福島民報杯
15:20発走 芝2000m (右 A)
福島 11R サラ系4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 18頭
- シリウスコルトの次走メモ: 【割引】惜しくも2着。中団でレースを進め、勝負所で好位に位置取り。直線で外から伸びセオを抜いたが、終盤にダディーズビビッドとトランキリテが外から強襲。ハナ差でダディーズビビッドに競り負け、2着に敗れた。5着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
- コスモブッドレアの次走メモ: 【割引】人気に応え、1着。序盤に好位を確保し、早めに動いて先頭に立つ。直線でルクスビッグスターが外から追い付き、ゴールまで激しく戦った。わずかなクビ差で押し切り1着に輝いた。前回の13着からは大きく変わった結果となった。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走も人気するようなら注意が必要。
- ホウオウプロサンゲの次走メモ: 【割引】見事に勝利。大外枠からスタートしながら前走とは異なり積極的に前進。スムーズに先手を取り逃げる。直線でも先頭を維持。後続の外からの追い上げはあったものの、最後まで先頭を譲らなかった。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
- バラジの次走メモ: 【注目】3着を確保。好位で先行馬を見る位置につけ、エコロヴァルツと内側同列にいながら勝負所では上位争いに加わる。しかし、直線で離され、内からジューンオレンジには交わされるも、後続を抜かせず3着を確保。次走も好走の可能性は高そう。
- ホウオウプロサンゲの次走メモ: 【注目】1番人気に応え、1着。積極策をとり、今回は先手を取ってマイペースで逃げた。テーオーダグラスが2番手で4コーナーにて並びかけたものの、直線では抜かせずに突き放し、ラストにはギャンブルルームが追い上げたが、抜かせることはなかった。この馬が先着したギャンブルルームは、次走で勝ち上がっており、レベルが高かったレースと見て次走も注目したい。
- コスモブッドレアの次走メモ: 【注目】2着とはアタマ差の3着。今回も前へ行き、先手を取った。逃げる形でスローペースに持ち込み、直線では粘りを見せたものの、最後に外からトーセンリョウに抜かれた。その後、ゴール手前でマイネルエンペラーにも交わされたが、アタマ差での接戦だった。次走も人気でも引き続き期待して良さそう。
- ケイアイセナの次走メモ: 【注目】1番人気に応え、1着。今回は先行策を採り、積極的に先手を奪いレースをリードした。自分のペースで逃げ切り、直線でもなお先頭をキープ。好位に位置していたセブンマジシャンが迫ってきたが、再度スパートをかけて最後まで先頭を保ち切った。引き続き次走も好走を期待してみたい。
- コスモブッドレアの次走メモ: 【注目】1番人気に応えて1着。シュブリームが先手を取る中、2番手を保ちつつレースを進行。直線で差を縮め、先頭に立って1着に躍り出る。前走のコース変更にも関わらず、芝2000mでの勝利を連ね、好調を保っている。この馬が先着したメルトユアハートは、次走で勝ち上がっており、このレース自体のレベルが高かったと見て次走も注目したい。
- ケイアイサンデラの次走メモ: 【注目】見事に勝利。3か月半ぶりの実戦で仕上がりも良好だった。内枠を利して先行馬に続き、直線で攻め上がり先頭に出た。シェイクユアハートが外から追い上げたが、差し切らせずに1着でゴール。この馬が先着したワイドエンペラーは、次走で勝ち上がっており、レベルが高かったレースと見て次走も注目したい。
- キミノナハマリアの次走メモ: 【注目】3着を確保。中団の前目でレースを進め、勝負所で一列前を行くフルールの進出に追随。上位に並ぶことは叶わず、3番手でゴール。それでも、一気に延びた距離には適応していた。次走も人気でも注目しない手はなさそう。
- ホウオウプロサンゲの次走メモ: 【割引】人気に応え、1着。最内枠をスタートし前方へ。エルフストラックが外から先行するのを2番手で追走。直線に入り抜け出して、他の追随を許さず勝利。スムーズなレース展開で、1勝クラスのレースでは際立つ存在だった。5着までの馬は、ほとんどが前々で競馬をしていた。前々で進めたこの馬は展開有利で、次走は注意が必要。
- コスモブッドレアの次走メモ: 【割引】1番人気に支持されたが、3着。青葉賞以来の実戦で仕上がっていた。控えるも前を大きく離さず追走。直線で内のマルカオペラと叩き合い、ハナ差で競り負け3着。5着までの馬は、ほとんどが前々で競馬をしていた。前々で進めたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
- ウインシュクランの次走メモ: 【割引】見事に勝利。最内枠から速攻で前に出て、先手を取った。緩いペースで逃げ続け、直線でも先頭を守り抜いた。迫るワイドアラジンを並ばせず、逃げ切り成功。昇級してからレースごとに進境を見せている。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開有利と見て次走は割引か。
- グランディアの次走メモ: 【割引】3.1/2馬身差での2着。内目の枠からスタートし中団でレースを進め、インコースをキープしながら勝負所でポジションを押し上げた。直線ではわずかに外に持ち出され勢いを増し、アウスヴァールを抜き去って2番手に躍進。洋芝が得意であり、昇級後2回目のレースで成績を向上させた。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もどちらかというと前目で進めており、展開が向いたと見て次走は割引か。
- シリウスコルトの次走メモ: 【割引】惜しくも2着。最内枠を出て、中団でレースを進めた。インコースを保持しながら、勝負所で内側から押し進めた。直線で先頭に出たものの、オフトレイルに外から差されてしまった。勝ち馬の脚が優れていた。7着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
- ケイアイサンデラの次走メモ: 【特注】3着を確保。今回も先行策を取り、先手を確保。直線でも先頭を保って粘りましたが、ジューンアヲニヨシとマコトヴェリーキーに捕らわれた。最後は窮屈ながら、3着に踏みとどまった。この馬を除き、5着までの馬はすべて比較的後方に位置していた。前々で進めたこの馬は高く評価したい。
- マイネルケレリウスの次走メモ: 【割引】低評価を覆して1着。今回控えて中団でレースを進め、最終コーナーで外に持ち出され伸びてきた。脚をためる戦略が功を奏し、切れ味鋭い末脚で内にいたドクタードリトルたちを勢いよく抑えて優った。6着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。後方に位置していたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
- ケイアイセナの次走メモ: 【割引】惜しくも2着。前へと進出し、先手をとって進めた。きつくないペースで走り続け、直線での粘りも見せたが、内から2番手で追走していた1番人気アスコルティアーモに並ばれて競り負けた。それでも外回りでの変わり身は確かにあった。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開有利と見て次走は割引か。
- ホウオウプロサンゲの次走メモ: 【特注】1/2馬身差での2着。積極策を3走ぶりに採り、先手を取って緩やかなペースで逃げる。直線ではミスタージーティーに並ばれつつも踏ん張るも競り落とされる。それにもかかわらず距離短縮により前進。この馬を除き、7着までの馬はすべて比較的後方に位置していた。前々で進めた展開不利を克服したこの馬は高く評価したい。
- グランディアの次走メモ: 【割引】見事に勝利。内目の枠からスタートし控え、直線で追い出されると勢いを増して馬群を割り、伸びてきた。最後は抜け出して1着に。堅実タイプの馬がひと息入れた効果でレースぶりが良化していた。6着までの馬はすべて比較的後方に位置していた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走もし人気するようなら注意が必要。
- ショウナンマグマの次走メモ: 【割引】3着で、馬券内は確保。今回先手を取り、スムーズに逃げることに成功。直線では粘りを見せたが、ステラヴェローチェとデビットバローズに併せて追い上げられ、最終的には交わされた。それでも変わり身を示し、3着でゴールした。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
- シリウスコルトの次走メモ: 【注目】低評価を覆して3着。今回は積極策を一転展開し、先手を取りつつ中盤に巧みに息を入れる。直線では粘りを見せたもののコスモキュランダに抜かれ、シンエンペラーにもかわされた。それでも中山芝2000mの舞台は適している。次走も人気がなくても、目が離せない。
- シリウスコルトの次走メモ: 【注目】見事に勝利。デビュー戦で1200mを走り、2走目には1600mを経験、この度2000mに挑戦し距離を延ばした。好位を保ちつつ先行馬を追い、直線では内側のドゥレイクパセージを差し切り脱出に成功。中距離において実力を示す。引き続き次走も注目してみたい。
- アスクドゥポルテの次走メモ: 【割引】1番人気に応えて1着。中ほどの枠からスタートし、控える形で中団につけ、前の馬との差を保つ。後半にポジションを上げ、直線では外から良く伸び、追い比べを制し抜け出す。昇級後の2走目で2着に入っており、今回はその成績を上回る良化が見られた。7着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。後方に位置していたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
- ホウオウプロサンゲの次走メモ: 【注目】3/4馬身差での2着。体重は12kg増加しながらも太ってはおらず、チャカついた様子だったが、スタートはスムーズに出てすぐに先頭へ立ち。ペースを落とし逃げる戦略を取りながら直線で粘り強さを見せたが、最終的にはダノンエアズロックに先を越された。次走も好走の可能性は高そう。
- キミノナハマリアの次走メモ: 【特注】圧倒的な人気に応えて1着。先行馬を見ながら好位に位置し、手応えが良いまま早目に進出して先頭に立った。直線では余力十分で、一杯に追われずに差を広げ圧勝した。力の違いを見せつけ、馬場の影響も全く苦にしていなかった。掲示板に載った馬のほとんどが道中後方に位置してしていたレース。この馬は前々で競馬しており、展開不利の中の好走と見て次走も期待したい。
- コスモブッドレアの次走メモ: 【割引】3着に食い込んだ。2番手でアスクナイスショーの逃げを追走。4コーナーで併せる形になり、直線では先頭に躍り出るも、ダノンデサイルとアーバンシックの外からの追い上げにかわされた。6着までの馬は、ほとんどが前々で競馬をしていた。この馬もその中の一頭で、次走人気するようなら割り引きたい。
- ケイアイサンデラの次走メモ: 【注目】アタマ差の2着。積極策を展開し、先手を取って大きくリード。直線でも先頭を保ち粘るが、最後にゴールデンスナップにゴール手前で捕らわれる。それでも、積極的な戦法でレースは一変した。次走も人気でも注目しない手はなさそう。
- コレペティトールの次走メモ: 【割引】見事に勝利。フルゲートの内枠から控え目に追走し、内コースを選択。直線では内ラチ沿いからスパートし、伸びを見せた。セッションとトゥードジボンをかわして先頭に立った。騎手の見事なコース取りが勝利に貢献。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もどちらかというと前々で進めており、展開が向いたと見て次走は警戒すべきか。
- ケイアイセナの次走メモ: 【注目】マテンロウアレスが大外枠から速いペースで逃げた影響で、1~3・5~8着が4コーナー10番手以下と差し有利の展開になったレース。この馬はそのマテンロウアレスをマークする形で追走しており、かなり厳しいレースとなってしまった。今回はノーカウントで良さそうだし、次走、もう少し楽に先行できればこのクラスでも勝ち負けになって良さそう。
- コレペティトールの次走メモ: 【注目】4コーナー2番手のモズゴールドバレルが上がり3ハロン2位タイの32秒5の脚を使って勝ち、4番手だったリアグラシアが上がり3ハロン最速の32秒4で勝っており、6番手から上がり3ハロン2位タイの32秒5を使って0秒4差4着だったこの馬は位置取りの差での敗戦。次走、展開次第ではクラス卒業が見えてきそう。
- グランディアの次走メモ: 【注目】3コーナー8番手以下の馬が1~3・5~7着と後方待機馬には不利となったレース。15番手から上がり3ハロン最速の34秒2の脚で追い込んだこの馬は0秒3差4着どまりだった。佐渡ステークスに続いて今回も展開が向かず馬券圏内をはずしてしまったが、次走、流れがかみ合えば巻き返し可能。
- ケイアイサンデラの次走メモ: 【注目】スタートから4頭が後続を離して飛ばしていき、LAP 12.8-10.6-11.8-12.0-11.9-12.0-13.3-13.0-12.5-12.2-12.3-12.4-13.0 と6ハロン目まで12秒0以内と速いラップを刻んでいた。さすがに最後まで踏ん張れるラップではなく、特に前で運んでいたプリマヴィータ・ヴィルトブリーゼ・ケイアイサンデラは度外視できる一戦。今回の大敗で次走は人気を落としそうだし、スムーズに先行できれば巻き返しがあっても。
- バラジの次走メモ: 【注目】おおむねスムーズなレース運びができていたが、母父アラジの血統なので開幕週の時計が速い馬場だと分が悪かった。おそらくベストは芝2000mぐらいで極度のスピードを要求されない馬場。次走、そのような条件になれば押さえておきたい。
- キミノナハマリアの次走メモ: 【注目】向正面の途中までは2着のヒップホップソウルをマークするような形でレースを進めていたが、3コーナー手前からズブさを見せて少し位置を下げてしまった。最後まで止まってはいないものの、重賞ではワンパンチ足りない印象を受けた内容だった。次走、自己条件に戻れば巻き返しに期待しても良さそう。
- バラジの次走メモ: 【注目】ゲートで落ち着きがなく、スタートでやや出遅れ。その後は中団でレースを進めて直線に。ただ、内回りとの合流点付近で囲まれて位置を下げてしまう場面があったのももったいなかった。残り200m付近で大外に出してからはよく伸びていたので脚を余してしまった。ただ、切れ味で勝負するタイプではないので、次走、スタートを決めて前々で運ぶことができれば、重賞でも勝ち負けできそう。
- キミノナハマリアの次走メモ: 【注目】このレースの終了時点で、この馬のきょうだい8頭中5頭がJRAの2000m以上のレースで連対実績があり、距離が延びるのは悪くなかったはず、ただ、クラシックディスタンスの東京芝2400mが合わなかった印象。次走、ローカルの芝やタフな馬場、非根幹距離(1800m・2200m)だと巻き返しがあっても良さそう。
- ショウナンマグマの次走メモ: 【特注】外めの枠だったのでいつものように先行せず好位からの競馬になったため、この馬のしぶとさを生かし切れなかった印象。馬番1~7番の時は 3-1-0-5 に対して 8番枠より外に入った際は 0-0-0-7 、右回り 2-1-0-4 左回り 1-0-0-8 と好走条件が分かりやすい馬。次走、右回りコースで内めの枠に入れば巻き返しがあっても良さそう。
- コレペティトールの次走メモ: 【注目】勝ったエルトンバローズの後ろにつけて絶好のポジションで勝負どころを回ってきたが、そこから伸びきれず0秒6差5着まで。鞍上は「広いコースの方が良さそう」とコメントしていたので、次走は直線の長いコースに戻してどこまで巻き返せるか。
- ダンテスヴューの次走メモ: 【注目】好スタートを切ったものの2コーナーを抜けたところでベルクレスタに寄られてスズカトップバゴに接触する場面があった。その後は手応えがひと息の追走になっており、3コーナー手前では鞍上の岩田望来は後方を確認していたほどだった。今回は2コーナーでの接触か道悪か敗因は定かではないが、こんなに負けるような馬ではないので、次走以降での巻き返しに警戒しておきたい。
- シーズンリッチの次走メモ: 【割引】2番手以降はスローペースだったということもあり、3番手の楽な位置につけることができての好走。道中で折り合いを欠いたなかで0秒4差7着だったので評価できそうだが、やはり展開が向いたという印象の方が強い。勝った毎日杯も鞍上が上手く乗ってのものだったので、高く評価はできず、次走も強く推す気にはなれない。
- グリューネグリーンの次走メモ: 【注目】鞍上は意識的に控える競馬を選択したようだが、京都2歳Sの時のように後続から突かれる展開になったら走る気を出すタイプなので、先行する形がもっとも合っているはず。今回は展開も向かなかったが、控えたことにより力を出せなかった印象。次走、逃げの手に出れば一発あっても不思議なさそう。
- バラジの次走メモ: 【注目】前走のメトロポリタンS後に川田騎手は「距離が少し長い」と評価していたのに、距離を延ばしてここに出走してきた時点で個人的には疑問に思っていた。レースでは2着だったディアスティマが近10年で3番目に遅い1000m通過タイムでゆったり逃げてくれたので、0秒4差に踏ん張ることができたものの、やはり2500mは長いと感じるレースだった。ここ2走は距離が長かったし、メトロポリタンSに関しては不利もあったなかで、どちらも6着なら評価できるし、次走、2200m以下に距離を詰めてきたら、一気の巻き返しもありそう。
- キミノナハマリアの次走メモ: 【注目】逃げたゴールデンハインドが1着、2列目インでレースを進めたソーダズリングが2着、3列目インでレースを進めたブライトジュエリーが3着と圧倒的にイン有利のレース。この馬は3~4コーナーで3頭ぶん外を回らされていたし、残り200m付近でブライトジュエリーに寄られた際に少し歩様が乱れてから結構減速してしまった。今回は度外視していい一戦だろうし、次走での巻き返しを期待しても良さそう。
- グリューネグリーンの次走メモ: 【注目】内めの枠から好位のインを追走するが、圧倒的に外が有利な馬場状態だったし、重馬場だったにもかかわらず、1000m通過タイムの58秒5は皐月賞史上3位となる超ハイペースも厳しかった。京都2歳ステークスを勝ってからの3戦がかみ合わなぜ結果を残せていないが、次走、マイペースで先行できる形なら巻き返しがあっても。
- グランディアの次走メモ: 【注目】前半1000m62秒7、後半1000m57秒8の後傾ラップで切れ味勝負の競馬。この馬は上がり3ハロン33秒2(最速は33秒0)で追い込むも、0秒4差6着どまり。追い出しを待たされてゴール前でも脚を余していたように見えたので、もったいない一戦だった。ただ、昇級戦でメドの立つレースはできていたので、次走、スムーズな競馬ができれば、さらに上位を狙えそう。
- コレペティトールの次走メモ: 【注目】12.9-11.1-11.3-12.4-12.8-12.4-11.3-11.3-11.5 と後傾ラップでラスト600m勝負のレース。そのため、上がり3ハロン33秒6(最速)が2頭、33秒7が3頭となっており、位置取りの差が着順にほぼ直結していた。この馬は動きづらい位置での追走になっており、5-6-8 と少しずつ位置を下げてしまっていたのが響いて、上がり3ハロン33秒7で伸びたものの、0秒6差7着どまり。次走、展開さえかみ合えば重賞でも十分やれそう。
- フォワードアゲンの次走メモ: 【注目】道中は中団後方で脚をため、ラストは上がり3ハロン最速タイの脚を使って0秒3差8着。単勝134倍で3勝クラスを勝ってオープン入りしたこともあってか、なかなか人気にならないタイプだが、オープン特別ぐらいならいつ勝ち負けになっても良さそうな馬。次走も簡単に軽視しないようにしたい。
- グリューネグリーンの次走メモ: 【割引】精神面で課題がある馬のようなので、京都2歳ステークスの時のようにハナを切って気分良く運ぶ形が現時点ではベストといえそう。ただ、その前走は不利を受けた馬が多かったなかでの重賞制覇だったので、次走も重賞ウィナーだからといって評価をしすぎないように注意したい。
- エリカヴィータの次走メモ: 【割引】終始、勝ち馬のミスニューヨークを見ながらの追走になっていたが、直線では伸びきれず0秒3差9着。フローラステークスで重賞を勝った実績があるものの、トラックバイアスに恵まれての勝利でそれほど評価できる内容ではなく、再度、重賞で勝ち負けするにはいろいろと恵まれる必要がありそう。
- グリューネグリーンの次走メモ: 【注目】1~2コーナーでビキニボーイに絡まれたので、前半3ハロンのラップが12.6-11.4-11.9と3ハロン目も11秒台と速めになってしまったが、後ろから来られると走る気を出す馬のようで、ハナを主張したデムーロ騎手の好騎乗が光る勝利だった。ただ、2~4着馬は勝負どころで不利を受けており、恵まれた面が多かったのも事実。マイペースで逃げることができれば、それなりにやれそうな馬だが、次走、過信しすぎないようにはしたい。
- マイネルケレリウスの次走メモ: 【注目】スタート直後の2コーナーで外のシルバーティムールにぶつけられ、そこから向正面半ばまで石川騎手はなだめながらの追走になってしまい、位置も下げ、動きづらい位置に入ってしまった。さらに、400mの距離延長での出走だった影響もあったか、直線は伸びず0秒9差6着。次走、しっかり道中で脚をためることができれば、巻き返し可能。
- コレペティトールの次走メモ: 【注目】1枠を生かして道中は距離ロスなく回ってくることはできた。しかし、直線に入ってから外に進路を求めるもハットリが壁になってしまったし、内の空いたスペースにドクタードリトルにも入られて仕掛けがかなり遅れてしまって脚を余す形に。ただ、間を割って伸びてきた内容は評価できるので、次走、力を出し切る競馬ができれば、初勝利が見えてきそう。
- コレペティトールの次走メモ: 【注目】1枠を生かして道中は距離ロスなく回ってくることはできた。しかし、直線に入ってから外に進路を求めるもハットリが壁になってしまったし、内の空いたスペースにドクタードリトルにも入られて仕掛けがかなり遅れてしまって脚を余す形に。ただ、間を割って伸びてきた内容は評価できるので、次走、力を出し切る競馬ができれば、初勝利が見えてきそう。
- グリューネグリーンの次走メモ: 【注目】2列目のインを回ってきたミッキーカプチーノが1着、逃げたフリームファクシが2着と開幕週らしい競馬。この馬は前々でレースを進めることはできたが、スタート直後の2コーナーで4頭ぶん、3~4コーナーで3頭ぶん外を回らされたぶん不利になってしまった。それでも、最後まで1・2着馬によく食い下がっていたので、次走は勝ち負けに持ち込めそうな内容だった。
- マイネルケレリウスの次走メモ: 【注目】道中はグラニットが大逃げを打ち、その他8頭が一団の展開。ただ、先頭は57秒8で通過したが、2番手以降は60秒台で通過していたので、後方馬群は決して速い流れではなかった。スタートでノッキングポイントと二度接触していたこの馬は最後方からのレースになってしまい、展開が不向きだった。それでも、直線は大外から上がり3ハロン2位タイの脚で追い込み、0秒9差5着。今回は力負けではないので、次走での巻き返しに期待。
- フォワードアゲンの次走メモ: 【注目】初めての2000mでコーナーで6・7頭ぶん外を回る形になってしまったが、0秒5差4着まで差を詰めることができた。札幌記念で除外になってここに回ってきたなかでも力を見せることはできたので、次走、右回りで直線の短い芝コースに替われば、さらに良いパフォーマンスができる可能性はありそう。
- シーズンリッチの次走メモ: 【注目】ラップタイム13.6-11.9-13.1-13.7-13.6-12.2-10.8-10.3-11.4の超後傾ラップで、上がり3ハロン32秒4が2頭、32秒5が4頭と残り600m地点の位置取りでほぼ決したレースだった。そのなかでこの馬は3~4コーナーを3頭ぶん外を回し、直線でも外のショウナンガチャがバテるのを待ってからの追い出しになっており、わずかだが最もロスの大きな競馬になってしまい、0秒3差4着。今回の新馬戦はメンバーレベルが高そうだし、次走以降、初勝利をあげるのに時間がかからなそうな馬。
- ショウナンマグマの次走メモ: 【割引】ラップタイム12.3-11.0-11.6-11.9-12.0-12.0-12.0-11.7-12.2の逃げ。勝負どころでも後続はなかなか仕掛けてこなかったので、残り400m地点まで仕掛けなくていい楽な展開になったし、開幕週の芝も味方して0秒2差2着。気性面にも不安がある馬なので、次走はこの結果を鵜?みにしないようにしたい。
- マイネルケレリウスの次走メモ: 【注目】ゲートの出はやや遅かったが、大きな出遅れにはならず。道中は2着馬トクシーカイザーの後ろで脚をためる競馬。直線で外に出してからはしっかり伸びて、上がり3ハロン最速の脚を使って新馬勝ち。前進気勢がすごく強い馬とのことなので、次走も落ち着いてレースを迎え、折り合いをつけてレースができれば。
- ダンテスヴューの次走メモ: 【注目】皐月賞でもペースアップした時について行けていなかったので、マイルの流れは忙しく感じるレース運びだった。次走、距離を延ばせば芝でも巻き返せそうだが、全兄キラウエアは全5勝がダートだった馬なので、砂替わりでも面白そう。
- エリカヴィータの次走メモ: 【割引】前の2頭が後続を少し離して先行していたが、それでもペースは速くなかった。さらに、3~4コーナーで内2頭ぶん以内を回ってきた馬が6着まで独占する圧倒的に内有利の芝。好位4番手のインを追走していたこの馬にとっては完璧な位置取りだった。今回は恵まれての勝利だったし、勝ち時計も平凡。次走、オークスへの出走となれば、評価を落としたい。
- フォワードアゲンの次走メモ: 【特注】最内枠を生かして距離ロスなく回ってくることはできたが、直線は十分な進路がなく、ほとんどビッシリ追うことができないままレースを終えてしまい、今回は度外視していい内容。これで3戦連続2ケタ着順となってしまったが、次走、スムーズな競馬ができれば、3勝クラスでも勝ち負けになっていい能力はあるはず。
- バラジの次走メモ: 【注目】スタート直後の2コーナーで前につけた馬が馬券圏内を占めたので、大外枠から後方待機の競馬をしていたこの馬には厳しい展開になってしまった。それでも、上がり3ハロン最速の脚で0秒9差4着まで詰めていたことは評価できるし、次走、展開次第では初勝利も見えてくる。
- フォワードアゲンの次走メモ: 【注目】道中は中団後方で脚をためる競馬。直線に向いてからナンヨーイザヨイとホウオウカトリーヌの間のスペースを狙うが塞がってしまい、進路を外に切り替え、マイエンフェルトとナンヨーイザヨイの間を狙ったものの、抜け出せるほどのスペースはなく、ビッシリ追うことができないまま終わってしまい0秒6差15着。スムーズな競馬ができれば3勝クラスでも勝ち負けできる能力はあるはずなので、次走も警戒が必要。
- フォワードアゲンの次走メモ: 【特注】スタートで内のボーダーオブライフにぶつけられ、少しバランスを崩していたし、3~4コーナーでは約4頭ぶん外を回っていた。さらに4コーナーで狭くなって鞍上が手綱を引く場面があったし、直線でもなかなか前が開かず、最後は狭いところから脚を使う形になっていた。それでも、上がり3ハロン3位タイの脚を使って0秒4差7着まで差を詰めていたので、次走、スムーズな立ち回りができれば、このクラスでもやれそうな手応えを感じる内容ではあった。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
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オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ
母のデビュー戦: 出走なし きょうだいの デビュー戦: 1-3-1-2 |

- 3走前の次走メモ: 【割引】見事に勝利。大外枠からスタートしながら前走とは異なり積極的に前進。スムーズに先手を取り逃げる。直線でも先頭を維持。後続の外からの追い上げはあったものの、最後まで先頭を譲らなかった。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 前走の次走メモ: 【注目】3着を確保。好位で先行馬を見る位置につけ、エコロヴァルツと内側同列にいながら勝負所では上位争いに加わる。しかし、直線で離され、内からジューンオレンジには交わされるも、後続を抜かせず3着を確保。次走も好走の可能性は高そう。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ
母親の新馬戦: 15着(5人) 中山ダ1800m きょうだいの 新馬戦: 0-0-0-1 |

- 前走の次走メモ: 【割引】惜しくも2着。中団でレースを進め、勝負所で好位に位置取り。直線で外から伸びセオを抜いたが、終盤にダディーズビビッドとトランキリテが外から強襲。ハナ差でダディーズビビッドに競り負け、2着に敗れた。5着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ
母親の新馬戦: 1着(8人) 中山芝1600m きょうだいの 新馬戦: 0-0-0-4 |

- 2走前の次走メモ: 【割引】人気に応え、1着。序盤に好位を確保し、早めに動いて先頭に立つ。直線でルクスビッグスターが外から追い付き、ゴールまで激しく戦った。わずかなクビ差で押し切り1着に輝いた。前回の13着からは大きく変わった結果となった。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走も人気するようなら注意が必要。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 2走前の次走メモ: 【注目】1番人気に応え、1着。今回は先行策を採り、積極的に先手を奪いレースをリードした。自分のペースで逃げ切り、直線でもなお先頭をキープ。好位に位置していたセブンマジシャンが迫ってきたが、再度スパートをかけて最後まで先頭を保ち切った。引き続き次走も好走を期待してみたい。
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- 3走前の次走メモ: 【注目】見事に勝利。3か月半ぶりの実戦で仕上がりも良好だった。内枠を利して先行馬に続き、直線で攻め上がり先頭に出た。シェイクユアハートが外から追い上げたが、差し切らせずに1着でゴール。この馬が先着したワイドエンペラーは、次走で勝ち上がっており、レベルが高かったレースと見て次走も注目したい。
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- 3走前の次走メモ: 【割引】3.1/2馬身差での2着。内目の枠からスタートし中団でレースを進め、インコースをキープしながら勝負所でポジションを押し上げた。直線ではわずかに外に持ち出され勢いを増し、アウスヴァールを抜き去って2番手に躍進。洋芝が得意であり、昇級後2回目のレースで成績を向上させた。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もどちらかというと前目で進めており、展開が向いたと見て次走は割引か。
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- 4走前の次走メモ: 【注目】3着を確保。中団の前目でレースを進め、勝負所で一列前を行くフルールの進出に追随。上位に並ぶことは叶わず、3番手でゴール。それでも、一気に延びた距離には適応していた。次走も人気でも注目しない手はなさそう。
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- 3走前の次走メモ: 【割引】見事に勝利。最内枠から速攻で前に出て、先手を取った。緩いペースで逃げ続け、直線でも先頭を守り抜いた。迫るワイドアラジンを並ばせず、逃げ切り成功。昇級してからレースごとに進境を見せている。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開有利と見て次走は割引か。
※オッズ最終更新 00:51
※過去成績は中央競馬のレースのみ表示しています