のりまろです。
さて、土曜競馬はいかかだったでしょうか。
私としてはウマホカードで指名したお馬さん達が好走してくれたおかげもありまして、ぼちぼちといったところでした。
※土曜日終了時点でランキング1位!嬉しい!!
東京競馬場はかなり高速馬場で、後方から外目を回してしまうと届かないシーンがいくつも見られ、これは明日の馬券にも影響してくる馬場だなと思いました。
明日天皇賞が行われる京都競馬場はといいますと、良馬場ではありましたが時計がものすごく速いというわけではなく、差しもしっかり届く馬場。
内外のバイアスはそこまで感じませんが、外差しが決まっているパターンがよく見られましたので、位置取りが非常に重要となるのでは?
位置が後ろ過ぎると届きませんので、先行~差しに有利な展開となる印象ですかね。
それでは!
明日は待ちに待った大一番、天皇賞・春です。
私の大好きなレース。スピード、持久力、ジョッキーの腕、、、色々な要素が必要となる長距離戦。人馬一体を成し遂げるコンビが頂点を摑む、名誉あるレースです。
起承転結が私のモットーで、ブログでも毎回意識していますが、今回はココから申し上げたい。
印は2つのみ
一点勝負!
★レース展開について
はっきりと申し上げて、今年の天皇賞・春はめちゃくちゃ難しいです。その原因は皆さんを悩ませてる、この馬のせいですね、そう、 #キセキ です。
予想はレース展開を考えることから始めるわけですが、まずそれが難しい。前回の競馬あるあるの記事でも書きましたが、 #キセキ はスタートに大きな不安を抱えています。
出遅れるのか、スムーズに出てくれるのか。
これに関しては、いくら論理的に考えようたって、答えには辿り着かない。ピンかパーです。ギャンブルするしかありません。
ブログを読んでいただいている方から、『客観的な視点を持っていて、とても冷静ですよね』と、有難い言葉をいただいたりしましたが、私は根っからのギャンブラーです。
特別なレースにおいて本命印を複数打つなんて、私にはできません。
では、どのように考えるかです。ここからはあくまでも #キセキ の強さを認めた上での発言になりますので、 #キセキ を本命視されている方も気分を悪くしないでくださいね。
私は #キセキ は出遅れる。そして道中無理にオーバーラップせずに、溜める。
キセキは馬格が大きくて折り合いも難しい馬ですので、武豊ジョッキーの乗り方の特性上、折り合いに専念すると考えます。無理に押し上げようとしない。
その結果、スローペースとなる。
この展開に賭けたいと思います。
★予想する上で大切なこと
今年の天皇賞・春を予想する上で大切なポイントは以下のポイントだと考えます。
・頭数は14頭
・半数が乗り替わり
これが今年のポイントではないでしょうか。
少しオカルトっぽくなってしまいますが、競馬は毎週行われていて、全てのレースが繋がっていると思います。確かな流れが存在するんです。
となると、昨週の京都1Rに起きてしまった大きな落馬事故を忘れてはいけません。この落馬事故によって大きな影響が出たのが乗り替わりです。これは大きなポイント。
さらに、過去10年の天皇賞・春で16頭以下のレースとなったのはたった1回のみ、しかもそれは13頭で行われた昨年のレースです。
「何番枠の成績が悪いから買いたくないな...」といった議論はまるで意味を持ちません。14頭で行われた実績が過去10年で1度もないのですから。
14頭でのレースになると、フルゲート時と比べて4頭も少なくなる。それが何を示すかというと、その分、位置取り等で不利を受ける可能性が4頭分下がるわけですよね。
即ち、各馬の実力が発揮しやすく、力の差が出やすいレースになりやすい、そう考えます。
また、3,200mという長距離戦ですから、いうまでもなく、道中の折り合いが非常に重要です。体力を消耗してしまっては、ラスト4Fからの脚が使えません。
これは馬の力はもとより、ジョッキーの力が非常に重要であると言い換えられるわけですよね。
いくら上手なジョッキーであっても、テン乗りで京都3,200mという特殊なレースを完璧に乗りこなすことは至難の業。そこまで甘くはありません。
となると、馬の力をその背中に跨がって理解出来ている、人馬一体型の継続コンビが力を発揮しやすいのはいうまでもありません。
このことから、今年の馬券としては展開利で馬券になりそうな馬(例年、内枠は全て狙い撃ちしてましたが笑)を穴狙いするのではなく、確かな実力がある継続コンビを狙いたい。
以上のことから、今年の天皇賞・春の買い目は以下の1点で勝負したいと思います。
★予想★
◎ 14番 #フィエールマン with ルメール 様
〇 5番 #ミッキースワロー with 横山典弘 様
買い目
馬連 5-14
※鞍上込みで予想していますので、「様」としてご案内させていただきました。
本命は #フィエールマン としました。今回、人気馬の中で不安点が1番少なく、昨年のレースで魅せたラスト4Fはトップステイヤーの脚だったと思います。高 い瞬発力とスピード、持久力を併せ持っており、レース適正はかなり高い。
また、鞍上は乗り慣れているルメールジョッキー。折り合いが難しい馬といわれていますが、14頭という頭数も味方し、昨年の同レースと同様にうまく卸せるはず。
唯一の不安点は凱旋門賞の反動ですが、有馬記念のレースっぷりと調教映像から察するに問題なくレースに臨んでくれるのではないでしょうか。
出馬表を見ると大外と嫌な配置に見えますが、実際は14番です。フルゲート時の18番と比べれば、まだ目をつぶれますし、嫌われてオッズが下がるなら好都合。
さぁ、連覇への舞台は整った。
また、対抗には #ミッキースワロー を指名。鞍上は乗り慣れた横山典弘ジョッキー。毎回確実に上がりの速い脚を使えていて、斤量57.5キロから58.5キロの時にも素晴らしいタイムを出せているのが好印象。長距離レースのため、斤量が与える影響が大きく出てきますが、重たい斤量でもしっかり結果を出せているこの馬の力を高く評価したいです。
3歳時に菊花賞で6着に敗れていて、京都競馬場と長距離面で適正がないのでは?と疑われていますが、極悪馬場だったことを考慮して参考外と捉えたい。
近走を見てますと、道中折り合ってラスト4Fから加速していくレースが出来ていますので、今年の天皇賞・春のレース展開には非常にマッチしてきそう。
母方の血にトニービンが入っていて、血統面での後押しも心強い。
スローペースとなるならば、必ず上位争いをしてくれるだろうと考え、強気の対抗に。
2番人気に支持されている #ユーキャンスマイル は強い馬ですが、乗り替わりと血統面での不安点、またオッズ面の妙味も無いため、印はつけず。流れが良いとは言えない馬な気がします。
以上が私の予想です。
何度も繰り返しますが、今年は展開が読みづらくて非常に難しいので、自分なりに展開を決めてしまって、馬券を組み立てていくのが良いのではないでしょうか。
とにかく楽しみなレースですね。
スタートから道中も目が離せないレースになりそう!
長くなりましたが、最後まで読んで頂けたなら嬉しいです。
明日も良い競馬デーにしましょうね!
それでは、のりまろでした。