のりまろです。
さて、土曜競馬もお疲れ様でした!
新潟メインでは三連単672万馬券が飛び出すなど、見どころあるレースが多かったように感じます。
個人的には今日は勝負できるレースが無いと判断し、ウマホ開発者ほっそんの得意技でもある「見」で1日を終えました。
明日は勝負したいレースがいくつかある為、的中目指して頑張りたいと思います!
さて、それでは札幌記念の予想に移ります。
北九州記念については金曜晩に記事を書きましたので良かったらこちらから御覧ください!
◼️札幌記念 GII
札幌2000m (右回り) 12頭
★今年のレースポイント
12頭と札幌記念の歴史の中では最も少ない頭数となりましたね。
土曜日の競馬を見る限りでは、Cコース替わり初週ということもあってやはり内側が有利な印象を受けました。
大外ぶん回しで差し込んでこれる馬場ではなく、余程の力を持っていない限り、内をうまく立ち回った馬でないと台頭は難しいと考えます。
さて、頭数が少ないと何が起きるかというと、単純にその分展開面での不利等を受ける可能性が少なくなることと、人気馬をマークするが故に気づいた頃には時既に遅しで、前が残ってしまうこと。
この2点が挙げられます。
これは今年のマイラーズカップと同じタイプのレースで、この時ブログで本命に挙げた#ベステンダンクと#インディチャンプの関係性と同様のことが言えると考えます。
マイラーズカップは#インディチャンプと他馬の力差が大きかったことから差し切り勝ちを果たしましたが、札幌記念の#ラッキーライラックはどうでしょうか。
それはこの後詳しく掘り下げていきたいと思います。
今年のポイントとしては不利等が起きる可能性が例年よりも少なく、各馬の実力が発揮され、また、手薄になる前目の馬に要注意といったところであろうか。
★レースラップを決め込んで勝負
今年の札幌記念、鍵を握るのは#トーラスジェミニだろう。
外枠発走ではあるが、他にテンが速い馬は見当たらない為、ある程度飛ばしていくことが想定されます。
頭数が少ないことも相まって、#カウディーリョが無理に突つくことが無ければ、淡々と前半58秒台で走られてしまい、そうなると後半求められる能力とは。
淀みないペースで流れた場合、緩やかなカーブで直線が長くない札幌競馬場においては、後半にいかに加速ラップを踏んで洋芝を走り抜くことが出来るかどうか。
今年のレース展開を考えた時の最大のポイントはここである。
今年、2強と揶揄される上位人気馬2頭はこのポイントにおいて差異がある為、展開を吹っ切って考えようと思っています。
おさらいしておこう。
レースラップはある程度流れる。ミドルからもしかすると単騎ハイペース。
淡々と逃げを打たれることが想定出来るので、前を捕まえにいく馬達はコーナーから加速、直線でも更に加速することが求められる。
こうなるとこの舞台ではスピードの持続力と洋芝で加速ラップを踏んでいける力強さとスタミナが必要になると結論付ける。
★#ラッキーライラックについて
札幌記念についての細かいデータ等は久々のGII開催ということもあって、あちらこちらの記事や動画で挙げられている為、ここでは触れません。
私なりに#ラッキーライラックをどう扱うかを敢えて述べておきたいと思います。
あくまでも私の私見なので悪しからず。
結論から云うと、上記で述べた展開に合わないのでは無いか、というのが私の答え。
馬場が悪かったことが影響したのかもしれないが、ペースが流れた宝塚記念は持続力と加速ラップが求められたレースであったが、我慢出来ずに失速してしまった。
勝ち切った大阪杯、エリザベス女王杯共にスローペースからのキレ味勝負。かつジョッキーの好騎乗によって勝ち切れた部分が大きかったと思っています。
また、新馬戦以降、陣営が徹底してこの暑い夏場のレースを使ってこなかったところにも疑問が残る。
札幌で追い切られた調教タイムだけ見ると札幌コースでも問題なく走ることができるのかもしれませんが、どうも身体の使い方が硬く見えました。
普段レースをしなかったこの暑い時期と洋芝に対応できるのかも不安の1つとなるだろう。
さらに、大きいGIを2つも取っている本馬、今更札幌記念を何が何でも取りに来るとは全くもって考えられない。
視線の先にあるのは#アーモンドアイとの再戦か、それともエリザベス女王杯の連覇か。
とにかく、このレースは確実な叩き台だ。
GIIの戦績を見ますと、能力だけで勝った3歳時のチューリップ賞以降、勝ち星はありませんからね。
能力上位であることは明らかではあるものの、展開面から考えれば脚質に不安が残るし、その他の要素からも全力買いできる場面ではないと結論。
ここは3番手以下の評価で考えようと思います。
以上のことから、印と買い目は以下の通りで勝負したいと思います!
★印★
◎ 1番#ノームコア
3-1.6.12.2-1.6.12.2
本命は1番#ノームコアとします。
週半ばにTwitterで書きましたが、週中から決めていた本命馬。
色々な方が本命理由を書かれていますが、私が推したいのは2年前の紫苑S(#2018紫苑S)のパフォーマンス。
中山2000mで行われたレースで、ペースはスローペースと発表されていますが、4Fから5Fにかけてぐっとペースが緩んだ為、#ランドネがそこまで刻んでいたのはミドルペースであったと思います。
そこから11.9-11.8-11.5-11.5-11.2と、坂のある中山コースでかなり厳しいラップを求められたレースでした。
このレースを好位につけて上がり最速の33.6でまとめてきたものですから、2000mの適正は間違いなくありますし、さらにペースもある程度流れた方が確実に良いと言えます。
今回、スタート後にどのポジションを取るかが気になりますが、横山ジョッキーですし馬の力を信じて#ラッキーライラックの前を取っていく可能性もあります。
血統的にも札幌競馬場が合う確率がかなり高いですし、#ノームコアが#ラッキーライラックを制圧してしまう場面は大いに考えられます。
オッズ的にもこちらから勝負するのがギャンブルの定石だ。自信の本命。
また、対抗に推したいのが3番#トーセンスーリヤだ。
これは上記で述べたマイラーズカップで#ベステンダンクを狙い撃ちした際の理論と同様で、#トーラスジェミニと#カウディーリョを見ながら内々を通って虎視眈々とレースを進められることが大きい。
他馬のマークは#ラッキーライラックにいくはずだ。
宝塚記念は自らハナを引っ張り、他馬の目標となる形となってしまい崩れてしまったが、それでいて7着は立派な成績だ。
今年に入ってから一戦ごとに馬が変わっていくという陣営の言葉通り、新潟記念(#2020新潟大賞典)のレースっぷりはかなり強い内容。
流れる展開の中、好位から一気にどんどん加速し、前を捕らえていってスピードを維持して粘り込む、最後まで集中を切らさない、レースをまとめる強い競馬が出来るようになった。
#ラッキーライラックよりも前に付け、早めに先頭に立つのはこの馬であろうし、#ノームコアは差してくるだろうが、#ラッキーライラックは届かないという場面を想定する。
3番手には力上位は認めて#ラッキーライラックを推奨。
他に可能性がある馬は実績上位の#ペルシアンナイトか馬場を味方に付けて逃げ残る#トーラスジェミニしか考えにくい。
紐評価。
以上が私なりの札幌記念の考えです!
#ノームコアと#ラッキーライラックがワンツーとなってしまった場合は仕方が無いとして諦めます!!
展開予想からはこの2頭が同時に来ることは無いと判断し、1着2着となる買い方はしません!笑
これは私なりの覚悟です。
麻雀漫画の哲也が小龍と戦った時に敢えてリーチをかけたのと同じことです。
ギャンブルは時としてこういった覚悟が必要ですよね!
それでは、明日も良き1日となりますように!
のりまろでした!