #チュウワウィザード も、ドバイワールドカップにて3着に好走してくれました。勝てなかったのでちょっと悔しさもありつつ、でも今年も好走したことで引き続き強さは証明できた気がして嬉しかったです。そして他に注目のレースの1つとなったのが、まさかの1着が同着となった「ドバイタ-フ」ですね。史上初のドバイターフ連覇となったロードノースと同着で1着になったのが、 #吉田豊 騎手騎乗の #パンサラッサ でした。そこで今回は、「吉田豊騎手」について調べてみました!【吉田豊騎手の経歴】吉田豊騎手は1975年4月19日生まれの46歳(2022年3月現在)茨城県出身ですが、競馬とは無縁の家庭で育ち、美浦トレーニングセンターが近くにあることも知らなかったそうです。中学の時には器械体操をやっていたそうです。そして中学3年になり、親御さんからたまたま『騎手』という職業があるというのを教えてもらい、もともと体は小さかったこともあり、ダメ元で競馬学校を受験。全く乗馬経験がないながら合格されました。ちなみに8歳年下の弟にあたる #吉田隼人 騎手も騎手をされていますが、吉田隼人騎手が騎手になられたのは、吉田豊騎手の影響だそうです。競馬学校10期生で、同期には #幸英明 騎手、 #渡辺薫彦 現調教師、 #岩部純二 騎手、 #植野貴也 騎手、などがいます。また、競馬学校卒業時に、特に騎乗技術が優秀だった方に対してアイルランド大使より贈られるアイルランド大使特別賞を受賞されています。乗馬の経験もなかったのに競馬学校に合格、更にアイルランド大使特別賞まで受賞とは、初めから凄いセンスを発揮されていたんですね。美浦・大久保洋吉厩舎に所属し、1994年3月にデビュー。1994年3月6日に #チャーリーブラボー に騎乗し、初騎乗。同日に #エリモハヤブサ にて初勝利を挙げられています。4月には青葉賞にてこのエリモハヤブサに騎乗し、重賞初騎乗を果たされています。そして1996年から、大久保厩舎の #メジロドーベル と数々のレースを制することとなります。※↓メジロドーベルと吉田豊騎手についてはこの後更に詳しく掘り下げます↓1996年に阪神3歳牝馬ステークスを勝利。この勝利が吉田豊騎手にとって、重賞初勝利 兼GI競走初勝利となりました。1997年には優駿牝馬(オークス)と秋華賞を勝利。また、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇されています。こうしたメジロドーベルとの活躍や、他にも勝利数を伸ばしていたことから、関西の武豊騎手がいることにちなみ、「東のユタカ」とも呼ばれるようになりました。メジロドーベルの他にも、1998年にはスプリンターズステークスでは #マイネルラヴ に騎乗し勝利されています。この時、マイネルラヴは7番人気での勝利となりましたが、同レースでは2着に当年日本調教馬として初めてヨーロッパのG1競走を制した #シーキングザパール 、そして3着には単勝オッズ1.1倍の1番人気に支持されていた #タイキシャトル がいました。めちゃくちゃ豪華なメンバーの中穴を開けられたんですね!2002年には #スマイルトゥモロー で優駿牝馬(オークス)2勝目を挙げられます。その他にも2004年には #ショウナンパントル で阪神ジュベナイルフィリーズを勝利。2008年には #ブルーメンブラット でマイルチャンピオンシップを勝利されています。2013年4月には、史上26人目となるJRA通算1000勝を達成。2015年2月、大久保調教師の引退に伴い、3月よりフリーとなります。その後もコンスタントに勝ち星を重ねる吉田豊騎手ですが、大きな事故に見舞われます。2017年12月10日、中山5Rにて騎乗の #ビクトリーモーン から落馬。頸椎骨折の重傷を負い、1年3ヶ月に渡る長期休養を余儀なくされます。2019年3月2日、中山競馬場第6レースにて復帰されました。こんなに長期の療養だと心が折れてしまいそうですが、諦めずに懸命にリハビリに励まれたんですね。そして先日、2022年3月27日(現地時間26日)、 #パンサラッサ に騎乗しドバイターフを制覇、海外GⅠ初勝利を果たされました。結果的に同着となりましたが、逃げて最後に並ばれ、かなり際どい決着となったため、吉田豊騎手は「際どくても逃げ切った時は感覚で分かるもの。逆に、どうかな?という時は負けていることが多い。今回は3着まで落ちたかと思っていたので同着でも嬉しいですね」と笑顔で語っていました。同着となったロードノースの鞍上は #L・デットーリ 騎手でしたが、デットーリ騎手とは20年前にも1,2着を争っていました。2002年のジャパンカップダートにて、デットーリ騎手が騎乗する #イーグルカフェ が勝利、吉田豊騎乗のリージェントブラフは1馬身差の2着となっていました。20年の時を経て、ドバイの地で肩を組んでトロフィーを掲げる姿が見られるなんて、競馬は本当に面白いなあと思いました!【メジロドーベルと吉田豊騎手】吉田豊騎手はメジロドーベルの全てのレースに騎乗されました。メジロドーベルは当時の牝馬最多数となるGI5勝を挙げました。まず最初のGⅠ勝利となるのが、阪神3歳牝馬ステークス。この時について、吉田豊騎手は、桜花賞と同じ舞台なので、来年を見据えた競馬をと、大久保洋吉元調教師に言われていたそうです。阪神3歳牝馬そのものでどうこうと言うよりは、先に繋がるレースができれば…という気持ちが強かった。とインタビューで答えていらっしゃいます。もちろん初GⅠ制覇に喜んでもいらっしゃったようですが、この先を見据えた冷静さが、この後の活躍にも繋がっていったのかもしれませんね。そして桜花賞2着、そして優駿牝馬(オークス)と秋華賞を勝利。オークスでの勝利について、吉田豊騎手は、折り合い面を課題に、調教で工夫したりと、厩舎一丸になって挑んだ。距離が延びるため折り合い面には結構不安はあったが、よく克服してくれたとの趣旨のコメントをされています。チームで掴まれた勝利だというのがとても伝わってきますね。引退レースは1999年のエリザベス女王杯で、連覇され有終の美を飾っています。また、吉田豊騎手は大怪我で長期療養されていた際に行われた、2018年7月のメジロドーベルのお披露目式にも参加されています。大久保元調教師も「豊にとってデビュー3年目にメジロドーベルと出会えたのは大きかったと思いますし、幸せだったと思いますよ。この馬で競馬を覚えたというのはあると思います。大きなレースで勝つためにはどのような競馬をするのか、そういう意味では一番影響が大きかったのではないでしょうか」とインタビューで答えていらっしゃいます。メジロドーベルの存在も、もしかしたら今回の世界での勝利にも繋がっているのかもしれませんね。今回吉田豊騎手について調べたことで、余計にドバイターフの勝利が嬉しくなりました。これからも様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/04/01

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アフリカンゴールドを重賞勝利にエスコート!【国分恭介騎手】について調べてみた!

ラーメンのチャーシューは途中と最後に食べますこんにちは、森田アイです資格の勉強のため、動画投稿の頻度をしばらく減らします!と宣言した私ですが…集中力が切れてしまったので、気分転換にブログを書かせてください!(書き終わったらまた勉強に戻ります…!)ということで、今回は、先日の京都記念で #アフリカンゴールド を重賞初勝利に導いた #国分恭介 騎手について調べてみました!【国分恭介騎手の経歴】#国分恭介 騎手は、1990年12月27日生まれの31歳(2022年2月現在)同じく現役JRAジョッキーの #国分優作 騎手は双子の兄にあたります。ご両親がお二人の子供の頃の写真を見ても、どっちか区別がつかない程、小さい頃は今よりもお顔が似ていたようです。今でもかなり似ていると思うのですが、ご家族でも区別がつかないとなるとまさに瓜二つだったんですね。(優作騎手と恭介騎手についてはこの後の【国分優作騎手と国分恭介騎手】で更に詳しく記載しています。)騎手という職業があることを知り、小学校のときに兄弟でほぼ同時に騎手になりたいと決意し、中学入学後すぐに乗馬クラブに入ったそうです。2006年4月に優作騎手と共に競馬学校に入学。2009年2月に競馬学校を卒業し、JRAでは #柴田大知 騎手・ #柴田未崎 騎手以来、13年ぶり2組目の双子騎手となりました。25期生の同期には国分優作騎手の他に、 #松山弘平 騎手や、 #丸山元気 騎手、 #小野寺祐太 騎手がいます。五十嵐厩舎に所属し、2009年3月7日にターンオーバーにて初騎乗。(調教中に落馬負傷したため、1週間遅れのデビューとなりました)4月25日に、スリーサンビームに騎乗し初勝利を挙げました。53戦目での初勝利となったため、インタビューでは「ゴールした瞬間は夢みたいでした」とおっしゃっています。人気馬でも良い結果にならなかったこともあったようで、最初の1勝は勝てないとプレッシャーがどんどん増していきそうですね…!デビュー年の小倉2歳Sではダンツミラションに騎乗し、重賞初騎乗を果たしています。2010年には府中牝馬Sをテイエムオーロラに騎乗し、重賞初勝利を果たします。「自厩舎の期待馬で重賞に勝てて、本当に感激しています。長い直線を乗り切ってゴールを過ぎたときの嬉しさは格別でしたね。」と喜びを爆発させていました。同期の中でも一番乗りのJRA重賞初勝利となりました。2010年のエリザベス女王杯では、テイエムプリキュアに騎乗し、GI初騎乗を果たします。この後なかなか重賞勝利となりませんでしたが、2018年のマーメイドSにて、アンドリエッテに騎乗し勝利。8年ぶりの重賞勝利となりました。国分恭介騎手は斤量を普段は52キロまでにされていたそうですが、この時はハンデ51キロでも騎乗を決められていました。食べることが好きだという恭介騎手ですが、食事制限も徹底されて挑んだとのこと。身長が166cmと、騎手の中では背が低くはない方なので、相当厳しい制限をかけられていたのではないでしょうか。そして記憶に新しい2022年の京都記念にて、アフリカンゴールドに騎乗し勝利。アフリカンゴールドは重賞初勝利となり、国分恭介騎手もGⅡ初勝利となりました。勝利騎手インタビューでは「成績の良くない騎手をずっと続けて乗せてくださった関係者の方々に、何とか恩返しがしたかった」とおっしゃっていました。謙虚な人柄が表れたインタビューでしたね。師匠である五十嵐調教師も「あいつはクソがつくほど真面目。偉ぶるところも全くない」とおっしゃっています。気性の難しいアフリカンゴールドと、超真面目な国分恭介騎手、真逆のような性格のコンビが掴んだ重賞勝利だったんですね!【国分優作騎手と国分恭介騎手】子供の頃には、些細な意見の違いで取っ組み合いのケンカをすることもあったという国分兄弟。男兄弟というだけあって、小さい頃はやんちゃだったんですね。中学生の頃は、恭介騎手の好きな子が優作騎手と同じクラスになり、優作騎手を恨んだこともあったそうです。双子だと同学年なのでそういうこともあるんですね。めちゃくちゃ可愛らしい恨みですね!笑そんなお二人、お互いの長所についてインタビューで話されています◇優作騎手から見た恭介騎手の長所恭介騎手は「真面目」スタートも上手いし、しっかり追える。僕が乗っても動かない馬が、恭介だったら動くところが凄い。◇恭介騎手から見た優作騎手の長所優作のいいところは、勝ち気なところ。昔から「俺はできる、俺はできる」と言って、実行してきた。勝負を捨てないところは、本当に凄いと思う。見た目は似ていても、性格や競馬での長所はやっぱり違うんですね!今回調べてみて、超真面目な国分恭介騎手、そして国分優作騎手についても、今後注目していきたいと思いました!それぞれの個性を活かした競馬が、これからも楽しみです!また様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/02/26

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今若手注目度ナンバーワン!【菱田裕二騎手】について調べてみた!

おせんべいは袋の中で割ってから食べますこんにちは、森田アイです水曜はいよいよ推しの #チュウワウィザード が #川田将雅 騎手を背に2年ぶりに川崎記念に挑むということで、今からワクワクが止まりません!しかし浮かれて中央競馬の予想がおろそかになってはいけませんね。今回は、最近「上手い!」と注目の集まる #菱田裕二 騎手について調べてみました!【菱田裕二騎手の経歴】菱田騎手は1992年9月26日生まれの29歳(2022年1月現在)小学生時代はプロサッカークラブ・京都サンガF.C.の下部組織に在籍していて、プロのサッカー選手を目指していたそうですが、2004年の天皇賞・春(イングランディーレが勝利)をご家族で競馬場で観戦したことをきっかけに騎手を志します。しかしそもそもご家族は競馬もせず、ギャンブルも嫌いとのこと。この時競馬場に行ったのも、小さい頃京都競馬場の広場で遊んでいて、久しぶりに「GⅠもあるし行ってみよう」となり行ったそうです。そういった事情から、ご両親になかなか「騎手になりたい」という夢を打ち明けられないまま、隠れて馬に関する本を読んだり、競馬学校のことを調べたり、土日にサッカーに行くふりをして一人で競馬場に行ったりもされたそうです。なかなか言い出せないのに、思いがつのっていくのは切ないですね…。でも中学生くらいで一人で競馬場に行くなんて、ちょっと緊張してしまいそうですが、それよりも熱意が圧倒的に上回っていたんですね!そして中学3年生になる少し前に、ご両親についに相談。最初は猛反対されたそうですが、諦めずランニングや体重調整をしていると、「乗馬をしてみ」と言ってもらえ、そこから京都競馬場で乗馬を始めたそうです。小さい頃から乗馬をしていても競馬学校に合格できない人もいる中、菱田騎手は競馬学校に合格!2008年4月に競馬学校の騎手課程(27期)に入学しました。熱意が実を結んだんですね!しかし入ってからも大変な競馬学校。「技術が足りない」等の理由から1年留年となり、第28期生としての騎手デビューとなりました。28期生の同期には #中井裕二 騎手、 #長岡禎仁 騎手、 #原田和真 騎手等がいらっしゃいます。特に中井騎手は同じ「裕二」というお名前であることや、成績的にも意識することが多いようで、デビュー時は特にお互いにライバルと思っていらっしゃったようです。2012年3月3日にバトルマグマにて初騎乗。4月14日にトーブプリンセスにて初勝利を挙げます。初年度は23勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞しました。(中井騎手も同じ23勝でしたが、菱田騎手が騎乗停止が無かったことが評価されました)2013年にはファルコンSでカシノランナウェイに騎乗し重賞初騎乗を果たします。5月にはNHKマイルカップでディアセルヴィスに騎乗し、GI初騎乗を果たしました。この後、重賞への騎乗機会はあったものの、なかなか重賞初勝利に手が届かなかった菱田騎手。そんな中ついに、2018年に、北九州記念を #アレスバローズ で勝利し重賞初勝利を果たします。デビュー7年目にして初重賞勝利となった菱田騎手ですが、アレスバローズとのコンビには特別な思いもあったようです。このコンビで挑んだ2017年のみちのくSにて、1番人気で10着に敗れていました。この結果を菱田はずっと引きずっていたとのことで、「この馬で失敗していたのに、乗せていただいたオーナー、先生には感謝しかありません」と話されています。悔しさをバネに、結果を出されたんですね!この重賞初勝利を皮切りに、更に同年には阪神カップを #ダイアナヘイロー で制覇しました。また、2020年のアイビスサマーダッシュを #ジョーカナチャン に騎乗し勝利、そして2021年の福島記念を #パンサラッサ に騎乗し勝利されています。この時の豪快な逃げからの、2着に4馬身差をつけての圧勝は記憶に新しいですね。菱田騎手はこの時の勝利騎手インタビューで、「道中速いのは分かっていたんですけど、スピードを抑えるよりもとにかく馬の体力を温存出来る様に気持ち良く走らせてあげようと思って、それだけ考えて乗りました。福島ですし、そんなに待っても仕方ないので4コーナーから積極的に行きました。」と、コメントされていました。豪快な逃げ切りの成功は、冷静な判断の結果でもあったんですね!【菱田騎手の得意条件は?】菱田騎手の去年の成績を見てみると、特に成績が良いのは「福島ダート」や「札幌ダート」でした!福島ダート:[2-3-2-8] 勝率13.3%、複勝率46.7%札幌ダート:[4-7-9-20] 勝率10.0%、複勝率50.0%特にローカルのダートが得意なのかもしれませんね!とは言っても、これからも伸びしろが期待される若い騎手ですし、実際にこの週末は小倉の芝のレースで2勝を挙げられています。ダートに限らず、様々な場面での活躍が楽しみですね!競馬学校に入る前から、競馬への熱意に溢れ、騎手になるという夢を叶えた菱田騎手。目標のレースは「日本ダービー」とのことなので、いつかダービージョッキーに輝かれる日が来てほしいですね!これからも様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2022/01/31

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イギリス出身の一流ジョッキー!【R.ムーア騎手】について調べてみた!

英語は1ミリも話せませんこんにちは、森田アイです昨日のジャパンカップ、めっちゃ良かったですねえ…無敗で三冠を達成し、ラストランで華麗に勝利を収めた #コントレイル と、その強さを引き出した #福永祐一 や陣営の皆さん。個人的な感想ですが、負けたこともあったからこそ、より無敗の三冠達成の凄さが分かり、最後の1勝が輝いた気がしました。競馬はまさに馬と人が織りなすドラマですね。競馬っていいですねえ…そんなコントレイルにも、福永騎手以外で唯一レースにて騎乗し、この土日で短期免許でJRAに騎乗したものの、急遽帰ることになってしまった、イギリス出身の一流ジョッキー R.ムーア騎手について調べてみました!(※2019年の東京スポーツ杯2歳S は福永騎手が騎乗停止期間出来なかった為乗り替わりとなっていました)【ライアン・ムーア騎手の経歴】ムーア騎手は1983年9月18日生まれの38歳(2021年11月現在)父のゲイリーさんや祖父のチャーリーさんも調教師という競馬一家です。弟のジェイミーさんとジュシュアさんもプロ障害騎手です。日本ではご家族で競馬に携わられているというのはよくありますが、ムーア騎手も競馬一家なんですね!2000年5月(16歳時)に障害騎手としてデビュー。父ゲイリーさんの管理馬であるマーシービートで初騎乗初勝利を果たします。やがて賞金がより高く、より安全な平地に転向し、2002年、1月に平地競走で初勝利を挙げます。日本だと競馬学校を出て18歳くらいでデビューすることが多いですが、イギリスは16歳でデビュー出来るんですね!2006年には英インターナショナルステークスをノットナウケイトに騎乗し勝利。G1初制覇を果たしました。この年は182勝を挙げ、イギリスのリーディングジョッキーとなります。当時23歳でのリーディングジョッキー獲得は史上2番目の若さでした。23歳でリーディングジョッキーなんて早すぎですね!若い頃からその才能を開花されていたんですね。2010年6月には、ダービーS(英ダービー)をワークフォースに騎乗し勝利、ダービージョッキーとなりました。さらに10月には同馬とのコンビで凱旋門賞も制しました。その他にも、欧州のGⅠだと英ダービーを、ルーラーオブザワールドにて勝利英オークスをスノーフェアリー、マインディング、ラブにて勝利キングジョージ6世&クイーンエリザベスSをコンデュイット、ハイランドリールにて勝利凱旋門賞をファウンドで勝利するなど、欧州最高峰のG1を次々に制覇また、欧州以外でも多くのGⅠを勝利されていて、メルボルンカップをプロテクショニストにて勝利香港カップをスノーフェアリーとモーリスにて勝利ブリーダーズカップターフをコンデュイット、マジシャン、ファウンドにて勝利されるなど、欧州内外で、書ききれない程沢山のGⅠを勝利されています。スケールが違いますね!こんな素晴らしい世界の一流ジョッキーが、日本にも来られて騎乗されていて、競馬場に行けばそのレースが見られるなんてとても貴重なことですね!【日本・日本馬での活躍】R.ムーア騎手は日本のJRAでも、2004年に初騎乗されて以来頻繁に来日されています。JRAのGⅠも勝利されていて、2010年・2011年 エリザベス女王杯 #スノーフェアリー(1頭の外国馬が日本の平地GIを2勝したのはこれが初)2013年 ジャパンカップ #ジェンティルドンナ2013年 朝日杯FS #アジアエクスプレス2015年 マイルCS #モーリス2016年 天皇賞(秋) #モーリス2017年 チャンピオンズC #ゴールドドリーム2019年 朝日杯FS #サリオスと8勝も挙げられています!日本の騎手でも1つ勝つのが大変なGⅠで、短期で来られてこんなにも勝利されているなんて、本当にすごいことですよね。また、2014年のドバイシーマクラシックでもジェンティルドンナに騎乗し、メイダン競馬場芝2410mのコースレコードで勝利されています。これほど世界中で結果を残されているムーア騎手なので、かなりタイトなスケジュールをこなされているようで、以前日本にて騎乗し勝利され、勝利騎手インタビューを受けられた際も、「この後すぐ日本を離れないといけない」ということでやむを得ずメッセージを早口でまとめ、通訳の方が訳す前に地下馬道へ向かって走り去ったこともあったようです。それだけカツカツなスケジュールだったというのも驚きですが、そんな焦るような時間の無い中でもしっかり勝利を収められるムーア騎手はまさに一流だと思いました!ムーア騎手は今回裁判の都合で急遽帰られることになってしまいましたが、また次に日本で騎乗されるのが今から楽しみです!今後も様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/11/29

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重賞勝利を掴み取れ!【岩田望来騎手】について調べてみた!

たこ焼きはちょっと冷めたくらいが好きですこんにちは、森田アイです10月の競馬も白熱してめちゃくちゃ面白かったですね!個人的には馬券も結構的中できて嬉しい月になりました笑そして水曜にはいよいよJBCがあります!応援している #チュウワウィザード の復帰戦なので、とても楽しみです!さて今回は、リーディング上位なのにまだブログに書いていない騎手がいらっしゃったので調べてみました!昨日も小柄なステイヤー #メロディーレーン を勝利に導き、一昨日、父 #岩田康誠 騎手との親子ワンツーを1日で3回も達成された #岩田望来 騎手です!【岩田望来騎手の経歴】岩田望来(いわた みらい)騎手は、2000年5月31日生まれの21歳(2021年10月現在)#岩田康誠 騎手の次男で、康誠騎手がJRAでGIレースで勝つのを身近で見ていて、次第に騎手になりたいと思ったそうです。乗馬経験も経て、2016年に競馬学校に入学。2019年2月に競馬学校を卒業。第35期生の同期には #斎藤新 騎手、 #大塚海渡 騎手、 #亀田温心 騎手、 #小林凌大 騎手、 #菅原明良 騎手、 #団野大成 騎手がいて、新しい時代の競馬を引っ張っていくような新・黄金世代の面々となっています。2019年3月に藤原英昭厩舎からデビュー。3月2日に #ルプレジール にて初騎乗。3月30日に #ポップフランセ に騎乗し初勝利を果たしました。他の同期が先に初勝利を達成していたこともあり、焦る気持ちもあったようですが、この時康誠騎手からは、「勝つまではとりあえず焦らないように。競馬は上手く乗れているから、あとは自分のタイミングと運次第やぞ」とアドバイスがあったようです。1ヶ月での勝利は特別遅いわけではないと思いますが、やはり同期が勝っていくと気持ちも落ち着かなくなってしまいますよね。そんな時の身近な大先輩からの助言は凄く心強いですね!5月に園田競馬場で行われたJRA交流戦の猪名川特別では、 #リシュブール に騎乗し勝利。この時の2着は岩田康誠騎手騎乗の #シメイ で、このレースが初の親子ワンツーとなりました。望来騎手は「今後はワンツーでボクが1着取れるように頑張ります」とインタビューで答えられていて、実際にこのあと今日(2021年10月31日)までに7回親子ワンツーがあり、岩田望来騎手が4勝、岩田康誠騎手が3勝されています。親子でありライバルでもあるという素敵な関係ですね!2019年6月のCBC賞にて、 #ラベンダーヴァレイ に騎乗し重賞初騎乗。同年11月にはマイルチャンピオンシップにて #レッドオルガ に騎乗し、GⅠ初騎乗も果たしています。デビュー年にGⅠを騎乗するのは、 #三浦皇成 騎手以来11年ぶりのことでした。2020年12月5日には #バイオレットジンク に騎乗し勝利、JRA通算100勝を達成しました。また、2020年は76勝を挙げ、騎手リーディング9位となりました。2年目でこの好成績はすごいですよね!たくさん騎乗し、たくさん経験を積まれて着実に力をつけていっていらっしゃいますね!そして先日、2021年10月30日に阪神競馬にて3回も親子ワンツーを果たしました。親子のジョッキーで一日2回以上のワンツーはJRA史上初のことになります。この結果について望来騎手は、「親子で刺激し合って、これからも頑張っていきたいです。いつか大きい舞台でワンツーができればと思っています」とおっしゃっています。是非ともGⅠで親子ワンツーを達成されるところを見てみたいです!【岩田望来騎手の得意コースは?】先週2021年10月24日までの2021年度の成績は、[71-88-88-480]で勝率21.9%、複勝率34.0%とかなり安定した成績です。今年度に10回以上騎乗したコースのうち、勝率15%以上且つ複勝率35%以上なのが、中京ダート1800m [9-7-4-29] 勝率17.6% 複勝率39.2%中京ダート1900m [4-1-3-12] 勝率20.0% 複勝率40.0%中京芝1400m [3-2-1-11] 勝率17.6% 複勝率35.3%阪神ダート1200m [6-4-3-17] 勝率20.0% 複勝率43.3%阪神ダート2000m [2-1-2-5] 勝率20.0% 複勝率50.0%となっています。(データは2021年1月〜10月24日まで)ただ、どのコースの成績も満遍なく良くて、騎乗数が少なくてもしっかり結果を出されているコースも多いので、ずば抜けて得意というコースを断言するのは難しいような気がします。競馬場、芝・ダート問わず、どの条件でも安定して成績を残されているので、馬券には欠かせない存在と言えそうですね!重賞勝利にはまだ手が届いていない岩田望来騎手ですが、初勝利の時と同じく、1回勝てばその後勝ちまくるということもあるかもしれませんし、チャンスを掴んでいただきたいです!今後も若き実力者に注目していきたいと思います!これからも様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

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2021/11/01

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乗り替わりでチャンスを掴む!【藤岡康太騎手】について調べてみた!

好きなおでんの具は、何かしらの練り物ですこんにちは、森田アイです秋競馬も本格化し、なんだか毎週ドラマのあるレースが行われていますね。相変わらず家からの観戦ですが、今年も競馬がめちゃくちゃ楽しいです!さて今回は、京都大賞典にて #マカヒキ をエスコートし復活に導いた #藤岡康太 騎手について調べてみました!【藤岡康太騎手の経歴】藤岡康太騎手は1988年12月19日生まれの32歳(2021年10月現在)お父様は調教師の藤岡健一さんで、 #藤岡佑介 騎手は実の兄にあたります。佑介騎手の影響で乗馬を始め、お父様の影響で騎手を志されたそうです。まさに競馬一家ですね。2004年に競馬学校に入学。第23期生で、同期生には #荻野琢真 騎手、 #浜中俊 騎手、 #丸田恭介 騎手、 #宮崎北斗 騎手等がいます。10年ほど前のインタビューになりますが、年に一度の同期会もされているくらい仲も良いとのことです。2007年3月3日にデビュー。この日、藤岡健一調教師の管理するヤマニンプロローグに騎乗し、初騎乗・初勝利を達成されます。お父様の管理馬で初騎乗初勝利なんて、最高のスタートですね!2009年にはファルコンSにてジョーカプチーノに騎乗し重賞初勝利を果たすと、同じ年のNHKマイルカップもこのコンビで制覇しGI初勝利を達成されました。20歳4か月22日でのGI勝利はグレード制導入後では10番目に早い記録となっています。これはデビュー6年目の藤岡佑介騎手や、開業8年目の健一調教師よりも早いGI制覇となりました。元々、ジョーカプチーノには、“たまたま空いていた”ことから2月からコンビを組んでいたようですが、そういうチャンスをしっかりものにできるのが凄いですよね。また、2009年には8月にオーストラリアにて行われた「アジアヤングガンズチャレンジ」(国際見習騎手招待競走)に日本代表として出場。優勝されました。この大会は2009年からの開催なので、初代優勝者となります。順風満帆な藤岡康太騎手ですが、ここでアクシデントに見舞われます。2010年3月26日に自然気胸による胸の痛みで病院に搬送されます。この週の騎乗予定をすべて取り止めて以後休養に入り、3月に手術。4月に復帰されるも再手術となり休養に入られます。その後6月に復帰されるも9月に自然気胸が再発。11月までまた休養されています。GⅠを制覇し、勢い付いた翌年に休養を余儀なくされていたんですね。気胸だとトレーニングもなかなか出来ないかと思いますし、もどかしい思いをされたことと思います。更に悲しい出来事は続き、2012年8月25日に小倉競馬にて落馬。肋骨と右頬骨を骨折し、また長期の休養に入られます。骨折の他にも、視界がぼやけ焦点が二重に見えるという症状もあり、それが回復するのに時間がかかったようで、騎手を辞めないといけないと考えたこともあったそうです。その苦しい状況も乗り越え、翌2013年の2月にレースに復帰されています。私は藤岡康太騎手がこのようなアクシデントに見舞われていたことは正直あまり詳しく知りませんでした。こうした病気や怪我を乗り越えられて、今も活躍されているんですね。そんな事故もありながら、その後もコンスタントに勝ち星を重ねられ、重賞も勝利されています。2014年には府中牝馬ステークスをディアデラマドレに騎乗し勝利。これが藤岡康太騎手初のGII制覇となります。GⅡより先にGⅠを勝利されているというのがすごいですよね。(ディアデラマドレとのコンビではこの他にも、2014年のマーメイドSと愛知杯の重賞レースも勝利されています。)2018年には神戸新聞杯をワグネリアンに騎乗し勝利。これは福永祐一騎手の落馬負傷に伴い、普段調教をつけている藤岡に代打騎乗が回ってきたことでのテン乗りでの勝利でした。また、先日行われた2021年の京都大賞典では、9番人気だった#マカヒキ を見事勝利に導きました。このマカヒキとは前走の天皇賞(春)(8着)に続き2回目のコンビで、マカヒキは5年ぶりの勝利になりました。ダービー馬の復活に胸が熱くなるレースでしたね。お手馬でなくてもこのように結果を出されるとなると、人気薄でも馬券で軽視できないと思いました!【兄・藤岡佑介騎手】康太騎手は1988年12月19日生まれ、佑介騎手は1986年3月17日 生まれということで、学年で言うと3歳差の兄弟になるお二人。子供の頃はゲームの取り合いで喧嘩になったりしていたそうで、佑介騎手はよくお父様に「お前が泣かすからや!」と怒られていたそうです。年上の方が怒られてしまうのは兄弟あるあるかもしれませんね。デビュー後はやはり比較されることも多かったようで、佑介騎手は「康太のほうが乗り役としてセンスがある」言われ続けてきたそう。あまりにも言われるため、「今に見とけよ」という思いがあったそうです。一方康太騎手は佑介騎手の良いところをしっかり真似されたそうで、デビューして間もない頃から自作の名刺を各厩舎に配ってアピールされたそうです。ご本人曰く「完全に兄貴のパクリ」とのこと。そんな人と人や、人と馬の繋がりを大事にする姿勢が、これまでの勝利に結びついているのかもしれませんね。身近にライバルであり高め合える兄弟がいるというのは勝負の世界でとても心強いですね!今回調べてみて、多くの苦難に見舞われながらも、必死に競馬に向き合われてきたことが分かりました。また次のGⅠ勝利を期待したいと思いました!今後もベテラン、若手問わず様々な騎手の方について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/10/26

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競馬界の二刀流【熊沢重文騎手】について調べてみた!

可愛いと美人の二刀流ですすみません、ふざけました、こんにちは森田アイですいよいよ秋のGⅠがスタート!夏競馬ボロボロだった私はなんとかここから巻き返していきたいところです…!さて、前回の騎手について調べてみたブログで障害レースの騎手 #石神深一 騎手について調べてみたのですが、調べたことで更に障害レースに興味が湧きました!なので今回は平地と障害競走の二刀流のレジェンド #熊沢重文 騎手について調べてみました!【熊沢重文騎手の経歴】熊沢騎手は1968年1月25日生まれの53歳(2021年9月現在)中学時代に同郷で元騎手の南井克巳現調教師と知り合ったことが騎手になるきっかけとなり、中学卒業後に競馬学校に入学します。競馬学校の第2期生で、同期には #横山典弘 騎手や #松永幹夫 元騎手・現調教師などがいらっしゃいます。今年2021年度のデビュー組が第37期生なので、35年もの間、第一線で活躍されているということになりますね。横山典弘騎手について熊沢騎手は、「あまり会わないので話す機会は少ないけど、お互い良い刺激を受けています」とおっしゃっています。今なお意識し合えるなんて、同期がいるというのは本当に心強いことなんですね。1986年3月2日にジュニヤーダイオーにて初騎乗、3月29日に同馬にて初勝利を果たします。最近のインタビューでも、思い出に残っているレースは?という質問で、GⅠを勝ったレースの他にこの初勝利も挙げられています。長期間に渡り数多くの馬に騎乗された熊沢騎手でも、初勝利というのは格別なものだったんですね。2年目に障害競走にも騎乗される機会があり、その際に馬を障害馬として一からつくっていくところが平地とはひと味違って楽しい、と魅力を感じられたそうです。そして3年目の1988年の優駿牝馬にて、コスモドリームに騎乗しGⅠ初騎乗初勝利を果たします。この時満20歳3か月で、当時の最年少GI勝利となりました。(この年の菊花賞で #武豊 騎手がスーパークリークにて勝利され、19歳8か月が最年少記録となりました。20歳にしてGⅠ初騎乗で初勝利というだけでもとんでもないのに、レジェンドがレジェンドの記録を上書きをされていていたんですね…!)また、1991年の有馬記念をダイユウサクに騎乗し勝利。この時ダイユウサクは14番人気で、2着になったのは1番人気のメジロマックイーンでした。4コーナーで手応えがあったそうですが、熊沢騎手自身もまさか届くとは、とびっくりされたようです。その後も平地と障害の両方で活躍し、数々の重賞を勝利。また、エイシンワトソンやステイゴールド等の主戦騎手としても活躍されます。2005年には阪神ジュベナイルフィリーズにてテイエムプリキュアに騎乗し勝利。そして2012年には中山大障害にてマーベラスカイザーに騎乗し勝利、これにより平地、障害両方でのGI勝利を達成しました。これは1999年に障害競走でのグレード制が導入されて以降では熊沢騎手が初でした。(導入以前では根本康広元騎手と小島貞博元騎手が、平地GⅠと中山大障害を制覇されています)片方のGⅠを勝つだけでも大変なことなのに、どちらも勝利されるなんてまさに競馬界の二刀流ですね!2021年の小倉サマージャンプを #アサクサゲンキ で勝利されたことで、星野忍元騎手が持つ障害競走の歴代最多勝記録254勝に並びました。次に熊沢騎手が障害競走で勝利すれば、前人未到の最多記録樹立となります。きっとその日も近いと思いますので、障害の記録が塗り替えられる瞬間を見られるのが今から楽しみです!【長年第一線で活躍し続ける秘訣】現在53の熊沢騎手ですが、長く騎手を続けられていることについてご本人は、「年齢は関係なく、気持ちの問題だと思う」「馬も好きで、勝負の世界が好き」とのことで、「生涯現役くらいの気持ちでいる」ともおっしゃっています。熊沢騎手なら本当に永遠に騎手でいらっしゃるような気がしますね…!また、今なお現状に満足されない姿勢でいらっしゃるそうで、「まだまだ勉強することがいっぱいある」「怖さというのも一つ持っとくことが大事だと思ってる。何も怖くないようじゃ本当に危ないし、怖いからこそどうしたらうまいこと乗れるかと考えるからね」とインタビューでも答えられています。ずっと初心を忘れないからこそ、長年現役で活躍されているんですね。体力面のケアもすごく大変なことかと思いますが、こうしてメンタル面でも向上心を持ち続けることも重要なんだとひしひし感じました。高い意識を持ち、これからも障害競走の記録が塗り替えていく熊沢騎手、二刀流のレジェンドの活躍から目が離せませんね!

@suzuai_umajo

2021/09/29

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オジュウチョウサンと快進撃!【石神深一騎手】について調べてみた!

なんだかんだ毎年月見バーガーを食べてしまいますこんにちは、森田アイです三連休が終わりますね。皆さんいかが過ごされたでしょうか?お仕事の方はお疲れ様です。私は相変わらずスーパーにしか外出しておらず、家に引きこもりチュウワ軍団を応援したりYouTubeやアニメを見ていました。相変わらずすぎますね。最後に有意義に過ごした気分になろう!ということで、今回は初めて障害レースの騎手の方について調べてみました! 先日の阪神ジャンプSを #トゥルボー にて勝利された #石神深一 騎手について調べてみました!【石神深一騎手の経歴】石神騎手は1982年6月3日生まれの39歳(2021年9月現在)元JRA騎手の石神富士雄さんの影響で小学5年生から乗馬を始められたそうです。乗馬も最初は苦戦されたそうですが、中学1年生ぐらいになり自分の思った通りに馬を動かせるようになってきたことで、馬に乗る仕事に就きたいなと思い始めたそうです。競馬学校17期生で、同期には #大庭和弥 騎手、#川島信二 騎手、 #小坂忠士 騎手、 #難波剛健 騎手、 #平沢健治 騎手、 #蓑島靖典 騎手等がいて、障害レースでも活躍されている方が多くいらっしゃいます。これだけ障害レースの騎手の方がいる年というのも少ないのではないでしょうか?しかも皆さん仲が良いそうです。同じ分野で切磋琢磨できる仲間がいるというのはやはり心強そうですね!2001年3月3日にドトウに騎乗しデビュー、同年3月31日にライデンノハナに騎乗し初勝利を挙げています。初年度は12勝、翌年は17勝を挙げましたが、その後勝利数が伸び悩み、騎乗数確保のため、2007年より障害競走への騎乗を開始しています。石神騎手は当時を振り返り、「騎手になったことがゴールだと思っていたんだと思う」とおっしゃっています。3年で減量がなくなり、2006年に師匠の成宮先生の引退もあり、だんだん厳しい現実に直面したとのことです。そんな中、元騎手で現在調教師の山本康志さんの手助けがあり、障害の練習に乗せてもらえたり、競馬にも乗る機会を得られたそうです。元々障害にもずっと興味があったそうですが、怪我も多く危険なので簡単には決められなかったそうです。しかし平地での稼ぎが無くなってきて、騎手自体を続けられるかということまで考えた時に、「騎手を辞めたくない」と思い、決断されたとのことです。大きな覚悟を持って障害に挑まれたとは、競馬に対する熱意がないと絶対に出来ないことですね。今障害レースですごくご活躍されているので、このようなきっかけで障害にチャレンジされていたとは意外でした。そして2013年に新潟ジャンプSをアサティスボーイで制し、重賞初勝利を果たします。2016年には中山グランドジャンプをオジュウチョウサンに騎乗し制し、J・GI初勝利。更に同馬で同年の東京ジャンプS、東京ハイジャンプ、中山大障害と連勝し、年間15勝を挙げ同年のJRA賞最多勝利障害騎手を獲得しました。2017年もオジュウチョウサンとのコンビで活躍し2年連続JRA賞最多勝利障害騎手を獲得します。(※オジュウチョウサンとのコンビについては詳しく後述します。)【相棒オジュウチョウサン】前述した通り、石神騎手とオジュウチョウサンのコンビで数々の記録を樹立していて、勝利したJ・GⅠだけでも2016年と2017年の中山大障害を二連覇、そして2016年~2020年の中山グランドジャンプを五連覇と、今後塗り替えられることが出来ないかもしれない偉大な結果を残しています。こんな凄いオジュウチョウサンですが、デビューの翌年から障害レースに転向した当初は結果が出ていませんでした。そんな中、当時主戦騎手だった山本騎手の乗り馬が重なったことで、調教を手伝っていた石神深一が2015年の東京ジャンプSより手綱を取るようになります。今ではレースがとても上手なイメージのあるオジュウチョウサンですが、ステイゴールド産駒ということもあってか、石神騎手と出会った当初はなかなかの気性だったようです。石神騎手曰く、「子供っぽく、我が強くて、怒ると反抗します。」「本気でビシッと怒ったら、もう立ち上がるわ、尻っ跳ねするわ…振り落とされそうになりました。」とのこと。更に、「負けずに怒って。それからできたら褒めて。ちゃんと走ったら褒めてもらえるんだよ、というのを毎日教えていきました。」ともおっしゃっています。まるで子育てのようですね。本気でオジュウチョウサンと向き合っていらっしゃったのが伝わってきます。こうした中で、石神騎手は「音に敏感に反応することで、競馬でのズブい面が解消できるかもしれない」とメンコの耳の覆いを外すことを提案しました。そして挑んだ2016年3月の中山の障害オープンではレースぶりが一変。この時は2着でしたが、この次の2016年の中山大障害(J・GⅠ)で圧勝します。このレースから快進撃が始まり、2020年の中山グランドジャンプまで怒涛のJRA障害重賞競走13連勝を果たし、JRA障害競走連続勝利数1位となります。日本の競馬の歴史に残るであろうこの記録は、オジュウチョウサンと真摯に向き合った石神騎手だからこそ達成できた結果だったんですね。正直今回調べるまでは、石神騎手とオジュウチョウサンは強い騎手と強い馬のコンビ、と思っていました。しかし元から強かったわけではなく、必死の努力の結果だと知り、益々魅力的なコンビだと思いました!レース数の少ない障害レースですが、今後も無事に記録を塗り替えていっていただきたいですね。また注目していきたいと思います!

@suzuai_umajo

2021/09/20

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新・黄金世代を牽引!【亀田温心騎手】について調べてみた!

今年は涼しい家に引きこもりすぎて例年よりアイスをあまり食べませんでしたこんにちは、森田アイですあっという間に8月が終わりますね…馬券は当たったり外れたり外れたりな夏でしたが、9月はもっと当てられるよう頑張りたいです!さて今回は、先日のキーンランドCを #レイハリア にて勝利された #亀田温心 騎手について調べてみました!【亀田温心騎手の経歴】亀田温心(かめだはーと)騎手は2001年2月4日生まれの20歳(2021年8月現在)温心(はーと)という珍しいお名前は「温かい心を持った人になってほしい」との思いでお母様が命名されたそうです。初見ではなかなか読めないお名前ですよね!愛情を感じる素敵なネーミングだと思いました!ご実家が京都競馬場の近くで、お父様とよく訪れていたとのことで、小学校5年生の時に京都競馬場の乗馬クラブに通い、自然と騎手を目指すようになっていたそうです。競馬学校の第35期生で、同期には #岩田望来 騎手、#大塚海渡 騎手、#小林凌大 騎手、#斎藤新 騎手、#菅原明良 騎手、#団野大成 騎手がいます。実力者揃いと評判の高い35期生ですが、そんな中、亀田騎手は2018年の公開模擬レースで優勝されています。亀田騎手はご家族が競馬関係者ではなかったようですが、小さいころからの努力の積み重ねで早くも結果を出されていたんですね。2019年3月に栗東・北出成人厩舎からデビュー。3月2日に #ハハハ にて初騎乗、3月17日に #グランドガール に騎乗し初勝利を挙げました。2020年には函館2歳Sにて、 #フォドラ に騎乗し重賞初騎乗。同年のチャンピオンズカップでは、 #ヨシオ に騎乗し、重賞2戦目にしてGⅠ初騎乗を果たします。そして2021年の葵ステークスでは #レイハリア に騎乗し勝利。13番人気ながら2着の #ヨカヨカ にハナ差で勝利し、重賞初制覇を果たしました。レース後亀田騎手はインタビューで、「同期が重賞を勝っていって僕も負けられないと思っていました。しっかり結果を出すことができて良かったです。」と答えています。レベルが高い世代だからこそ、同期が続々と重賞を勝利しプレッシャーもあったかと思いますが、チャンスをしっかりと掴み取れるのが凄いですよね。しかもこの日は、普段土日にお仕事をされているお父様もお休みを取り、ご両親が競馬場に来られていたそうで、亀田騎手はそのことをレース後知ったそうです。とても良いタイミングで、ご両親へのプレゼントにもなっていたんですね!そして先日のキーンランドCでも同じくレイハリアに騎乗し勝利、早くも重賞2勝目を挙げました。【同期にここだけは負けない!】先日関西テレビで放送されたうまンchuでは、第35期生のインタビューが取り上げられていました。その中で「これだけは同期に負けないという点は?」との質問で、亀田騎手は「積極的なレース」と答えていました。その積極性が早くも重賞2勝という結果にも繋がっているのかもしれませんね!納得です!35期生の皆さんとても仲がいいようで、プライベートな話題も飛び出す等、終始和気あいあいとした雰囲気でした。この同期の皆さんについて、亀田騎手は別のインタビューでも、「競馬学校時代から仲が良く、今は行けませんが、みんなでどこかに出かけることも多いです」私は会社の同期とご飯に行くのも億劫に思ってしまうくらいなのですが、皆さんで出かけるなんてよっぽど気が合う仲なんですね!仲が良い上に、お互いの成績を意識し合えるいいライバルだなんて、まるで漫画のようですね!調べてみて、更に亀田温心騎手やこの35期生を応援したいと思いました!今後も様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/08/31

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悲願のGⅠ勝利へ!【津村明秀騎手】について調べてみた!

普通の焼きそばより屋台の焼きそばの方が美味しく感じますこんにちは、森田アイです長かったお盆休みも終わりが近づいてまいりました。今年は帰省も出来なかったですが、晴れている日に洗濯を沢山したり、普段あまり手が回らない所の掃除を頑張ったり出来たので、個人的には充実した連休になりました。あと沢山寝ました。さて今回は、先週のレパードSでも人気薄ながら2着と好走した #スウィープザボード の鞍上、 #津村明秀 騎手について調べてみました!【津村明秀騎手の経歴】津村騎手は1986年1月5日生まれの35歳(2021年8月現在)お父様が競馬が好きで、小さい頃から家の近くの競馬場によく連れて行ってもらっていたそうで、ナリタブライアンの有馬記念を見たことも決め手になり、小学4年生の頃には騎手を志されたそうです。小学5年生からは中山競馬場にある乗馬クラブに通われていたそうです。JRA競馬学校騎手課程第20期生で、同期には #川田将雅 騎手 #藤岡佑介 騎手 #吉田隼人 #丹内祐次 騎手等がいます。この20期生の方をブログで取り上げる度に思いますが、本当に豪華な世代ですよね。そんな中でも津村騎手は2003年12月に中山競馬場で行われた模擬レースでは2戦2勝という成績で、最も成績が優秀な生徒に与えられるアイルランド大使特別賞を受賞されました。小さい頃からの乗馬や、厳しい競馬学校での努力が早くも結果になっていたんですね。2004年3月6日にブーゲンビリアにて初騎乗。3月21日にマグマヴィーナスに騎乗し初勝利を挙げます。2006年にはラジオNIKKEI賞にてタマモサポートに騎乗し、重賞初勝利を挙げます。続いて同馬で2009年の京都金杯も勝利しています。しかし2010年には大きな怪我に見舞われます。2月20日、コスモグレイスに騎乗した際、馬が急に外側に逃避しバランスを崩して落馬しました。診断の結果第2頸椎骨折・右肘挫傷の重症と診断され、約5か月間の戦線離脱を余儀なくされました。同年7月3日に復帰され、9月には早速重賞の京成杯AHをファイアーフロートに騎乗し勝利、続いてエルムSをクリールパッションに騎乗し勝利されています。症状を聞くだけで痛そうで眉間にしわが寄ってしまいますが、復帰されてすぐに結果を出されるなんてすごいですね!私はそんな経験をしたら馬に乗ることすら怖くなってしまいそうですが、津村騎手はそんなこともなく、騎乗されるとすぐに「馬は良いなあ」と思われたそうです。それほど馬が好きだからこそ、騎手という仕事を続けられるんですね。その後も2013年のマーチSをグランドシチーにて勝利されたり、2017年の中京記念をウインガニオンにて勝利されたり、2019年の愛知杯をワンブレスアウェイにて勝利される等、コンスタントに勝利を重ね、2021年2月6日にJRA通算500勝を達成されています。津村騎手はGⅠ勝利はまだありませんが、2着はこれまで3回あり、それが全て #カレンブーケドール とのコンビです。2019年の優駿牝馬(オークス)、秋華賞、そしてジャパンCで2着になっています。【イメージ通りの優しい人柄】デビューからすぐに初勝利を挙げられた津村騎手。しかし同日の第7レースのゲートインした際に、騎乗馬のマイティーキングに振り落とされて落馬し、指の骨折とじん帯も損傷されました。マイティーキングは除外となり、そのまま引退することとなってしまったようで、津村騎手はこの出来事を重く感じられたようで、「沢山の人の想いがつまってようやく出走にこぎ着けたのに、僕のせいで全てが台無しになってしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいになり、その後はそれまで以上に色々な部分に注意を払って乗るようになりました」とインタビューでおっしゃっています。残念な出来事でしたが、これが津村騎手が競馬に対して、更に真摯に向き合うきっかけのひとつになったんですね。この受け止め方が、津村騎手の優しい人柄が表れていると思いました。ファンの多い印象がある津村騎手ですが、その人柄は占い師の方にも見抜かれた(?)ようで、数年前に占いをやった際に、「あなたは優しい性格で、もしかしたら勝負事には向いていないかもしれない。でも、あなたは人のためなら頑張れる」と言われたことがあるとのこと。これには同期の藤岡佑介騎手も納得されていたので、きっとイメージ通りの穏やかな人柄なんでしょうね。そして実際に、自分の為よりも家族のことを思って頑張ろうと意識され、少しずつ結果も良くなってきたとのことです。人の為なら頑張れる、なんてかっこよすぎですね!私は自分の為にしか頑張れません!あとちょっとのところでGⅠ勝利に手が届いていない津村騎手ですが、これまでの経歴や人柄を知ると、より一層GⅠを勝ち取っていただきたいと思いました!また今後のご活躍に注目していきたいと思います!今後も様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/08/14

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今年既にキャリアハイを更新!【横山和生騎手】について調べてみた!

カレーも肉じゃがも牛肉派ですこんにちは、森田アイです私事ですが、注文していた帝王賞のチュウワウィザードのミニゼッケンがようやく届きました!受注生産のようだったので気長に待っていました。負けてしまったレースですが、必死に走った姿はやはりカッコ良かったので、これも記念ということで、また部屋に飾ろうと思います!さて今回は、先日の函館記念を #トーセンスーリヤ で勝利された #横山和生 騎手について調べてみました!【横山和生騎手の経歴】横山和生騎手は1993年3月23日生まれの28歳(2021年7月現在)お父様は現役JRA騎手の #横山典弘 騎手、同じく現役JRA騎手の #横山武史 騎手は弟にあたります。また、ご祖父様は元JRA騎手の #横山富雄 さんで、他にもご親戚に競馬関係者がいらっしゃる競馬一家です。幼いころから典弘騎手の競馬を見て自然と騎手を目指された和生騎手、お父様の典弘騎手に騎手になりたいと伝えられた際、なんと「俺の仕事をナメるな」と言われたそうです!ただ、和生騎手はこの言葉に納得されたそうで、当時乗馬苑にも通っておらず、そう言われたことで言葉遣いや筋トレへの意識も変わったそうです。厳しい競馬の世界の最前線で戦う典弘騎手だからこそ言うことができる、愛のある厳しい言葉ですね。デビュー当初も典弘騎手からアドバイスを受けることがあったそうですが、その内容も典弘騎手節炸裂です。「ゲートを出たらピューっと行って、シュッと抑えたら、サーっと行って、最後ギュッとやればいい」とのことです。素人にはさっぱり分かりません!和生騎手はなんとなく理解できるそうですが、それでも通訳がほしい時もあるそうです。2011年3月、競馬学校第27期生として騎手デビュー。同期は #嶋田純次 騎手、#森一馬 騎手、#杉原誠人 騎手、#藤懸貴志 騎手などがいらっしゃいます。2011年3月5日にディアアルジャンにて初騎乗。この次の中山2Rレースにて、早速典弘騎手との直接対決も実現しています。(結果は典弘騎手のパヤドールが3着、和生騎手がゴールデンファストに騎乗して6着でした)同年4月30日にローレルカンタータにて初勝利を挙げます。2013年に、門別で行われたエーデルワイス賞(Jpn3)をフクノドリームに騎乗し勝利。重賞初勝利を果たします。2018年にはエルムSをハイランドピークに騎乗し勝利、JRA重賞初制覇を果たします。地方交流を既に勝利されていたとは言え、やはりJRA重賞初勝利はまた違った嬉しさがありますよね。和生騎手はインタビューにて「良いときに乗せてもらっただけ」と謙虚に答えられていますが、大事なレースで良い状態の馬をきっちり勝たせることが凄いですよね。このレースでは典弘騎手もアンジュデジールに騎乗されていて、「レースに一緒に騎乗し、ライブで見ることができたからねえ。ホント、うれしいよ」とおっしゃっています。特等席でJRA重賞初勝利を見届けられていたんですね。(武史騎手が健闘されていた今年のダービーでも似たようなことがありましたね!)ライバルであり、親子であり、横山親子は本当に素敵な関係だなあと思います!そして2020年の新潟大賞典をトーセンスーリヤに騎乗し勝利、同じくトーセンスーリヤに騎乗し、先日の2021年の函館記念を勝利しています。また、2021年の天皇賞(春)には典弘騎手、和生騎手、そして武史騎手が騎乗しました。親子3人が一緒にGⅠにて騎乗するのはJRA史上初です。【既にキャリアハイを更新!】横山和生騎手は今日までの時点で今年47勝されています。これはキャリアハイを更新する勝ち数で、これまでの年間最高勝利数は2013年の39勝でした。まだ7月が終わったところでこの勝ち数なので、この後もどんどん自己記録を更新されることでしょう。馬券率も一番高く、これまでだと勝率は2013年で6.4%、複勝率は2020年の20.4%が最高でしたが、今年は先週までの時点でなんと勝率13.2%、複勝率は30.1%です!重賞も勝利され、まさに絶好調な横山和生騎手!ちなみに、直近1年で特に成績の良い競馬場は札幌、福島、新潟、小倉などのローカルです!札幌[12-13-10-64]勝率12.1%、複勝率35.4%新潟[11-3-5-37]勝率19.6%、複勝率33.9%小倉[11-6-10-57]勝率13.1%、複勝率32.1%また、騎乗数は少ないですが同じくらい馬券率がいいのが、福島や中京で福島[2-2-0-9]勝率15.4%、複勝率30.8%中京[1-0-1-4]勝率16.7%、複勝率33.3%(競馬場別データは2020年8月〜2021年7月25日まで)どこか1、2箇所の競馬場が得意!という騎手の方も多いですが、横山和生騎手満遍なく得意なんですね!このようにどの競馬場でも結果を出されているからこそ、今年は特にこんなに勝利数を伸ばされたんですね。ご兄弟の横山武史騎手がGⅠ騎乗機会も多く注目されがちですが、横山和生騎手も負けず劣らず今絶好調です!今後もしっかり注目していきたいと思います!また様々な騎手について調べていきますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/07/31

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メキメキと頭角を現す若手!【泉谷楓真騎手】について調べてみた!

進行方向と逆向きの座席に座ると絶対酔いますこんにちは、森田アイです4連休ですが相変わらず引きこもっています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?この休みを少しでも有意義なものにすべく、今回も騎手の方について調べていきたいと思います!というわけで今回は、先週の函館2歳Sを #ナムラリコリス で重賞を初勝利された、 #泉谷楓真 騎手について調べてみました!【泉谷楓真騎手の経歴】泉谷楓真(いずみやふうま)騎手は2001年12月18日生まれの19歳(2021年7月現在)小学生のときに訪れた小倉競馬場で競馬を見て騎手に憧れ、小学6年生の時に小倉競馬場で乗馬を始めたそうです。印象に残っているレースはジェンティルドンナの引退レース(2014年有馬記念)で、実際に見に行かれたそうです。JRA競馬学校の36期生で、同期には #秋山稔樹 騎手 #小林脩斗 騎手 #原優介 騎手がいます。2020年3月1日に #メイショウヒバリ に騎乗し、初騎乗初勝利を果たします。しかもこの時 #国分恭介 騎手の騎乗する #テイエムレビュー と同着で、初騎乗初勝利が1着同着になるのは史上初のことでした。同着だと1着になったかすぐに分からないですし、判定にも時間がかかったので、これはドキドキだったかもしれませんね!この時の「初勝利」のプラカードは同着だった国分恭介騎手が持っていらっしゃいました。4月にはアーリントンカップにて #リインフォース に騎乗し、重賞初騎乗。この年は新人最多の19勝を挙げるとともに、騎乗停止がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞しました。そして先日の2021年の函館2歳Sでは #ナムラリコリス に騎乗し勝利、重賞競走6戦目の挑戦にして重賞初勝利となりました。この勝利も同期の中で最初の重賞初騎乗となりました。泉谷騎手はインタビューで「初重賞をとるまでに少し時間がかかってしまったと自分の中では思っています」とおっしゃっていました。いやめちゃくちゃ早いやん!と思わずツッコんでしまいそうですが、ご本人的にはこれまでにも勝てそうなチャンスがあったのかもしれませんね。【落馬寸前からの驚異のリカバー】2020年10月3日中京6Rにて #バーゲニングパワー に騎乗した際、スタート直後につまずき、騎乗していた泉谷騎手が馬の左側に大きく振られてしまいました。普通ならこのまま落馬してしまいそうなところですが、泉谷騎手は約10秒しがみついた後、姿勢を立て直し馬上に復帰。落馬することなく完走しました。(15頭中13着)泉谷騎手はレース後、「首やたてがみあたりにつかまっていました。降りようかと思いましたが、一回は戻そうとしてみよう思って、何とか戻れました。根性ですよ!」とインタビューに答えています。このレースは私も見ていて、この状態から立て直すなんて!とすごく驚いた記憶があります。日ごろからしっかりトレーニングしていないと成せない技ですよね。こういったトラブルにも対応できる力があるからこそ、こんなに早く初勝利や初重賞勝利が達成できたのかもしれませんね。【得意な競馬場は?】泉谷騎手は今年に入って先週までに34勝を挙げていて、すでに去年の勝ち数を大きく上回っています。その中でも成績が良かったのが「小倉/ダート」成績で、[7-2-5-19]でなんと勝率は21.2%、複勝率は42.4%と、トップ騎手にも引けを取らないかなりの安定した成績です。泉谷騎手はご出身が山口県で、子供の頃から小倉競馬場に行かれていたというエピソードもありましたので、地元に近い競馬場ということもあり、特に小倉は得意なのかもしれませんね。まだ2年目と若いですが、デビュー時から結果を出し、アクシデントでも冷静に対処する泉谷騎手。次の重賞勝利や、GⅠ勝利も近いかもしれませんね!今後も引き続き注目していきたいと思います!また様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/07/23

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得意な競馬場はここだ!【丸山元気騎手】について調べてみた!

理想の室温は25度、湿度は45%ですこんにちは、森田アイです自慢ですが、先週は騎手データでCBC賞の三連複万馬券を的中することができました!もちろんデータが全てではないとはいえ、騎手データのおかげで鮫島克駿騎手を重視出来たので、調べてて良かったー!と思いました。やはり騎手について知っておいて損はない!というわけで今回は、先週のラジオNIKKEI杯を #ヴァイスメテオール で勝利された、 #丸山元気 騎手について調べてみました!(鮫島克駿騎手の調べてみた記事は<こちら>)【丸山元気騎手の経歴】丸山元気騎手は1990年10月3日生まれの30歳(2021年7月現在)おじい様は元調教師の丸山勤さん、お父様は高崎競馬の元騎手の丸山侯彦さんという競馬一家です。小学校から中学時代は野球に熱中していたそうですが、お父様のご活躍を見ていたことで、幼稚園のことには騎手になる決心をされていたそうです。最初は地方競馬の騎手になろうと思っていたそうですが、地方競馬が厳しい状況になり、周囲から「中央に行った方がいい」とアドバイスを受けたそう。そして丸山騎手が中学2年生の時に高崎競馬が廃止になり、初めてお父様が泣いている姿を見た、とのことです。競馬のそういった面も目の当たりにされても騎手を目指されたというのは、相当な覚悟があったということなんですね。競馬学校に入るまでは野球に打ち込んでいたためほとんど乗馬経験がなく、競馬学校での実技の成績は同級生の中でも下の方だったそう。しかし元騎手で教官の蓑田早人さんの励ましもあり、競走の試験で1位になるまでに上達そうです。ほぼ未経験だと他の人とスタートラインからかなり差が出てしまうかと思いますが、在学中に結果を出されるなんてまさに努力の成果ですね!丸山騎手は競馬学校25期生で、同期には #松山弘平 騎手、#小野寺祐太 騎手、#国分優作 騎手、#国分恭介 騎手がいます。丸山騎手は美浦の根本厩舎に所属し、2009年3月1日にヤマタケディガーにて初騎乗、7月11日にオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げます。この勝利は同期の中で一番遅く、ご本人もさすがに焦りを感じていたようで、師匠の根本調教師や、お父様からの「勝つことは簡単じゃない」「焦らなくても大丈夫」というアドバイスが支えになっていたそうです。2011年には皐月賞にてカフナに騎乗し、GⅠ初騎乗、同年の新潟大賞典をセイクリッドバレーに騎乗し勝利、重賞初制覇を果たします。その後もコンスタントに勝利を重ね、丸山騎手とのコンビで重賞を1勝した馬だと2013年の函館2歳Sを #クリスマス にて勝利2016年のNZTを #ダンツプリウス にて勝利2019年のフェアリーSを #フィリアプーラ にて勝利。2020年のレパードSを #ケンシンコウ にて勝利2021年のラジオNIKKEI賞を #ヴァイスメテオール に騎乗し勝利しています。そして、現在コンビで2勝しているのが #コントラチェック で、2019年のフラワーCと2021年のオーシャンSを勝利しています。このフラワーCはそれまで騎乗していたルメール騎手が騎乗停止となった為の乗り替わりでした。また、記憶に新しい2021年3月のオーシャンSは11番人気での勝利でした。このレース後丸山騎手は「また乗れるチャンスがあったら、いい結果を出したいと思います」とおっしゃっていて、競馬ファンとしてもまたこのコンビでの活躍をまだまだ期待したくなりますね!更に #スティッフェリオ とのコンビでは2018年の福島記念、2019年の小倉大賞典、2019年のオールカマーを勝利と、重賞を3勝しています。【丸山騎手の得意の競馬場は?】2020年の1年間で最も馬券率が高かった競馬場は「福島競馬場」です。出身地の競馬場が得意、という騎手の方がたくさんいらっしゃいますが、丸山騎手もご出身が群馬県なので、やはり出身地からお近くの競馬場が得意なんでしょうか?福島競馬場の2020年の成績は芝[5-2-4-13]で勝率20.8%、複勝率45.8%ダート[3-1-2-8]で勝率21.4%、複勝率42.9%勝率も複勝率もかなり高く、安定して結果を残されています。今週も福島にて騎乗されていますが、この成績の良さは見逃せませんね!私は競馬のイベントで丸山騎手を生で拝見したこともあったのですが、その際も気さくでファンも多く、多くの人から愛される人柄であることがとても伝わってきたのを覚えています。ローカルでの活躍も楽しみですし、また今後のGⅠ初勝利にも期待したいと思います!今後も様々な騎手について調べていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

@suzuai_umajo

2021/07/10

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