京王杯スプリングC (G2)
15:45発走 芝1400m (左 A)
東京 11R サラ系4歳以上 オープン (国際)(指) 別定 13頭
- ママコチャの次走メモ: 【注目】3着を確保。外枠をスタートし中団でレースを進め、勝負所で先行。直線では外側から抜け出しを図るも、追い比べの中でサトノレーヴとナムラクレアに先を越された。実力を発揮はしている。引き続き次走も注目してみたい。
- ママコチャの次走メモ: 【割引】1番人気に応えて1着。外枠から出て先行馬を見るポジションに付け、勝負所で手応え十分、押し上げて進出。直線での追い比べを制し、半馬身差とはいえ年明け初戦は完勝の内容だった。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走も人気するようなら注意が必要。
- アサカラキングの次走メモ: 【注目】2番人気で2着。6番枠からスタートダッシュし前に出る。先頭はキープしたもののペースは強まらず。直線で頑張るも、外から急に追い上げたカンチェンジュンガに抜かれる。勝ち馬の脚がより優れていた。次走も人気でも引き続き目が離せない。
- カンチェンジュンガの次走メモ: 【注目】見事1着。外枠をスタートし、控えの位置で競走。道中はじっくり脚を溜め、直線入りで鋭い脚を披露。内側にいたアサカラキングを追い抜きながら一気に加速し、1着でゴール。京都芝1400mへの適応力が見せられた結果であった。引き続き次走も好走を期待してみたい。
- バルサムノートの次走メモ: 【割引】2番人気で2着。最内枠をスタートし、初めに前方へ向かうも、外から進出する馬に抑えをかけつつも、なお好位でレースを進める。インコース沿いを枠なりに追走し、直線では内側から力強く伸びて先頭を走っていたグランテストを捉え、2着でゴール。5着までの馬は、ほとんどが前々で競馬をしていた。前々で進めたこの馬は展開有利で、次走は注意が必要。
- ロジリオンの次走メモ: 【注目】2着とクビ差での3着。最内枠から先行馬に注目し、好位でレースを進めた。直線ではセオを抜いて一時は先頭に出たが、最後はサクラトゥジュールとウォーターリヒトに外から追い越された。それでもしっかりと3着を確保した。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。比較的前々での競馬をしたこの馬は、展開不利の中の好走と見て次走も期待したい。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【割引】3着で、馬券内は確保。最内枠をスタートし中団でレースを進め、インコースに留まって追走。直線では内側から力強く伸びたが、ウォーターリヒト、トロヴァトーレの外には遅れをとったが、3着争いでは先にゴールし成功を収めた。7着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【割引】3着に食い込んだ。今回も後方からレースを進める策を取り、直線ではダノンマッキンリーの外側に位置しながら脚を伸ばして追い上げた。先頭まで交わすには至らなかったものの、勝ち馬との差は0秒1に留まった。この流れが彼に利したとはいえ、9歳の秋を迎えてもその末脚の鋭さは変わらずに証明された。掲示板に載った馬のほとんどが道中後方に位置してしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
- ロジリオンの次走メモ: 【注目】3着で、馬券内は確保。体重が14kg増加していたが、そのうちの回復分も含まれている。先団を追走する位置から直線での追い比べに参加し、外側のジュンブロッサムと内側のソウルラッシュの勢いには及ばなかったが、それでもわずかな差で3着を確保した。次走も人気がなければ、引き続き狙いたい。
- ハクサンバードの次走メモ: 【注目】2着とアタマ差での3着。ビーナスローズは、プレジャークルーズを見ながら好位でレースを進めた。直線に差し掛かり、先行する馬たちを追い越したものの、外からサトミノキラリに先行を許し、さらにゴール直前でニコラウスにも追い抜かれ、結果3着となった。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。比較的前々での競馬をしたこの馬は、展開不利の中の好走と見て次走も期待したい。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】クビ差の2着。内枠をスタートし、レースでは中団で進んだ。インコースを使いながらポジションを上げ、直線では内側を突いて前進。最終的に2番手でゴール。前のレースでは左回りのコースでも好成績を残し、得意な右回りではGIでの連対実績がある。次走も引き続き期待して良さそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】1/2馬身差の2着。フルゲートから大外枠をスタートし、前方のグループにつけた。レース序盤は先行馬を意識しつつ進行。直線に入り内側の馬を抜いて先頭に立とうとしたものの、外から追い上げたトウシンマカオにかわされる形となった。それでも牝馬で57kgの負担重量を背負い、休み明けにも関わらず大外枠から好走を見せた。次走も引き続き目が離せない。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】人気に応え、1着。17番枠をスタートし、控えめに追走。馬群の外側を進みながら直線へ。外から力強く伸び、内側から先頭を争うママコチャを捉えて1着でゴール。左回りのコースでの好走は大きな収穫。引き続き次走も注目してみたい。
- スズハロームの次走メモ: 【割引】惜しくも2着。好発から始まり、控える形で追走した。グランテストが同枠から先行し、主導権を握ったため。直線で外に持ち出し、グランテストと並びながら最後には交わし2着。休み明けのレースで、結果を出した。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もどちらかというと前々で進めており、展開が向いたと見て次走は警戒すべきか。
- シャドウフューリーの次走メモ: 【割引】圧倒的な人気に応えて1着。追走しつつ控えめの位置を保ち、前との距離を大きく開けないでいた。勝負所において差を縮め、直線で余力を見せ抜け出した。昇級後2度目のレースでの勝利。このクラスでの力の違いを感じさせる完勝だった。5着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
- スズハロームの次走メモ: 【注目】3着を確保。中団を保ちつつレースを進め、直線で外側を追い上げたものの、もっと外から強く追い込んだレッドモンレーヴにかわされる。それにもかかわらず粘り強く伸び、最終的に3番手でゴールした。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬は比較的前々での競馬で、展開が向かない中での好走と見て次走も注目したい。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【割引】2番人気で2着。スタートを遅れて後方からレースを進め、4コーナーを過ぎてもまだ後方にいた。だが、直線で外に持ち出し追い込むと、先頭を走るウインマーベルに猛追。接戦の末、ちょうどハナ差でウインマーベルに及ばず競り負けた。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
- ロジリオンの次走メモ: 【注目】2着とはクビ差の3着。中団でレースを進め、今回は早めに仕掛け直線で2番手に上がるも、先頭のジャンタルマンタルには置き去りにされ、また内側からアスコリピチェーノにもかわされた。それにもかかわらず、前走に比べて進歩が見られ、実力を発揮している。次走も人気がなければ一発狙いたい。
- シャドウフューリーの次走メモ: 【注目】2番人気で2着。中団でレースを進め、馬群の中から直線で狭い隙間を抜けて加速。リュミエールノワルには差をつけられたものの、激しい2着争いでは最内のベガリスと大外のマンドローネを抑えて先着した。この馬が先着したクレスコジョケツ、ミシシッピテソーロは、次走で勝ち上がっており、レベルが高かったレースと見て次走も注目したい。
- スズハロームの次走メモ: 【注目】見事1着。中団でレースを進め、4コーナーから直線にかけて外に持ち出されて伸びた。最終コーナーでは大外を回って上位争いに参戦し、内側にいたブリュットミレジメをはじめとする馬たちを交わして先頭に立った。今年2回目の出走で、見違えるような成長を見せた。この馬が先着したジョウショーホープ、サトノペルセウスは、次走で勝ち上がっており、この馬自身も次走での好走を期待したい。
- ハクサンバードの次走メモ: 【注目】人気に応えて1着。大外枠を出て先に進出。内側でリードしていたサンライズフォルスと4コーナーで横並びになり、直線では先頭へ躍り出た。JRA復帰後2回目のレース。前回に続き阪神ダート1400mを走り、さらに好調を見せた。引き続き次走も注目してみたい。
- ハクサンバードの次走メモ: 【注目】2.1/2馬身差での2着。JRAへ再入厩後の初戦で、外枠スタートから速めに前に出て2番手をキープ。直線では粘りを見せるも、シゲルソロソロに外から差された。しかしながら、内からストロンゲストの追い上げを許さず、2着を確保する争いで先にゴール。次走も注目して良さそう。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】1番人気に応えて1着。15番枠からスタートし、先団の動きを見て追走。4コーナーに差し掛かると先頭集団に迫り、直線で加速して勝ち切った。これにより芝1200mの重賞レースを連続で勝利。5歳で関東所属の馬としては中山競馬場は初挑戦だったが、見事に適応を見せた。引き続き次走も注目してみたい。
- シャドウフューリーの次走メモ: 【注目】圧倒的な人気に応えて1着。最内枠を利用して前方につけ、先行馬に注意を払いつつインコースをキープ。最終直線で内側から抜け出し、先に頭を抜いていたプレジャークルーズをかわして先頭に立った。これまでの3回の2着に続き、遂に今回勝利を手にした。引き続き次走も注目してみたい。
- アサカラキングの次走メモ: 【注目】圧倒的1番人気に応えて1着。今回も積極策を取り、先手を奪ったが、ペースを下げて逃げた。直線では外に持ち出されながらも先頭を守り、後続を寄せ付けずに逃げ切った。関東馬であるにも関わらず、中京、阪神、京都で3連勝を果たしている。引き続き次走も好走を期待してみたい。
- シャドウフューリーの次走メモ: 【注目】1番人気には応えられず、2着。大外枠をスタートし中団でレースを進め、直線では外から脚を伸ばし内の馬群を交わしていった。最後の直線でレッドアヴァンティをかわしたものの、内から伸びてきたオメガキャプテンにはゴール手前で先を越された。次走も人気でも好走の可能性は高そう。
- ロジリオンの次走メモ: 【注目】人気に応えて1着。スタート接触しつつも中団に位置を取り、直線外目から脚を伸ばした。オーキッドロマンスとエリカカリーナが内で叩き合う中、追い上げてゴール前で先頭に立ち1着。休み明けで体重14kg増だが、仕上がり良くいきなり好走した。この馬が先着したエリカカリーナ、ダノンマッキンリーは、次走で勝ち上がっており、この馬自身も次走での好走を期待したい。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】「おとなしすぎて、道中も進んで行かず。本来の姿ではなかった」とコメントしていたので、スプリンターズステークスで好走した反動があったのかもしれない。次走以降、状態をしっかり立て直し、スプリント戦線での活躍に期待したい。
- スズハロームの次走メモ: 【注目】ラップ 12.3-11.5-12.6-12.0-11.2-11.1-11.3-11.2 と後傾ラップで後半4ハロンのロングスパート勝負になったレース。この馬は後方から上がり3ハロン最速の32秒6で追い込んでも0秒2差3着どまりだった。今回は展開に泣いた一戦なので、次走での巻き返しに期待したい。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】大外18番枠からでも大きな距離ロスなく立ち回ってくることはできたものの、エンジンのかかりが遅く4コーナーから直線の入口あたりで前との差が空いてしまったのが痛かった。もどかしいレースが続いてしまっているが、次走こそ力を出し切る競馬で勝ち負けに持ち込みたい。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】17番枠からのスタートだったが、開催最終週の芝を考えるとそれほど不利にならなかったし、適距離の良馬場で巻き返して重賞2勝目。2着とも着差もあったので、来年の高松宮記念を見据えたレースとしては十分な内容だった。
- ロジリオンの次走メモ: 【注目】道中は中団後方のインで脚をためる競馬。ただ、直線に向いてから前が壁になって追い出しを待たされてしまい、ゴーサインを出したのは残り300m付近だった。ゴール前の脚は目立っていたのの、仕掛け遅れたぶん0秒1差2着。今回で重賞級の能力を見せてくれたので、次走も楽しみにして良さそう。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【注目】いつも通りスタートはそれほど速くなく後方からの競馬。残り400m付近で大外に出してからは唯一勝ったナミュールに劣らぬ末脚を使って0秒2差2着。今回は中間、精神面の難しさを出してそちらを優先した調整で、そこまで乗り込まれていなかったなかでのこの内容は高く評価できる。次走以降、相手が強くなってもチャンスがありそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】1200m2走目で距離への慣れはあったとはいえ、相手はG1のメンバー。それでも、スタートから抜群の行きっぷりで直線入口で早くも先頭。最後はマッドクールに迫られたが、ハナ差しのいで重賞初制覇がスプリンターズステークスとなった。今後のスプリント戦線でも非常に楽しみな馬だが、ソダシの全妹で人気先行傾向があるだけに、次走以降も馬券的な妙味を感じることは少なそう。
- カンチェンジュンガの次走メモ: 【特注】ダッシュ力に欠く馬なので、後方からのレースになるのは仕方なし。ただ、今回は馬群の中から抜け出すスペースがまったくなく、直線ではまともに追えないままレースを終えてしまい、度外視の一戦。0秒7差8着だった5月の葵ステークスはハイレベルなメンバー構成なので、次走、スムーズな競馬ができれば、2勝クラスでは勝ち負けになるハズ。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】3~4コーナーは勝ったナムラクレアの1頭ぶん内を回っており、あとは末脚勝負のような感じになったが、完全に勝ち馬とは力負けの3着。鞍上は「速い時計で走れる馬なので、直前の雨がアンラッキーでした」とコメントしていたので、次走、良馬場ならさらにパフォーマンスを上げてくれそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】3列目の内から3頭目でモズメイメイをマークしながらの追走。ただ、そのモズメイメイが4コーナーで早めに手応えが悪くなったため微妙に前が詰まり、仕掛けをワンテンポ待たされたぶんマイペースで逃げ切ったジャスパークローネを捕えきれなかった。1200mのペースも問題なかったし、ソダシの全妹の良血が少しずつ開花してきた印象。次走、スプリンターズステークスでもどこまでやれるか見てみたい。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【特注】3コーナーまでは中団やや後方のインで脚をためる展開。4コーナーから少しずつ外に出してスペースを探したものの、なかなかゴーサインを出すことができなかったし、直線ではボンボヤージが外に出てきた影響で進路を塞がれてブレーキをかける不利もあった。なかなか力を出し切れない競馬が続いているが、いつ重賞を勝ってもおかしくない能力は持っているので、次走も必ず注意しておきたい馬。
- ハクサンバードの次走メモ: 【注目】好スタートを切ったものの、そこから折り合いがつかずリズムの悪い追走に。3コーナー手前では前のレッドルヴァンシュに接触してつまづく場面もあったので、今回は度外視して良さそうな一戦。中京芝1400mだと追走に忙しく、新潟芝外回り1600mだと折り合いを欠いてしまいもどかしいレースが続いているが、次走はなんとか直線まで末脚を温存して巻き返したいところ。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】勝負どころまでは2着のジュビリーヘッドの後ろにつけていたが、早めにバテてきたテイエムトッキュウに詰まってしまい、少しポジションを下げる場面があったし、58kgを背負っていたぶん直線も伸びきれなかったか。父ビッグアーサー×母父スペシャルウィークなら4歳でピークが過ぎる可能性は低そうなので、次走以降での巻き返しに期待したい。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】開幕週の芝だったうえに勝ったジャスパークローネが楽に逃がしてもらえた展開だったのでイン前有利が顕著だった。そのため、中団待機から3~4コーナーで3頭ぶん外を回っていたこの馬にとっては厳しいレースになってしまった。0秒5差4着は力負けではないし、重賞を獲れる能力は間違いなく持っている馬なので、次走も警戒が必要。
- バルサムノートの次走メモ: 【注目】ゴール前でレーベンスティールにまともにぶつけられる不利があったが、それがなくても3着までといった内容。中山・福島で馬券に絡めていないように直線の短いコースだとパフォーマンを落としてしまう印象。次走、直線の長いコースでの巻き返しに期待。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【注目】ダービー卿CTで1番人気を裏切った要因となったゲートは今回は我慢できていた。現時点では一線級のマイラー相手には力の差を感じる内容だったが、4歳春でまだ10戦と馬はまだまだフレッシュ。次走以降、精神面で大人になってくれば重賞タイトルはあといくつか獲ってもおかしくなさそうな馬。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【特注】外有利のトラックバイアスで内ラチ沿いを追走する形は厳しかったうえ、ダノンスコーピオン(1番人気11着)をマークしてしまったために、直線で壁になってしまい、ほとんどビッシリ追えないままレースを終えてしまった。人気になりづらいタイプだが、1200m~1400mではG1級の能力を持っている馬。次走での巻き返しに期待したい。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【割引】今回もスタートはひと息。中団後方からのレース運びになり、常に馬群の外を回ってきたため、メンバーで一番距離を走らされたが、外有利のトラックバイアスだったので、これが功を奏して大外一気の差し切り。母母エアグルーヴ・三代母ダイナカールの名牝の血統で素質の高さも疑いようがないが、ゲートに不安があるし今回はトラックバイアスが味方したことを考えると、次走、G1の舞台で人気になれば期待値は低くなりそう。
- カルロヴェローチェの次走メモ: 【注目】鞍上は馬場を敗因に挙げていたが、重馬場のファルコンステークスで2着に好走しているし、父シルバーステート×母父ロックオブジブラルタルでは本質的に道悪を苦にすることは考えづらい。それよりも、距離延長の影響もあってかレース前半から行きたがるのをなだめられての追走になっていたし、何よりも素人目にも分かるぐらいパドックでの気配が良くなかった。中間はアーリントンカップを回避したりしていたので、順調さを欠いた調整になっていたのかもしれない。それでも、0秒差5着と掲示板を確保したのは非凡な能力を持っている証拠なので、次走以降、状態を立て直してどこまで通用するか見てみたい。
- オオバンブルマイの次走メモ: 【注目】重馬場のアーリントンカップを勝った実績があったし、馬場が渋った方が成績も良いディスクリートキャット産駒なので、間違いなくこの馬には恵みの雨だった。レースでも馬場の悪い内を避けていい感じに運べていたが、鞍上もコメントしていたようにスムーズ過ぎて早めに抜け出してしまい、上位2頭に交わされてしまった。次走以降、良馬場でスピード勝負になった際には劣る気もするが、道悪になった場合は必ず評価を上げたい馬。
- オオバンブルマイの次走メモ: 【注目】今回はスタートを決めることができたので、中団でしっかり脚をためることができた。426kgと小柄な馬だが、重馬場も苦にせず直線はしっかり伸びて重賞2勝目。トラックバイアスに泣いた朝日杯フューチュリティステークスを除けば3戦3勝と能力は一戦級。東京でも重賞を勝った実績があるし、次走、NHKマイルカップとなれば楽しみな一頭。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】ゲートに突進して出遅れてしまったようだし、その後のポジション争いでもゴチャついて位置を下げる場面も。さらに、スローペースで折り合いを欠いてしまい、通過順 8-3 とかなりチグハグな競馬になってしまった。今回はノーカウントと考えて次走での巻き返しに期待したい。
- レッドモンレーヴの次走メモ: 【注目】下を向いている時にゲートが開いてしまい、飛び上がるようなスタートに。その後は脚をためて、上がり3ハロン最速の33秒0で伸びたものの、位置取りが後ろすぎて0秒4差7着どまり。能力は高そうだが、まだまだ幼さも残しているようで、次走も人気になれば期待値は低くなってしまうかもしれない。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】各馬が直線で馬場のいい外へ出していたが、最内枠を引いたこの馬は腹をくくって徹底的に内ラチを回ってくる競馬で0秒2差3着。鞍上の決め打ちが決まったのも確かだが、これで8走連続で勝ち馬から0秒2差以内と相手を選ばず安定感のあるレースができているので、次走も大崩れの可能性は低そう。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】15番枠からの競馬になった影響で3~4コーナーでは3・4頭ぶん外を回らされてしまったし、斤量も58.5kgを背負っていたことを考えれば、0秒5差4着でも一番強い競馬をしていたと評価しても良さそうな内容。初重賞制覇だった京阪杯から一度緩めて高松宮記念に向けて良化余地を残す仕上がりだったはずなので、次走、パフォーマンスを上げてくる可能性は高そう。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】直線で大外に出して0秒2差8着まで差を詰めたが、鞍上が右にモタれるのを矯正されながらの追い込みになったので、そのぶん勢いを削がれていた。右回りなら2着だった阪急杯の時のように内ラチを頼って走らせた方が良さそうだし、ベストは左回りの印象。ただ、ここ7走すべて0秒3差以内と安定感抜群で、8歳になる次走も期待できそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】2番枠から逃げるライティアの後ろで道中は追走。直線も最低限外に出して満を持して仕掛けるが今ひとつ弾けず、0秒2差5着。今回は冬毛が伸びていたことか道中で少し力んでいたことが伸びあぐねた原因か。ソダシの全妹で素質の高さは間違いないだろうし、次走、どこまで巻き返すことができるか注目しておきたい。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】好スタートから5番手につける競馬。そこから上がり3ハロン最速の脚を使い、先行した馬を難なく捉えての完勝。昨年と一昨年の阪神芝1200mのAコースではなくBコースで行われた今年の京阪杯。勝ちタイムも昨年の1.08.8、一昨年の1.08.2に対して今年は1.07.2と時計の出る馬場だった。それを考慮しても優秀な勝ちタイムだろうし、馬が本格化したきた印象。次走以降、スプリントG1でも主役を張れる存在になる可能性は十分ありそう。
- オオバンブルマイの次走メモ: 【割引】スタートしてすぐに逃げるフロムダスクの後ろにつけて距離ロスのない絶好なポジションを回ってくることができたので、立ち回りの上手さでの勝利。前半3ハロンと5ハロンは過去10年で最速の流れで先行して、勝ち時計も過去10年で2番目に速いタイムだったが、今年は比較的時計の出やすい馬場で先行有利だった印象なので、評価できる時計かも微妙。次走、朝日杯フューチュリティステークスなら、ディスクリートキャット産駒の1600mへの距離延長も簡単ではなさそうだし、あまり買う気にはなれない。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】極端にインが有利だったトラックバイアスを意識して、鮫島克駿騎手は3コーナーまでにイン2頭目に入れて距離ロスのない競馬ができていた。ただ、直線に入ってからエイティーンガールとウインマーベルに挟まれそうになって5完歩ぐらい追えない場面があったし、ダイアトニックを交わしに行くために外に切り替えなければいけない場面もあり、スムーズさを欠いてしまった。それでも、およそ半年ぶりの競馬でこれだけやれたことは収穫だし、次走、順調に使うことができれば、上積みも大きそうなので、初重賞制覇も見えてきそう。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】馬群が一団でレースが流れてしまったため、3~4コーナーで8~10頭ぶん外を回る形に。内の馬場が荒れてきていたにしても、さすがに外を回りすぎてしまった。それでも、0秒4差4着まで差を詰めた内容は評価できるので、次走以降、スプリント戦線でも期待できる馬。
- カルロヴェローチェの次走メモ: 【注目】新馬戦らしいスローペースの後傾ラップ。この馬は2列目のイン2頭目でしっかり折り合って追走。馬群の中でも問題なく追走できていたし、直線も余裕も持って抜け出して0秒3差の快勝。先々が楽しみになるレース内容で、次走も楽しみ。
- トウシンマカオの次走メモ: 【注目】陣営は戦前から「東京のマイルは微妙に長い」とコメントしていたし、馬場の悪い最内を回ってくるレース運びにもなっていたので、今回の敗戦は仕方ないといえそう。ベストは1200~1400mだろうし、次走は距離短縮での巻き返しに期待。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】14番枠からの競馬になったが、3コーナーには最内に入れ、ほぼ最短距離で距離で走ってきた。最内から乾いてきた馬場を最大限に利用した鮫島克駿騎手の見事な騎乗だった。本来は良馬場の切れ味勝負がベストのはずなので、今回の4着は評価に値するものだし、次走以降、短距離戦線での活躍を期待したい馬。
- トウシンマカオの次走メモ: 【特注】道中は好位でスムーズに運ぶことができていたが、4コーナー出口から残り250m付近にかけてバテたナムラリコリス(18着)に引っ掛かってしまい、ブレーキをかけるロスがあったのが痛かった。それでも、前が空いてからはしっかり伸びて0秒6差5着。次走、スムーズな競馬でどこまで巻き返せるか注目しておきたい。
- トウシンマカオの次走メモ: 【割引】勝ち馬(キングエルメス)の後ろにつける絶好のポジションでレースを進めることができたので、うまく2着に流れ込むことができた。今回は展開が向いての好走といった印象が強いので、次走、馬券の取捨は慎重に行った方が良さそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】ややモタれてスタートを出てしまったので、前走ほど前に行けず、枠なりの競馬になってしまい、コーナーでは約4頭ぶん外を回らされる形に。0秒3差3着は枠順の差なので、決して力負けではない内容。ソダシの全妹なので、1800mぐらいまでは高いパフォーマンスを発揮できそうだし、次走も期待できそう。
- ママコチャの次走メモ: 【注目】スタートが速くなかったし、スローペース、内差し馬場、まったくかみ合わないレースになってしまった。上がり3ハロン2位の脚は使って能力の片鱗は見せたし、次走での巻き返しに期待。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】1200mでのレースが続いていたので、道中は折り合いを気にしての追走。ただ、しっかり脚はたまっており、展開が向かない中でも上がり3ハロン最速の32秒5の脚で追い込んでタイム差なしの2着。次走以降も非常に楽しみになる内容だった。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【注目】タフな馬場に強い血統背景なので、道中は抜群の行きっぷりで0秒2差4着に好走。良馬場のG1なら力は足りないだろうが、G3あたりで折り合う競馬ができれば、次走は勝ち負けになっても良さそう。
- トゥラヴェスーラの次走メモ: 【割引】鞍上が直線の半ばではレースをやめていたので、着差ほどの負けではないと考えていいが、今回の走りだけを見ると重賞で通用しそうな感じはなかった。次走は割引が必要か。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 2走前の次走メモ: 【注目】2番人気で2着。6番枠からスタートダッシュし前に出る。先頭はキープしたもののペースは強まらず。直線で頑張るも、外から急に追い上げたカンチェンジュンガに抜かれる。勝ち馬の脚がより優れていた。次走も人気でも引き続き目が離せない。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

騎手未定
-- 倍-- 人気近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 2走前の次走メモ: 【注目】見事1着。外枠をスタートし、控えの位置で競走。道中はじっくり脚を溜め、直線入りで鋭い脚を披露。内側にいたアサカラキングを追い抜きながら一気に加速し、1着でゴール。京都芝1400mへの適応力が見せられた結果であった。引き続き次走も好走を期待してみたい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 4走前の次走メモ: 【割引】圧倒的な人気に応えて1着。追走しつつ控えめの位置を保ち、前との距離を大きく開けないでいた。勝負所において差を縮め、直線で余力を見せ抜け出した。昇級後2度目のレースでの勝利。このクラスでの力の違いを感じさせる完勝だった。5着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 3走前の次走メモ: 【注目】クビ差の2着。内枠をスタートし、レースでは中団で進んだ。インコースを使いながらポジションを上げ、直線では内側を突いて前進。最終的に2番手でゴール。前のレースでは左回りのコースでも好成績を残し、得意な右回りではGIでの連対実績がある。次走も引き続き期待して良さそう。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 4走前の次走メモ: 【割引】3着に食い込んだ。今回も後方からレースを進める策を取り、直線ではダノンマッキンリーの外側に位置しながら脚を伸ばして追い上げた。先頭まで交わすには至らなかったものの、勝ち馬との差は0秒1に留まった。この流れが彼に利したとはいえ、9歳の秋を迎えてもその末脚の鋭さは変わらずに証明された。掲示板に載った馬のほとんどが道中後方に位置してしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
騎手未定
-- 倍-- 人気近走成績
データ
次走メモ
オッズ

近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 3走前の次走メモ: 【割引】2番人気で2着。最内枠をスタートし、初めに前方へ向かうも、外から進出する馬に抑えをかけつつも、なお好位でレースを進める。インコース沿いを枠なりに追走し、直線では内側から力強く伸びて先頭を走っていたグランテストを捉え、2着でゴール。5着までの馬は、ほとんどが前々で競馬をしていた。前々で進めたこの馬は展開有利で、次走は注意が必要。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ

- 前走の次走メモ: 【注目】3着を確保。外枠をスタートし中団でレースを進め、勝負所で先行。直線では外側から抜け出しを図るも、追い比べの中でサトノレーヴとナムラクレアに先を越された。実力を発揮はしている。引き続き次走も注目してみたい。
近走成績
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- 3走前の次走メモ: 【割引】3着で、馬券内は確保。最内枠をスタートし中団でレースを進め、インコースに留まって追走。直線では内側から力強く伸びたが、ウォーターリヒト、トロヴァトーレの外には遅れをとったが、3着争いでは先にゴールし成功を収めた。7着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。その中の一頭であったこの馬は展開有利だったはずで、次走は割り引きたい。
近走成績
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次走メモ
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母のデビュー戦: 2着(9人) 東京芝1600m きょうだいの デビュー戦: 0-0-1-1 |

- 3走前の次走メモ: 【注目】2着とクビ差での3着。最内枠から先行馬に注目し、好位でレースを進めた。直線ではセオを抜いて一時は先頭に出たが、最後はサクラトゥジュールとウォーターリヒトに外から追い越された。それでもしっかりと3着を確保した。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。比較的前々での競馬をしたこの馬は、展開不利の中の好走と見て次走も期待したい。
※オッズ最終更新 21:50
※過去成績は中央競馬のレースのみ表示しています