いよいよやって来ました、春の天皇賞!
早速今回もスタミナを重視して予想をしていきたいと思います。
【ここで言う「スタミナ」とは距離適性の長いことではなく、短距離やハイペースのレースで重要となる、「バテにくい能力」として書いています】
さて、今回のメンバーを見渡してみると、、
ハッキリとした逃げ馬はいませんね。スティッフェリオあたりが押し出されるように前に出るでしょうか。
せん馬となったダンビュライトも気性が落ち着いたようですし、無理に逃げたりはしないでしょう。
となると前半のペースは落ち着くでしょうね。
こうなると後半の超ロングスパート戦となるのは目に見えてます。
ハイペースのレースやロングスパート戦を好走してきた馬に関しては評価を上げていきたいですね。
◎14フィエールマン
強い! 以上!
…
…
ダメですか笑?
本当に改めて語ることも無いと思います。
札幌記念→凱旋門賞→有馬記念はこの馬にとっては非常に厳しいローテーションでした。
馬場もこの馬には向かないレースばかりでしたね。
それでも有馬記念に関しては前半超ハイペース+後半ロングスパートとなってかなりスタミナを問われたレース、これを4着とスタミナの裏付けも見せてくれました。
もともと疲れが残りやすいフィエールマン、今回はNF天栄を挟んでしっかり4ヶ月間隔を空けたローテーションには非常に好感を持てます。
大外枠だけはネックですがルメール騎手なら上手く乗ってくるでしょう。
穴党の私もお手上げの馬です。
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以下、大きく評価を離して…
◯8キセキ
取捨の難しい馬です。
明らかに気性が悪化しています。
前走の大出遅れは皆さんの記憶に残っていることでしょう。
しかし1秒近く出遅れたにも関わらず、終わってみれば0.6秒差。
まだ見限れません。
これまで数々のハイペースのレースを演出してきたこの馬、スタミナの高さも現役屈指の評価をしています。
武豊騎手への乗り替わりもプラスに働くと思ってます。
何にせよ、スタート次第ですね。
▲5ミッキースワロー
高速馬場では本当に強いのがこの馬。
近走は荒れ馬場や雨で渋った馬場でのレースが多かったにも関わらず、崩れなかった安定感も魅力です。
前走の日経賞も馬場の割には前半やや早めのペースとなったレースをしっかり勝ちきっているのでスタミナも大丈夫そうです。
そして今回は待ちに待った高速馬場。力は出してくるでしょう。
ただし関西遠征はどうかと言う点。
まぁ気にしすぎですかね。
以下、短評で。
△2エタリオウ
スタミナだけなら相当高いと思ってますが、、スピードが足りないので余程の展開の助けが必要そうです。
△4ダンビュライト
気性面の不安は少ないとはいえ、何だかんだ渋った馬場でこその馬かなあと思ってます。今回の高速馬場なら直線で見劣りそう。
△7ユーキャンスマイル
阪神大賞典の内容は評価出来そうですが、相手関係も強くなります。
今回はヒモまで。
馬券は、、
単勝14フィエールマン
一点勝負!
フィエールマンからの連系馬券は安いですし、2着以下は混戦模様。
余計に手を広げることはしないことにします。