のりまろです。
今週もやっと週末ですね。
私と同じく平日勤務の方々はお疲れ様でした。6月は身体に疲れが出ますよね。
さて、今週の競馬界のニュースですが、私が愛してやまないキタサンブラックが顕彰馬に選出されました。嬉しいニュースです!
北島三郎オーナーの言葉がとても身に染みる内容でしたので記しておきます。
「この度は顕彰馬に選出いただきまして、大変嬉しく心より御礼を申し上げます。振り返れば、キタサンブラックと過ごした3年間は夢のような時間でした。一日も早く新型コロナウイルス感染拡大が収束し、来年デビューするキタサンブラックの産駒に競馬場で会えることを楽しみにしております」
愛馬と過ごした時間は夢のような時間...
めちゃくちゃグッときますよね。
キタサンブラックが出るレースは本当に予想のやり甲斐がありました。展開が読みやすく、お世話になりました。笑
そして、夢の続きはキタサンブラックの子供達へと受け継がれ、ターフでどんな走りを見せてくれるのか楽しみで仕方ありませんね。
春のGI戦線もいよいよ大詰めで、残すは6月末の宝塚記念のみとなりました。
今年は牡馬牝馬共に無敗の2冠馬が誕生するなど色々なドラマがあった春のGIでしたし、締めくくりの宝塚記念はどんなレースになるのでしょうか。
豪華メンバーの出走となる見込みで、待ちきれませんね。
その前に、毎年面白いレースとなるGIIIレースがありますし、楽しみたいところ。
この記事ではマーメイドステークスの予想を記しておこうと思います。
牝馬限定のハンデ戦。
毎年相当に荒れ模様となるレースで穴馬から思い切ってぶん回しても正解なレースだと思っています。
狙い方としてはハンデ戦のセオリー通り、シンプルにいきたい。
◼️マーメイドステークス GIII
阪神2000m (右回り) 16頭
★レースポイント
毎年、荒れに荒れるこのレース。
昨年は3連単39万円、一昨年は3連単26万円と人気通りの決着になることが珍しいレースです。
さらに過去10年で16頭立てとなった年は合計3回ありましたが、必ず10番人気以下の馬が馬券になっています。
6月開催の牝馬ハンデ戦のセオリー。
軽ハンデの実力馬、かつ、格よりも調子の良い馬を狙え。
これに尽きますよね。
牝馬限定戦のレースの後にいつも反省回顧していることですが、牝馬はとにかく調子の良い馬を買えということです。
また、今年の出走メンバーを見るとある程度前が流れるように思います。
上がりのタイムはある程度かかるのではないかと予想されますので、キレ脚勝負なタイプの馬よりも渋とい脚を長く繰り出せるタイプの馬を狙うのが良いと思います。
★阪神競馬場の馬場傾向
阪神競馬場の馬場ですが、先週の馬場を見る限り高速馬場ではありません。
時計はある程度かかり、パワーがいる馬場。
さらには今週の雨の影響で、より一層馬場は重たくなっているように思います。
軽い馬場を得意とする牝馬にとっては厳しい展開となりそう。
こういった馬場になると斤量の影響はさらに大きいものになってきます。
軽ハンデ馬には追い風。
以上のことから、今年のマーメイドステークスの印と買い目は以下の通りとしておきます。
★印★
◎ 16番 #レイホーロマンス
★買い目★
複勝 16
ワイド 16-14
馬連 16-14.7.1
3連複16-14.7.1-14.7.1.13.2.3(12通り)
本命は16番の#レイホーロマンスにしました。
前走大敗の影響から人気をガクっと落としていますが侮ってはいけない。
近走は安定した走りが出来ていて、決して調子を落としている牝馬ではありません。
まずこの馬はキレる脚が無く、速い上がりを繰り出すことができません。
渋とくて長い良い脚を使うタイプの馬です。
前走東京2400mのメトロポリタンステークス(#20200509東京10R)は上がり33秒前半の脚が求められるスローペースからのキレ味勝負でしたので、この馬の好走パターンからは乖離しており、仕方のない結果です。
距離自体も2000mが適正距離であると思いますし、斤量も前走の54キロから52キロに減量。
馬場も重たくなる見込みですし、展開的にも好走パターンに当てはまるように思えます。
さらに、#レイホーロマンスは走方的に右回りの方が圧倒的に良いと思います。
陣営は色気を出して前走東京コースを使ってきましたが、やはり合わずでしたからね。
今回は様々な条件が好転するにも関わらず、オッズ的妙味は相当に有り。
今年、穴を開ける筆頭候補はこの馬ではないでしょうか。
対抗にはこちらも人気薄の14番#ミスマンマミーアを推します。
前走烏丸ステークス(#20200524京都11R)の内容の良さが光ります。
キレこそありませんが、高いスピード値を持続できる脚を見せました。
さらにこのレースは3ヶ月の休み明けからプラス14キロで出走してきており、斤量も55キロを背負っています。
このプラス体重は成長分と捉えても良いと思いますし、今回は斤量2キロ減の斤量53キロ。
前が流れるとなるとこの馬に展開が向くと考えられますし、枠も良いところに入ってくれました。
阪神コースは経験が少ないですが1.0.1.0と相性良し。
過去、エリザベス女王杯(#2019エリザベス女王杯)に出走していて、着順こそ17着と大敗を喫しましたが、#ラッキーライラックはじめ一線級の馬達と競い合っておりますし、馬の格はこのメンバーなら劣りません。
池添ジョッキーから小崎ジョッキーへの乗り替わりは気になるところではありますが、ここは小崎ジョッキーの大チャンス。
安田記念で歴史的勝利を果たした名手からのバトンを受けた25歳の若武者、ここは期待して対抗印に。
3番手には7番#エアジーンを。
近走は安定した成績を残していますがワンパンチ足りないといった印象。
ですが、舞台設定はかなり良いと思いますし、馬場が重たくなるのも好都合。
そして何よりも怖いのが52キロでの川田ジョッキー。
ウマホが示す通り、連対率は驚異の52%。
これを見てしまうと買わないわけにはいきません。
川田ジョッキーの不調が続いていますが、そろそろ目覚めて欲しいところですね。
そして牝馬のハンデ戦の軽ハンデ馬騎乗時に滅法強い酒井ジョッキー。
買い目に入れておく必要はあるかと思います。
以上、マーメイドステークスの予想&見解でした!
本命馬を軸に広めに手を回して、大きな配当を手にしたいですね。
明日はエプソムカップについての予想も上げようと思いますので、また見てくださいね!
それでは、のりまろでした!