のりまろです。
遅れまして明けましておめでとうございます!
昨年末は有馬記念を◉クロノジェネシスとしたものの、対抗本戦だった#キセキが出遅れとなりスタート後に即、私の有馬記念は終わりました。笑
皆様はどのような有馬記念となったのでしょうか。
今年は金杯デーは仕事のため見送りまして、私の中央競馬の始まりは土曜日からとなりました。
土曜日は本当に難しいレースが続きましたよね。
やはり年末年始の影響でしょうか。
ウチパク先生と亀田ジョッキーがガンガン突っ込んでくるなと感じた1日でした。
日曜日のシンザン記念は、本命を#ピクシーナイトとし、相手を手広く拾って3連単を頂くことが出来ました!
そして月曜日のフェアリーS。
この3連戦で1番狙いたいと思っていた馬が出走してきますので、ここはブログに記しておきたいなと思った次第です。
では、早速参りましょう!
◼️フェアリーS◼️ GIII
中山1600m (右回り) 16頭
★今年のフェアリーSの特徴について
今年の特徴はズバリ混戦ではないでしょうか。
正直なところ、抜けた馬がいません。
現在の人気を見てみますと、#テンハッピーローズが3.2倍で1番人気となっています。
が、キャリア3戦の中で抜けたパフォーマンスを発揮した訳ではなく、中山マイルの好走経験があり、かつ相対的な成績からの押し出された人気かと思っています。
当レースはキャリアが浅い若い牝馬同士の決戦となりますし、その上に冬の硬い中山競馬場という厳しいコンディションで行われますので、ただでさえ、例年荒れる傾向に。
その上での、この混沌としたメンバーですから。
順当には決まらないと思います。
だからこそ、次の2点を重視して予想を組みたい。
それは、調子と不利を受けにくいという2点。
牝馬特有の波のある調子を見極めることと、中山マイルのトリッキーなコースを不利なく走り切ることができるかどうか。
今年はこの2点を重視。
★コースのおさらいと馬場について
外回りコースを使用される中山マイル。
最初のコーナーまでの距離が210mしかなく、かなり短くなっています。
外枠は距離ロスが生まれてしまうため、単純に不利。
さらに緩やかではありますが下りからのスパイラルカーブを描きますので、外枠からの無理なスパートはコーナー直後に膨らんでしまう可能性もあります。
直線は中山特有の坂道があり、距離としては短めな310m。
脚質とポジション取りの掛け合わせが非常に大事になってくるコースです。
日曜日の競馬を見る限り、馬場は差しが届く上にタイムの出る馬場だと思いました。
内内よりも、馬場の真ん中あたりが1番伸びそうで、逃げ馬には厳しいコンディション。
出来るだけ内をロスなく進め、さらには良い位置から瞬発力と坂をこなすパワーを兼ね備えた馬を狙うのがベターです。
★中山向きの馬は加点する方針で
これもやってみなくちゃ分からない点が多すぎて、100%結論付けることは出来ないのですが、現時点で中山向きか東京向きかを判断することは大切だと思います。
中山マイルでは東京競馬場のような大箱が合う、跳びの馬を狙うのではなく、走幅の狭いピッチ走法の馬を狙うのが良いのではという点ですね。
あくまでも現時点で得ることができる情報からの判断なので、確信的なものではありません。
私なりの現時点の適性を加味して、馬券に組み込む馬を取捨選択しているという理解にしてくださいね。笑
今回の予想の軸は以上です。
え?展開予想じゃないの?と言われると思いますが、今回のフェアリーSは展開予想がかなり難しい。
それは自分らしいレースを確立している馬があまりにも少ないからです。
展開予想にはメリットとデメリットがあり、その展開にハマった場合には馬券をズバッと的中することができますが、展開がハマらなかった場合には馬券を確実に逃してしまいます。
古馬重賞では展開予想がしやすく、平場ではかなり難しいのもこういった理由が背景にあります。当たり前の話ですよね。
今回は如何様にも展開が想像出来てしまうので、展開予想は無しに、上述した2点のポイントを重視して馬券を組んでいきます。
これでも、今回は結構自信があるんですよ。
良い馬がいます。
それでは、印と買い目に参ります!!
★印★
◎ 1番#ベッラノーヴァ
▲ 5番#クールキャット
△ 8番#テンハッピーローズ
△ 9番#ファインルージュ
☆ 6番#ネクストストーリー
★買い目★
単複 1
ワイド 1-10.6(本線)
馬連 1-10.5.8.9.6
3連複 1-10.5.8.9.6-10.5.8.9.6
本命は1番の#ベッラノーヴァにします。
週始めから狙いたかった本馬が1番枠という良い枠に入ってくれたので、ここは初志貫徹でしっかり買いたい。
キャリア僅か1戦ですが、前走重馬場で行われた東京新馬戦では17番という外枠発走でスタートで若干後手を踏んでしまったものの、スッと先行ポジションを取り、外外を回しながらも上がり最速で楽に勝ち上がり。
初戦で掛かる仕草やソラを使う一面がありながらも、潜在能力の高さを見せるには十分なパフォーマンスだったのではないでしょうか。
この馬は馬格が無いためピッチ走法に見えてしまいますが、決して跳びが小さい訳では無く、中山適性が高いかといわれると即答はできません。
が、良馬場の方がパフォーマンスが上がる走法だと私は思っていて、この馬にはまだまだ奥深い能力を感じます。
さらに、揉まれ弱いエピファネイア産駒で1番枠って大丈夫なの?と突っ込みたくなりますが、スタートさえ決めてくれれば、初速がある馬ですので好位付けできるでしょうし、心配はしていません。
むしろ、コース形態の定石から1番枠が有利に働くとプラスに考えます。
調教内容では、最終追い切りで一気にやる気スイッチが入ったように見えましたし、この馬が持つ能力を出し切ることが出来れば、このメンバーなら勝ち切れるのでは無いかと思っています。
まだ人気もそこまで被りませんし、ここは未知なる潜在能力と丸山ジョッキーに命運を託したい。本命。
相手筆頭には10番の#シャドウファックスを。
日曜日23時時点で4番人気と、ここまで人気するとは思いませんでしたが、中山巧者と調子の良さから人気馬として押し出された形になっているか。
しかしながら、やはりそれだけ混戦であることの裏返しとも言えるでしょう。
さらには調教内容もかなり攻められていて、流石に買わずにはいられない。
10番枠という吉と出るか凶と出るか難しい枠となってしまったことが気掛かりですね。
うまく内に入れつつ、終盤では良い進路を選んで欲しい。
調子の良さと適性の高さを評価して、ここに対抗印を打ちました。
大穴で面白いのが6番#ネクストストーリーです。
ストロングポイントはスタートの良さと、じわじわと最高速度に到達していく伸びのある脚です。
この馬はキャリア3戦で、福島1200mが2戦と中京1400mを1戦しているわけですが、前走では今までと違う走法をしていたのが気になりました。
どこかチグハグな競馬をしているような。
それでもじわじわ伸びてくる脚を見せて、ゴールを過ぎてからもまだまだ伸びる脚色だったのが印象的。
初戦は直線で大きな不利を受けたので度外視。
続く2戦目の福島1200m戦では先行して押し切る競馬でしたが、幼さが残る内容でしたので、前走で大きな成長を見せたものの、まだまだ伸びしろがあり、さらには右回りでパフォーマンスを上げるタイプのように映ります。
中山変わりはプラスに働くでしょうし、良い枠にスタートのセンスの良さが掛け合わされ、調子も良さそう。
侮れない1頭では無いかと思っています。
その他の馬は印の通りです!
明日になれば人気も変わってくるような、本当に混戦ムードが漂う一戦。
だからこそ、自分の予想に自信を持って思い切り振っていきたいですね!!
3連戦の最終日、皆さんが良い結果で終えることが出来るよう願っています!
のりまろでした!