のりまろです。
さて、土曜競馬はいかがだったでしょうか。
私としては序盤は何とも厳しいレースが続いていましたが、メインと最終レースで高めに引っ掛けることができ、何とかプラスて終えられたという感じ。
今日はかなり気温も高く、やはり夏競馬は調子がモノを言うというイメージを持ちました。
2会場開催ということもあり、ここのところパドックをゆっくり見れていて、個人的な見解ではありますが、覇気が全く無い馬がどのレースにもいると思っています。
これだけの気温ですからね。
パドックはやはり要チェックでしょうか。
さて、明日は札幌競馬場にて重賞クイーンステークスが行われますので、予想記事を書いていこうと思います。
★今年のレースポイント
ズバリ、逃げ勢のペースと追い込み勢の位置取りです。
今年のメンバーをレーススタイル別に分けて考えてみますと逃げ勢は4頭、先行勢が3頭、中団2〜3頭の追い込み勢は4〜5頭といった感じでしょうか。
逃げ勢力の4頭は#コントラチェックや#モルフェオルフェを筆頭に何がなんでも前へいくタイプが揃いましたので、ペースはハイ濃厚でしょう。
土曜日の札幌競馬場はそこまで速いタイムが出ていた感じは受けませんでしたが、開幕2週目ということもあり、まだまだ内有利といった状況です。
そうなるとポジション争いも相まって、前は相当な速さになってしまいそう。
また、追い込み勢の存在も注視。
#スカーレットカラー、#フェアリーポルカ、#シャドウディーバ、#ビーチサンバ、、、並べてみると人気サイドの馬が多いんですよね。
この集団が互いにマークして意識するとなれば、相当縦長な展開になりそうだとは思いませんか?
私は先頭と最後方は相当な開きが出ると思っています。
そうなると漁夫の利を得ることができるのはどの馬でしょうか。
展開予想的にはそこを狙いたい。
★コース形態と過去が教えてくれる道標
札幌競馬場1800mは言わずもがな前有利なコース形態。
直線は300mに満たず、コース全体が丸みを帯びた形状のため、コーナーワークでトップスピードに持ってこれる稀有な馬以外は、追い込み一辺倒では戦えないコース。
また、過去の結果を見ておりますと2014年の#オツウがハイラップで逃げた年以外は、やはり4角で先団から中団あたりにいる馬の馬券内確率が相当に高い。
この事を鑑みると、今年のメンバーではどの馬に展開が向いてくるのかがより明確に見えてきそうだ。
★牝馬は調子がモノを言うのか?
過去5年で馬券内になった馬をチェックしてみると、前走で馬券になっている馬がまず多く、他の馬も4月以降のレースで馬券になっているもしくは近走のGIで掲示板以上の成績を残している馬なんですよね。
これ即ち、近走成績が振るわない牝馬がクイーンステークスで突然に激走する確率はかなり低いということを表しているわけです。
冒頭の話にも通ずるモノがありますが、札幌とはいえ夏真っ盛りのこの時期はかなり気温も上がるため、近走好走できていない馬がこの環境下で変わり身を発揮することは大変困難なことなのでしょう。
頭に入れておきたい要素の一つですね。
それでは、以上のことを踏まえて以下の通りの印と買い目で臨みたいと思います!
★印★
◎ 6番#カリビアンゴールド
○13番#サムシングジャスト
★買い目★
馬連 6.13.8.10 box
三連複 6-13.8.10-13.8.10
三連単 6.13-6.13.8.10-6.13.8.10
本命は6番#カリビアンゴールドとします。
昨年は同レースで3着の洋芝巧者。
今年の展開を考慮すると1番展開が向いてくるのがこの馬ではないでしょうか。
前を行かしてその後ろの集団の内目を追走できるでしょうし、自分のペースで淡々と道中を進むことができれば、垂れてくる先頭集団を差し切ってゴール前を通過することが出来るはず。
前には付き合わず、かといって後方勢からは届かないという位置取りをいかにキープできるかが勝負の分かれ目で、そこは藤岡康太ジョッキーの手腕に託す。
前走(#20200705函館11R)は粘り強い競馬を見せて3着入線と調子も悪くありません。
札幌開催となってから馬券内が一度もない藤岡康太ジョッキーに不安点はありますが、馬の力と展開利を考えると、馬券内には一番近い存在でしょう。馬券の軸として組み立てたい。
対抗には13番の#サムシングジャストを推奨。
近4走の成績が(3.0.1.0)と成長めざましい本馬。牝馬が成長するキーマークである「大幅な馬体重増」を経て勝ち上がってきているところが好印象。
1年前と比較して20キロ増え、500キロを超えてからはパワーを感じる走法へと変貌し、安定して力を出せています。
また、前走(#20200216東京9R)の内容がかなり良い。
加速しながらのコーナーリングが非常に巧く、後方にいたはずが4角を抜けた頃には先頭集団に取り付いています。
これは当レースに置いて非常に大きな武器になりますよ。稀有な馬。
さらには幅寄せされてブレーキを踏むことになったが、そこから再加速してしっかり勝ち切っていますので、これは相当な力が無いと出来ない芸当です。
展開的には後方からのレースになると思いますが、コーナーワークの巧さを鑑みると、この馬にも展開は向くはず。
未知なる部分は多いですが、私はこの馬を推します。対抗評価。
3番手には良い状態をキープしている#フェアリーポルカを。
厳しいレース展開になるとは思いますが、勢いのある牝馬は無視できないと考えます。
さらにもう一頭挙げるとするならば#リープフラウミルヒでしょうか。
この馬も展開が向くであろう一頭。
洋芝かつ良馬場の方が良いと思いますので、この舞台で好走しても何ら不思議ではありません。軽視すると危険かも。
以上、ここは印を絞って狙い撃ちしたいと思います!!
夏競馬の重賞は難解なレースが続いてますが、そろそろスカッと当てたい!
明日も楽しみましょう(o^^o)
それでは、のりまろでした!