のりまろです。
少しお久しぶりになりました!
先週はプライベートが忙しく、ブログはお休みにしてTwitterで予想を挙げておりました。
レパードSでは#ケンシンコウが見事な逃げ戦法でユニコーンSでの好走がフロックでは無かったことと更に成長した姿を見せてくれましたね!
いやー強いレースでした!!!天晴!!
レパードSのTwitter予想は▲ー◎で馬連50倍の本線的中となり、参考にしてもらえた方がいらっしゃれば何よりでした。
さて、今週末もGIIIが2レース開催されます。
両レースともに良いメンバーが揃いましたね。まさに夏競馬真っ盛りといった感じ。
★関屋記念を制圧する為のポイント
関屋記念のレースポイントはコース形態をしっかり把握することです。
新潟1600mの外回りは特殊なコースと言っていいでしょう。
直線が日本最長の659m、かつワンターンのコーナー入り口が上り坂で出口にかけて下るという究極のロンスパ合戦コースとなります。
キレ味勝負な馬に軍配が上がりやすいコースに思えますが、ここまで直線が長く、かつ直線を下り坂で迎えることになるため、キレ味よりも高いスピード値をどれだけ持続して使い続けることが出来るかが焦点になってきます。
このことを示すように、先行して長く良い脚を使う馬と、捲りながら加速して更にキレる脚を使える馬が共に馬券になるという現象が何度も起きている。
いったいったの逃げ戦法や上がり一辺倒の馬では馬券になることができない訳ですね。
ペースとしてはコーナー入り口に上り坂があるため、例年ミドルからスローになりがち、後傾ラップにはなるものの、ラスト1Fまで息を続けることが出来る馬かどうかを見極めて狙い撃ちしたい。
★今年のレース展開について考えよう
レースポイントについては先に述べた通りだが、今年は1頭注意すべき馬が出走します。
それが#トロワゼトワルだ。
ご存知の通り逃げ戦法を打ってこそ味の出る馬。
大外枠を引いたが思い切って行くに違いないだろう。
京成杯オータムHの走りは異常なまでに強く、またヴィクトリアマイルでも意地を見せる好走だった。
この馬についての取捨はここでは語らず、あくまでも展開について考えよう。
#クリノガウディーと#ミラアイトーン、その後ろに#メイショウグロッケあたりが続いていくと見るが、そこまで先頭を突いていくタイプでもない為、ペースはやはりミドルに落ち着くと考えたい。
しかしながら、下り坂を利用して前へ前へ進んでいく先行勢を捕まえにいかなくてはならない意識は各ジョッキー、必ず持つはず。
#トロワゼトワルと#クリノガウディーは共にGIで先行して良い結果を残しているわけですからね。
そうなるとコーナー出口から、読んで字の如く、究極の持続力勝負の開催となるでしょう。
となると鍵となるのが「如何にブレーキを踏まずに走ることができるか」ではないでしょうか。
広い直線の新潟コースとはいえ、ポジション争いは激戦必至。どの位置で脚を溜めて、どの位置から加速していけるかを展開面から見極めたい。
良いポジションを取れそうなのは中団をロス無く追走できて、コーナー出口から加速してうまくコース取り出来そうな馬。
今年のメンバーでは
#ミッキーブリランテ
#アンドラステ
#アストラエンブレム
#ジャンダルム
#サトノアーサー
#グルーヴィット
#エントシャイデンあたりか。
このメンバーの能力値や適性を見極めて本命馬としたいと考えます。
★馬場はどうなりそうか
忘れてはならないのが馬場状態。
カンカンの夏真っ盛りのこの時期、新潟競馬場が超高速馬場化してしまうことがあります。31秒台の上りが出てしまうことさえありますからね。
しかし今週は土曜、日曜と新潟競馬場付近は雨予報。(金曜日19時時点)
どれぐらい降るかは分かりませんが、さすがに超高速馬場状態になるとは言い難いのではないでしょうか。
仮に稍重状態となれば上述した能力値にプラスしてスタミナが必要になってくる。
若干時計が掛かる、ド根性勝負の様相さえ見えてきました。
面白いですね、ゾクゾクします。
本ブログでは決着予想タイムは1.32秒台から33秒台となる、稍重想定で考えますので、これは馬券を買われる方は当日の状態をチェックした上で購入してもらえると良いかと思います。
超高速馬場を得意とする馬がいますので、これは非常に重要なファクターです。
だいじ!!!
では、私の結論に入ります!!
★印★
◎ 3番#アンドラステ
○ 4番#メイショウグロッケ
▲ 6番#アストラエンブレム
★買い目★
馬連 3.4.6box本線、3-12.17.1 4-12.17.1
3連単(期待を込め)3.4-3.4.6.1-4.6.12.17.1
本命は3番の#アンドラステとします。
成長著しいキャリア僅か7戦の4歳牝馬に本命印を。
前走エプソムC(#2020エプソムカップ)では中団外を追走する展開となりましたが、前残りの馬場の中、直線では外から美しい跳びで力強く伸びてきました。
不良馬場を諸共せず走り抜く姿は、相当な成長を感じさせるものでした。
また、この馬は不良馬場だから走るわけでは無く、馬場不問で走る馬だと思います。
ただし跳びが綺麗で大きい分、超高速馬場では少しだけ分が悪くなると見ますので、今回の馬場展開はこの馬に向くでしょう。
また、同レースではゴール前を過ぎてからもまだまだスピードを持続して走る姿が窺えましたので、持続力に関しても◎
馬場の1番悪いところを走った上で、この持続力ですからね。まだまだ力は秘めている。
良い枠を引きましたし、距離は1600と少し忙しくなるかもしれませんが、新潟コースであれば不安としません。この馬に合う。
伸び盛りの若い夏女の重賞初制覇に期待して、ここは強気に本命へ抜擢。
対抗には大穴4番#メイショウグロッケを推します。買いたい馬とはこの馬のこと。
5ヶ月休み明けの新潟登板というローテは5走前の新潟1600m柏崎特別(#20191026新潟11R)と同様のローテで、当レースは先行して上がり最速で完勝という立派な内容。
今回もローテーション的には心配ない。
また、今回は乗り込み量も豊富で6歳夏にして完成しつつあるメイショウサムソン産駒の牝馬。
父メイショウサムソン産駒の牝馬といえば#フロンテアクイーンに#デンコウアンジュ。共に6歳にしてGIIIを勝っている晩成型の血統。侮ってはいけない。
また、新潟コースは(3.1.0.0)と得意としていて先行してスピードの持続力で勝負するタイプの為、特にマイルが合うはずだ。
展開的には同型の馬がいるものの、粘り強さと持続力ではこちらの方が上ではないか。
メンバー構成から中団先頭に陣取ることができるでしょうし、若干時計の掛かる馬場になりそうなことも好都合。
メンバーの揃った京都牝馬S(#2020京都牝馬S)で3着入線と馬の格もここでは見劣りしない。
充分戦えるとみて対抗評価に。
夏競馬のど真ん中で大穴を開けて欲しい。
3番手には6番の#アストラエンブレムを。
新潟1600m巧者(2.0.0.0)のベテランをここで3番手評価とします。
前走同舞台で行われた谷川岳ステークス(#20200509新潟11R)では前をいく#ミラアイトーンを見事な差し脚で差し切った。
しかしながらじっくりレースを見てみると直線ではソラを使う素振りがあり、本来の底力は使い切っていない印象を受けました。
まだまだスピードとパワーが備わっているはず。
元々かなりの素質馬と謳われた本馬ですが、今年に入り調子が上向いていて、満を辞して約1年半ぶりの重賞挑戦。その舞台を得意の新潟1600mで選択してきたところに陣営の想いを感じます。
展開面も前走に近い展開になるでしょうし、枠も良いところを引きました。
北村宏司ジョッキーの手綱捌きで馬の力を全快に引き出したレースを期待します。