のりまろです。
さて、今週は天皇賞春ですね!
私個人として1番好きなレースがこの天皇賞春です。現地で見た初めてのGⅠレースであり、自分史上最高の払い戻しを受けたレースでもあり、自分史上最高の負け額を記録したレースでもあります。
毎年必ず現地で観戦していたのですが、今年は無観客での開催となり、非常に残念ですよね。それでも開催されることに感謝して、今年も思い切り楽しませてもらおうと思っています。
天皇賞春の予想見解はいくつかの記事に分けて書きたいと思っていますので、また読んでいただければ嬉しいです。
今回は先週記事にしました、福島牝馬ステークスとマイラーズカップの回顧を簡単に行いたいと思います。
★福島牝馬ステークス 回顧★
#2020福島牝馬S
優勝したのは3番人気の #フェアリーポルカ 、2着に13番人気#リープフラウミルヒ 、3着に15番人気の #ランドネ といった結果になり、三連単は約230万馬券と、波乱の結果になりました。
予想見解の記事でも触れましたが、福島牝馬ステークスは16頭立てになった場合は荒れる可能性がグンと上がること、また、1番人気が馬券になる確率が下がること。このポイントが見事に当てはまる結果となりました。馬券の方は見事に大外れ。1番人気の #エスポワール を軸にし、相手も全く拾えず・・・参考にされた方、申し訳ございませんでした。どういったレースになったかを振り返っておきましょう。
レース展開は予想通り、#モルフェオルフェ が引っ張り、番手に #ランドネ が付ける形に。レース内容としては馬場が荒れたこの時期の福島競馬にありがちな乱ペース展開。3Fから4Fにかけてのラップタイムが12.6、4Fから5Fにかけてが12.2(1000m通過は59.6)、その後の4Fは全て11秒台後半というラスト4F~5Fからの持続力が求められるレースになりました。映像を見てもらえばわかるように、向こう正面後半あたりから #ランドネ がペースを上げたため、各馬もつられて動く格好になり、加速しながら外目に出していく馬が多く見られました。ここの位置取りで全てが決まったような形になります。外を回した #エスポワール などの有力馬は脚が残っておらず、伸びきれず。逆に、4角を内側でじっとして回ってこれた #フェアリーポルカ 、また、 #ランドネ の後ろポケットあたりを取れた #リープフラウミルヒ が伸びてきて連対。 #ランドネ は最内で粘りきり3着を何とか確保という結果に。
馬の能力が出たレースというよりかは、レース中にどれだけ折り合いをつけて消耗せずに走れていたか、が結果に大きく影響したレースだったのではないでしょうか。ジョッキーの位置取りも非常に大事でしたが、道中の折り合いがあってこそ、最後の脚力が発揮されるものです。 #エスポワール はスタート直後から馬群の中でかかり気味に見えましたし、ジョッキーが必死になだめているように映りました。やはりこの時期の牝馬は難しい。もう一度馬券を買えるなら、と考えても、この上位3頭を買い切れる自信はありません。お手上げです。
もちろん、勝ち馬の #フェアリーポルカ は強いと思いました。和田ジョッキーが内で折り合いを付けてしっかり我慢できたことも要因であろうと思いますが、能力がないとラスト1Fであの切れ味は発揮できませんからね。また、 #ランドネ は自分のペースでレースを作れたらまだまだ強い馬であることを見せつけました。 #エスポワール や #デンコウアンジュ にとっては厳しいレースになりましたが、今回は負けて仕方ないと思えるレース展開でした。能力は高い馬であることに変わりませんので、条件が変わる次走に期待したいところです。このレース結果をきっかけに人気が落ちるようであれば嬉しいですね。
★マイラーズカップ★
#2020読売マイラーズカップ
優勝したのは1番人気の #インディチャンプ 、2着は7番人気の #ベステンダンク 、3着は2番人気の #ヴァンドギャルド でした。
このレースについては、本命を #ベステンダンク に打ちました予想見解の記事を参照していただきたいのですが、ほぼ、思った通りの展開になってくれました。
ただ1点、私が読み違えたのは #インディチャンプ の安定感です。スタートをしっかり決めて、前目でしっかり足を溜めて、スピードに乗ってぐんぐんと伸び、楽勝でゴールしてしまいましたね。いや、相当強かった。トップハンデ58キロであり、かつ仕上げは8割程度で、あの走りができるんですから。マイルの適正はやはり相当なものがありますね。さすが安田記念、マイラチャンピオンシップ覇者です。王道競馬、素晴らしかった!
また、#ベステンダンク は理想な展開のレースができましたね。スタートを決めて#ランスオブプラーナ の番手に付け、自分のペースを作り上げて、下り坂をうまく利用して後方 からは届かない展開に持ち込めました。#インディチャンプ 含めて他馬が突いてこなかったことも勝因ですが、今回は他馬が #インディチャンプ を徹底してマークしていたことも相まって、展開がかなり向きました。#ヴァンドギャルド にとっては出遅れたことが致命的でしたね。最後の脚は見所充分なものがありました。能力はかなり高く、重賞を勝てる馬だなと感じました。
今回、予想記事を参考していただき#ベステンダンク を拾えましたという声をいくつもいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
予想記事では、馬場状態とメンバー構成からレース結果は1分32秒台後半になるだろうと予測していました。結果は #インディチャンプ が1分32秒4、#ベステンダンク が1分32秒7と、ここの展開読みもドンピシャでした。高速馬場ではありませんが、前が残り気味になる馬場状態でしたよね。
ちなみに、#フィアーノロマーノ については川田ジョッキーが北村ジョッキーの隣の枠に入ったことから、今回も何かあるかも・・・と触れていましたが、それも出走取り消しという形で的中してしまいました。
予言記事みたいになっちゃいましたね。笑
私自身、#フィアーノロマーノ を絡めた馬券を多く買っていましたので、出走できていたらどうなっていたか、少し悔やまれる部分はありますが、回復し、また元気に出走してきて欲しい。560キロのかなりの大型馬ですが、パドックではかなり締まって見えましたからね。カッコイイ馬ですよ、今後も追い続けたいですね。
以上、今回は簡単に重賞の回顧をしてみました。
冒頭にも述べましたが、今週は天皇賞春が行われますので、色々な想いをブログにしていきたいなと思っています。
皆さんが予想される際にちょっとでも参考になるような記事を書きたいと思っていますので、またよろしくお願いいたします。
それでは、また!
のりまろでした!