有馬記念 TTの予想
中山11R 有馬記念(GⅠ)◎②ブラストワンピース→枠順を見てより悩む形に。この馬の得意舞台はやはり中山2500mなのではないかなと思います。近走を見ると大阪杯(阪神2000m)、宝塚記念(阪神2200m)、天皇賞秋(東京2000m)といずれも合わなかった模様。合わないのはコースもそうだが、展開面含め色々と向かなかったのかなと。一昨年に有馬記念を勝ちましたが、この時は雨が降っていて重たい馬場に。今回は雨が降らないとはいえ、今の中山は時計もかかり、パワーの要する馬場になっている。さらには前残りの馬場にもなっているような形で、この馬には絶好の馬場にも思える。若干スタートが難しくなっている点は気になるが、内にバビットがラチ沿いに付ける事は可能で、馬番3,4,5は大してスタートは速くないだけにスムーズに、楽に位置を取ることも可能だろう。近況が良くないだけにパドックなど気配は見たいところだが、叩いて気配も上向きと読めば、一昨年の再現もあって不思議ではないだろう。◯⑩カレンブーケドール→勝ちきれないだけに鞍上のひと押しがあればというのは週中からの池添騎手もおっしゃっており、ファン誰しもが思うことだろう。勘違いしてほしくないのは、津村騎手が悪いのではなく、有馬記念4勝の池添騎手は勝ち方が分かっているだけにという意味で捉えたい。何なら津村騎手は好騎乗しかしていない。オークスも早めに抜け出して僅かながら勝ち馬には屈したが好レースだった。去年のJCも最内枠からあれしかないという騎乗。今年のJCも全力で勝ちに行ったが3強の壁には敗れたが、ほぼ差の無い4着と、今の日本競馬界で事実上4番目に強いことも証明した。その馬に池添騎手がどう乗るかというのが非常に興味深い。クロノジェネシスに目標を置くのか、フィエールマンに目標を置くのか。カレンブーケドールに池添騎手というどういった化学反応が起こるのかというのを楽しみに見たい。▲⑥キセキ→今回のレースのカギを握るのは当然この馬。しかしながら、前走で浜中騎手はある程度手の内に入れたはず。スタートと折り合いが無事なら、ある程度行かせて後続に脚を使わせる競馬が理想だろう。あとはキセキの気分次第というところはあるが、気分さえ向いてくれれば勝てる能力は当然あり、優勝候補の1頭であることは間違いない。△⑦⑨⑬→ラッキーライラックはラストラン。GⅠを多数勝つ一流馬もここ最近は一線級とは戦っていない印象。この相手ではどうか。クロノジェネシスは舞台的には合いそうも、位置取り次第では届かないケースも。鞍上も有馬記念経験がないのは不安。フィエールマンは枠が外すぎるのと脚の状態がどうなのか。去年の有馬記念の内容からも勝って不思議ないが。買い目3連複②⑩→⑥⑦⑨⑬(本線)ワイド②→⑥⑦⑨⑩⑬(おさえ)