ウマホで書くブログは2回目となります。
私は馬のスタミナを中心に馬券を組み立てています。
ここで言う「スタミナ」は距離適性の長いことではなく、ハイペースや短距離レースで特に重要となる「バテない力」のことです。
という事で、早速ですが福島牝馬Sの予想をしていこうと思います。
まずは今回のメンバーを見渡してみると、、外枠に前に出たそうな馬がズラリ。
前半からペースは流れると思われます。
さらに福島名物、後半の持続力が必要となるコース形態。息の入りにくい、各馬厳しいレースとなるでしょう。
こうなると重要となるのがスタミナ。
近走ハイペースで好走経験のある馬は高評価して馬券を組み立てて行きます。
◎1エスポワール
前走の中山牝馬Sの内容を高く評価します。
前走は雪の降る不良馬場で時計の掛かる馬場状態であったにも関わらず、前半1000mを60.7秒となかなかのハイペースで、各馬かなりスタミナを問われたレースとなりました。
このレースでの好走組は全馬評価するのですが、この中でエスポワールを本命にしたのは今回内枠に入った点。
スタート後はおそらく外枠からぞろぞろと逃げ馬達が進出してくると思われますが、エスポワールはそれらを見ながら好位のインを楽に取れるはず。
前走は出遅れ気味で後ろからの競馬とはなってしまいましたが、スタートを普通に出ればこのメンバーなら後手は踏まないはず。
好位からの積極競馬が出来れば上位は固いと思います。
◯14フェアリーポルカ
同じく中山牝馬Sを評価します。
強さはエスポワールと全くの互角評価なのですが、今回は外枠に入った分で印は対抗まで。
復帰の和田騎手にとっても燃える一戦となるはず。
▲13リュヌルージュ
同じく中山牝馬Sを評価。
前走この馬はハイペースながらも2番手で追走し、さらにラストまでバテずにジリジリと脚を伸ばしていました。
中山牝馬S組では最上位のスタミナ評価です。この脚の使い方は福島では絶好の武器になるはず。
また団野騎手はこのようなスタミナ馬との相性が抜群で、今回の継続騎乗は魅力的です。
ただし斤量が前走より4kg増えており、そこは心配ですね。
スタートが肝心です。
☆10ハーレムライン
穴馬もピックアップしてみます。
前走の東風S・前々走の洛陽Sがハイペースとなり、しっかりスタミナが試されたレースでした。
着順こそパッとしなかったものの、どちらのレースも加速どころでいつもの揉まれ弱さを見せて踏み遅れてしまっているだけで、直線ではバテずにジリジリと脚は使っており、スタミナはしっかり見せてくれました。
今回も揉まれそうな嫌な枠ではありますが、上手く隊列の外につける事が出来れば馬券に絡めるかも、、
全く人気しないでしょうし、このオッズなら狙って見たいと思います。
何とか3着確保して万馬券を演出して欲しい、、そんな甘くはないか(笑
×3サラキア
人気どころの中でちょっと怪しいと思っているのがサラキアです。
素晴らしい末脚の持ち主なのは間違いなく、スピード能力はメンバーでは一歩抜けていると思います。
が、近走スローペースでのレースが続いており、今回想定しているペースでは追走だけでだいぶ脚を使わされてしまうと思われます。
それでも地力は上位なので、どこまで苦手を克服出来るのかに注目してみたいと思います。