年々ハンドクリームの使用量が多くなります
パサパサです、森田アイです
しかし、馬券に絡むのは必ずしも人気上位とは限りません。
今回は、この週末も武蔵野Sで11番人気の
#ソリストサンダー を2着にもってくるなど、数々の人気薄を上位に導く
#北村宏司 騎手について調べてみました!
【北村宏司騎手の経歴】
北村宏司騎手は1980年7月24日生まれの40歳(2020年11月現在)
競馬学校騎手課程15期生で、1999年に藤沢和雄厩舎所属として騎手デビュー。(2011年にフリーに所属変更)
初騎乗は1999年3月6日にイブキアーンドラン。
3月14日にタイキコンコルドに騎乗し、JRA初勝利を挙げました。
デビュー年は37勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を獲得。
他にもフェアプレー賞(関東)や、民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞。
初勝利も早く、早速37勝、デビュー時から実力を遺憾なく発揮されていたんですね!
フェアプレー賞は、藤沢調教師の馬最優先の姿勢を北村宏司騎手も受け継いで、馬に無理をさせない騎乗をした結果かもしれませんね。
2000年東京新聞杯をダイワカーリアンで制し、重賞初勝利。
2006年、第1回ヴィクトリアマイルでダンスインザムードに騎乗し勝利。GI初勝利となると同時に、ヴィクトリアマイルの初代優勝騎手となりました。
レースの初代優勝騎手になれる人はなかなかいませんし、それをGⅠ初騎乗となるタイミングで達成するなんてかなりレアですね!こういった貴重なタイミングで勝てるのも、日頃の努力の賜物ですね。
2008年もフェアプレー賞(関東)を受賞。
2013年1月12日にはJRA通算1万回騎乗を達成。
また12月27日には自身初となる年間100勝を達成しました。
2014年3月1日にはJRA通算1000勝を達成。
天皇賞(秋)ではスピルバーグに騎乗し勝利します。
この年は最終的に117勝を挙げ、全国リーディング5位となりました。
12月27日には
#幸英明 騎手に続き史上2人目となる
JRA年間1000回騎乗を達成しました。
たくさんの数を騎乗するというのも並の体力では出来ることではありませんが、更にしっかり勝利も掴んでいて、1つ1つの騎乗を大切にされているのが分かりますね。
2015年、菊花賞にてキタサンブラックに騎乗し勝利。初のクラシック制覇となりました。
しかし12月5日、前週騎乗した際に枠内で馬が暴れた影響で、左膝関節捻挫を発症。
長期休養が必要となり、有馬記念で騎乗予定だったキタサンブラックも乗り替わりとなってしまいました。
2016年4月2日に復帰を果たすも、13日には軟骨が遊離していることが判明し再び休養。8月28日の新潟競馬で再復帰します。
2017年、オールカマーをルージュバックで制覇。
2018年には共同通信杯をオウケンムーンで、オーシャンSをキングハートで、関谷記念をプリモシーンで勝利しました。
長期休養を乗り越え、順調に調子を取り戻していた北村騎手ですが、翌年更なる悲劇が…
2019年3月2日、中山1Rで落馬した際、頭部外傷・右側頭骨陥没骨折などの重傷を負い、また戦列を離れることとなってしまいました。
そして8月3日に復帰すると、同日に復帰後初勝利を飾りました。
2020年2月21日、中山6Rでプレシオーソに騎乗し勝利。このレースで史上15人目となる通算15000回騎乗を達成しました。
【大のクルマ好き】
趣味は自車でサーキット、
好きな作品は『ワイルドスピード』シリーズ
と、大の車好きな北村宏司騎手
インタビューでは、競馬とサーキット走行に共通項はあるのか?という質問に対し、
・競走馬は性格や脚質がそれぞれなので、一度セッティングしてしまえばドライバーが意のままに操ることができるクルマとは根本的に異なる。
・しかし集中して乗るという意味においては少し似ている部分がある。
・サーキット走行時に相手をリスペクトし、周囲の状況を確認しながら走ること、これも競馬で役立つかもしれない、と思っています。
といった回答をされています。
なるほど…生き物と機械という違いはあっても、どちらも集中力と注意力の高さが必要とされるという共通点があるんですね。
怪我に見舞われながらも、数々のレースを経験し、名馬も勝利に導き人気薄の馬でも上位に持ってくる実力者の北村宏司騎手。
これからも馬券でたくさんお世話になりそうです!
また騎手の情報を調べていきますので、よろしくお願いします!