のりまろです。
さて、天皇賞・春が終わってしまいました。
みなさまはいかがだったでしょうか。
私は予想見解ブログで本命を#フィエールマン 、対抗を#ミッキースワローとしており、宣言通り馬連1点勝負にて臨みました。
が、#スティッフェリオが2着、#ミッキースワローは3着となり、悔しい結果となってしまいました。
もし参考にしてくださった方がいらっしゃるのならば、本当に申し訳ございません。
いやー!本当に悔しい!!!悔しい...。
では、どういった展開だったのか簡単に振り返って、天皇賞・春の余韻にしばらくは浸りたいと思います。
★レース展開について
まず1番のサプライズだったのは#キセキがゲートを出たことですよね。
実況者も「#キセキが出た!出ました!!」とクララが立った的な感じで興奮気味に実況していました。きっと出遅れると思っていたのでしょうかね。
そのまま#キセキが先頭に立ち、1,000m過ぎあたりから武豊ジョッキーの抑えが効かなくなってしまって、少し暴走気味に隊列を引っ張っていきました。番手にいた#ダンビュライトはそれに若干付き合わされるような形になり、結果、早めのガス欠となってしまって、この2頭は失速してしまいます。
そのため、前2頭に付き合うことなく3番手で淡々とレースを刻んだ#スティッフェリオに1番展開が向きました。
最終的にはスローペースからの4Fスパート戦になりましたね。
あの形になると、淡々と運んだ#スティッフェリオにかなり有利な展開でしたが、そこはさすがのルメールジョッキー、#フィエールマンの力を存分に発揮し、しっかり差し切りました。
3着に中段あたりから差し込んできた#ミッキースワローが入線、#ユーキャンスマイルは内を選択して4着に破れるといったレースになりました。
★各馬回顧
1着 フィエールマン
本命にしていた#フィエールマンですが、底力を発揮した素晴らしいレースっぷりでした。外枠で嫌われるなオッズ妙味有りと指摘したとおりになりましたね。
状態としてはパドックからずっと興奮気味で、頭の上げ下げがずっと止まらない感じでした。馬体はしっかり造られてきましたが、休み明けということもあってか、力が入りすぎている印象。
それでもレースに出れば、さすがは人馬一体コンビ。中団からやや後方の位置でしたが、前にしっかり壁をつくって折り合いに専念。エンジンのかけどころも寸分たりともミス無く、見事な差し切り。
ルメールジョッキーもレース後の談話にて「決して万全な状態ではなかった」と話していました。
なおかつ外枠というハンデもありましたが、これは他馬とはレベルが数段違っていたのでしょうね。
強い競馬を魅せてくれました。素晴らしい!
連覇、本当におめでとうございます!
2着 スティッフェリオ
#スティッフェリオ、強かったですね。
直線では、勝ってしまうのでは!? と思いました。
レース展開がとにかく向きました。
それも北村ジョッキーの冷静な判断があってのことで、ジョッキーの腕が冴え渡ったレースになりましたよね。
天皇賞・春で穴馬が好走する必殺パターンの、スローペース内枠先行馬。
これを抑えておくことが出来た方は大きな馬券をゲットすることができたのでしょう。
展開が向いたといえど、ラストは#フィエールマン相手に勝負根性をみせて食らいついていましたからね。
馬の能力があってこその2着です。
このレースへ向けて、調教内容を変えてきたのも上位入線の理由の1つでしょうか。音無調教師の渾身の仕上げだったのか。馬体も相当良く見えました。
終わってみれば#スティッフェリオを買うべき理由がいくつも見つかりますが、対抗印を回すことはできませんでした。 ほんと、終わってみればなんですよ。後の祭りです。競馬って難しい!
3着 ミッキースワロー
対抗印にあげた#ミッキースワロー。
本当に惜しかったです。ですが、攻めにいったナイスレースだったと個人的には思います。
惜しむべくは、第1コーナー手前から下り坂にかけて、かなり掛かってしまっていたことでしょうか。
横山ジョッキーが必死になだめている姿が見えました。
#ミッキースワローが勝ちにいくためには、#フィエールマンと切れ味勝負をしてしまっては分が悪いことと、スローペースになっていることを感じたことから、横山ジョッキーは向こう正面から早めの仕掛けに出ました。
これは勝ちにいくための選択だったでしょうし、私としては良い選択だったと思います。
その分、最後の直線では#フィエールマンには及ぶ事ができませんでしたが、最後の直線に入るときには、もしや?!と思わせてくれました。納得です!!
ブログであげた通り、継続コンビであることと斤量慣れ、展開もスローペースからの差し競馬、さらに血統の後押し、、、読みは良かったのでしょうが3着。
あと一歩何かが噛み合っていればといったとこでしょうか。
それでも強い競馬でしたよね!舞台も向いていたと思います。
めちゃくちゃかっこよかった!
4着 ユーキャンスマイル
#ユーキャンスマイルにとっては流れがあまり良くないと指摘したとおりになってしまいました。
外差しの馬場でしたが、内を選択せざるを得ないような位置取りになってしまっていたのも敗因。
おそらく能力と適正で考えると、#ミッキースワローと比較すれば力関係は上位であったと思います。
レース展開も、スピード+持久力のあるこの馬に向いた展開であったと感じます。
ただ、そこが競馬の奥深いところで。
流れが本当に良くなかった。
厳しい結果となりました。
しかし、長く良い脚を使える成長途上の馬ですので、今後のGⅠ戦線においても活躍してくれるのではないでしょうか。
6着 キセキ
難しいレースになりましたよね。
ゲートを出た瞬間、#キセキの馬券を持っていた方は、 歓喜したんじゃないでしょうか。
私は出遅れると予想していましたが、もしゲートを出たとしても、馬券になるのは難しいのではないかな?と思っていました。
これは有名な話ですが、#キセキに乗ったことのあるジョッキーは皆、本当に難しい馬だと話しているとのことで、これは武豊ジョッキー本人も調教後に話されています。
その気性の難しさがもろに出てしまったレースで、道中のあの様子では馬券になることは困難です。
競走馬としての必須条件である「折り合い」に難があるとするならば、今後GⅠレースに出走してくる際にはなかなか買えないな、というのが私の感想です。
以上、簡単に回顧してみました!
いやー、予想をアップしている1人の予想家としては、常に悔しい結果となりましたね。
#キセキの取り扱いに頭を悩ませ過ぎて、前へいく他の馬たちの動きを全然捉えきれてなかった。
展開をもう一歩深く読みとる必要があるんだなと、再認識させていただきました。
各馬、本当にお疲れ様でした。
そして、レースに携わっていらっしゃる関係者の皆様、素晴らしいレースをありがとうございました!
今月はまだまだ面白いレースが目白押しです。
#アーモンドアイも久々に出走してきますので、楽しみですよね!
また今週の予想もアップしていきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、のりまろでした。