天皇賞(秋) (G1)
15:40発走 芝2000m (左 B)
東京 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指) 定量 17頭
- サトノエルドールの次走メモ: 【注目】低評価を覆しての3着。中団で追走し、直線での反応は鈍かったが、粘り強く伸びた。人気のグランディアを内で追いつき、最後はクビ差で先着。前走からの進歩が見られた。次走も人気がなくても好走の可能性は高そう。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】惜しくも2着。内枠を利して先行。ペースを握り逃げ続ける。直線で粘りを見せるもシックスペンスに捉えられる。それでも1kgの斤量差を考えればクビ差と善戦。5着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。展開が向いたこの馬は、次走もし人気するようなら注意が必要。
- レーベンスティールの次走メモ: 【割引】圧倒的な人気に応えて1着。好位群に宥めながら位置取りし、インコースの好位を追走。直線では内ラチに沿って伸び、ラストは外に1頭分出して1着に。中山芝2200mで実績があり、前走の完勝時より2kg軽い負担重量だったため順当な勝利。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走も人気するようなら注意が必要。
- キングズパレスの次走メモ: 【割引】1番人気に支持されたが、3着。外目の枠をスタートし中団でレースを進め、直線で外に持ち出されたゴールドプリンセスと並んで伸びて競り落とすも、最後は内側から追い込んできたセレシオンにかわされた。掲示板に載った馬のほとんどが道中後方に位置してしていたレース。この馬もどちらかというと後方から進めており、展開有利と見て次走は割引か。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】見事に勝利。外から前へ進出し、アウスヴァールが先手を主張。2番手にやや離れた位置で追走。後半に差を縮め、直線では抜け出し1着に躍り出た。帰国初戦ではあったが、レースの流れを考慮すれば適切な位置取りからの完勝だった。引き続き次走も好走を期待してみたい。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【注目】3着で、馬券内は確保。道中、中団でレースを進める。直線ではうまく馬群を捌き、3番手へと順位を上げた。外から迫る1番人気のプログノーシスをクビ差で抑え、3着を確保。レース後にはひと息ついて、状態の良化が見られた。次走も引き続き期待できる
- リフレーミングの次走メモ: 【割引】1番人気に応え、1着。最内枠を控え、後方からレースを進める。直線で脚を使い、加速。コスタボニータを捉えて先頭へ出ると、高速馬場でのレコードを更新しながら1着でゴール。8着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。後方に位置していたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】見事1着。アウスヴァールが先頭で逃げたため、今回は逃げることなく2番手をキープ。アウスヴァールとの間隔があったので、モマれることなく、実質的に逃げるような形でレースを進めた。勝負どころで差を縮め、直線に入ると先頭に立ち、そのまま差を広げていった。函館のコースは適している。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は警戒が必要か。
- キングズパレスの次走メモ: 【割引】1番人気には応えられず、2着。今回もレース中盤、中団でレースを進める。直接競り合ったレッドラディエンスが率先して前に進出し、その後を追いながら前進。内側にいたノッキングポイントとダンディズムを抜き去り、2番手の位置につけた。5着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。後方に位置していたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【割引】2馬身差での2着。前半は中団追走を保ちつつ、勝負所で一息つけた後、外へ持ち出されて差を詰めてきた。直線では外側から追い込みをかけ、ベラジオオペラとプラダリアを抜き去り2番手まで浮上。道悪をものともしなかった点が重要であった。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】2着とはクビ差の3着。前に位置取り、3、4番手でレースを進め、勝負どころで外に出して進出。4コーナーで外側から並び、直線で競り合う。ブローザホーン、ソールオリエンスには先に行かれたものの、不良馬場にも踏ん張りを見せた。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬は比較的前々での競馬で、展開が向かない中での好走と見て次走も注目したい。
- レーベンスティールの次走メモ: 【割引】1番人気に応え、1着。中団でレースを進め、勝負所でポジションがうまくバラけると、直線では外から力強く伸びた。追い出しにスムーズに応じ、シルトホルンを交わし1着を確保。59kgの重い負担重量も克服し、帰国後2走目のレースで見違えるような走りを見せた。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もどちらかというと前目で進めており、展開が向いたと見て次走は割引か。
- シルトホルンの次走メモ: 【割引】3着で、馬券内は確保。前へ進出しようとしたが、セルバーグが外から主導権を握ったため、2番手でレースを進めた。直線で外に持ち出して先頭を狙ったものの、レーベンスティールに差し切られ、ニシノスーベニアにもかわされた。それにもかかわらず、粘り強く3着争いに臨み、その先着を果たした。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は警戒が必要か。
- シルトホルンの次走メモ: 【割引】2着とはクビ差の3着。中ほどの枠からダッシュして前へ出ると、先手を取りスムーズに逃げ、直線でも先頭をキープ。しかし、外からオニャンコポン、プレサージュリフトに並ばれ、交わされてしまう。それでもわずかな差で3着を確保し、好走した。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬も展開は向いたはずで、次走もし人気するようなら注意が必要。
- キングズパレスの次走メモ: 【注目】ハナ差の2着。中団でレースを進め、外目を通って直線に向かい、加速しながら伸びた。内側から追い上げたヨーホーレイクよりも手応えが良く、先頭を走るヤマニンサルバムに肉薄したものの、僅かに及ばずハナ差で敗れた。次走も人気でも引き続き期待して良さそう。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】人気に応え、1着。今回は先頭を譲りつつもスタニングローズの後ろで2番手をキープ。流れを読んでいいポジションを保ち、外側からローシャムパークが追い上げつつも共に前進。直線では内からルージュエヴァイユも差し掛かってくる接戦となる。ただし、最終的にこの2頭を凌ぎ、得意の阪神芝2000mの舞台でGIタイトルを獲得した。引き続き次走も注目してみたい。
- キングズパレスの次走メモ: 【注目】1番人気に応え、1着。中団で道中を進み、4コーナーを外回り直線に進出。コスモフリーゲンが先に抜け出すも、追い比べで逸らせ。近走惜敗続きだったものの、今回競り勝ち。距離短縮がプラスに。引き続き次走も注目してみたい。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【注目】1番人気に応えられず、3着。セッタレダストが先手を取りつつも、2番手をキープして先行した。直線で追い上げを図るが、外から来た同枠のディオに並ばれ、先に抜け出される。加えて、ノースザワールドにもかわされてしまい、最終的に3着に終わった。次走も人気でも注目しない手はなさそう。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【割引】見事に勝利。ショウナンマグマが同枠から逃げ、好位につけた後、直線で押し上げ、外から追い上げたデビットバローズと並ぶ形で進出。最後まで接戦を演じ、競り勝つ。長期休養明けということもあり、久々の好走を果たした。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開有利と見て次走は割引か。
- リフレーミングの次走メモ: 【注目】見事に勝利。内枠から控え、後方でレースを進めた。後半になり、前のグループに追いつく速さを見せた。直線で外側を伸び、セレシオンとキングズパレスを捉え、先頭へと躍り出た。この馬が先着したキングズパレス、セレシオンは、次走で勝ち上がっており、レベルが高かったレースと見て次走も注目したい。
- キングズパレスの次走メモ: 【注目】1番人気に支持されたが、3着。内目の枠からスタートし控えめに進んだが、レース中盤では中団をキープしていた。勝負どころでペースを上げ、4コーナーでは先頭集団に近づいていった。直線では内側を走るセレシオンの横に並び、先頭争いを演じたが、最後の直線での接触が見られた。次走も人気でも注目しない手はなさそう。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】2着とはクビ差の3着。ウインカーネリアンが先行したため控える形になったものの、好位置を確保していた。直線ではサクラトゥジュールに内から先行を許すも、粘り強い脚を見せ追い上げた。それでもウインカーネリアンにはクビ差届かず、3着に終わった。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開有利と見て次走は割引か。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【注目】中団後方からの競馬で勝負どころを迎えたが、直線まで仕掛けることができなかったし、直線でもスペースを確保するために何度も進路を切り替えていた。今回は内枠に泣いた内容だったので、次走、力を出し切る競馬で巻き返したい。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】スタートは少し遅れて後方からの競馬に。向正面で2番手のスターズオンアースがペースを落としたところで動いて 通過順 13-13-8-3 となりロングスパートとなったが、最後まで脚いろは衰えず三度目のG1制覇。秋3戦目の厳しいローテーションでこれだけのパフォーマンスを見せたことには、ただただ脱帽。次走以降の活躍も大いに期待したいが、凱旋門賞を目指すとなるとやはり馬場が合わない気がしてならない。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】ゲートで何度か後ろにモタれていたようで後方から。勝ったドウデュースをマークしながら回ってくることはできたものの、切れ負けして0秒3差4着。能力の高さで秋の3戦も好走したが、本質的には長距離でしぶとさを生かす形がベストのようなので、次走以降、阪神大賞典→天皇賞(春)なら期待したい。
- タスティエーラの次走メモ: 【注目】菊花賞こそ上がり3ハロン2位の脚を使っているが、本質的には切れ脚勝負では不利なタイプ。そのため、中団後ろのポジションからの競馬になり、勝負どころで早めに動けない展開では厳しかった。直線でジャスティンパレスに寄らる不利もあった。次走以降、タフさを要求される競馬になれば巻き返し可能。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】夏負け影響があったので菊花賞を諦めて立て直し、ここからの再始動。そのため、まだまだ本調子には遠い印象を感じた。それでも道中は好位馬群の中を追走し、直線ではボッケリーニの追撃を振り切ってダービーでタイム差なしの4着と好走した底力を見せた。次走は相当上積みが大きいだろうし、相手が強化されても楽しみにして良さそう。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】イクイノックスをマークする形での追走。3~4コーナーでスターズオンアースに締められてタイトなレースになったものの、2着を確保するあたり、並大抵の馬ではないことを改めて感じる内容だった。今回は相手が悪すぎただけだし、まだまだ伸びしろがある馬なので、次走も当然注目。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】天皇賞を叩いてガス抜きされて、仕上がりは万全だったように感じた。スタートで少し出遅れながらも道中はいい位置で競馬はできていた。ただ、残念ながら上位3頭には完敗の内容だった。二度成長すると言われているハーツクライ産駒。次走以降でもう一花咲かせるためには、さらなる成長が必要に感じた。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】昨年のこのレースでも同様のことを感じたが、この馬にとって2400mは少し長い。イクイノックスと違って右トモに不安のある馬なので、中3週で仕上げるのは難しかったようで、前走の天皇賞よりデキは落ちていたようにも感じた。能力は相当高いが得意な条件が限られているうえに万全の態勢で送り出すのが難しいタイプなので、次走以降も出走条件と当日の状態での見極めが必要。
- シルトホルンの次走メモ: 【注目】道中は内ラチ沿いの2番手を追走。ただ、2コーナーで12番手以下に控え、4コーナーで4頭ぶん以上外に出していた馬が1・2・3・5着だったレースとなったので、今回は展開が向かなかった。それでも、先行勢で再先着と評価できる内容なので、次走での巻き返しに期待。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】武豊騎手の負傷で戸崎騎手に乗り替わったことも少なからず影響があっただろうし、3月のドバイターフを取り消しているのでレースは2月の京都記念以来だったことが原因かもしれないが、ハイペースでも折り合いを欠いてしまっていた。今回の結果が能力ではないハズなの次走、ガス抜きができていれば巻き返す可能性は十分考えられそう。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】相変わらず右トモの不安がつきまとうが、レースではドウデュースをマークする形で0秒6差4着。上位3頭相手には力の差を感じる内容ではあったが、札幌記念から直行での出走だったので、まだ100%の仕上がりではなかった印象。次走はジャパンカップになれば、枠順に泣いた昨年以上の着順を期待したい。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】ペースがかなり速かったので、結果的にスタートがひと息だったことが幸いして、直線は上がり3ハロン最速の脚で伸びて、0秒4差2着。イクイノックスには余程のことがない限り勝てないと感じる内容ではあったが、この馬も4歳秋で本格化していることはたしか。次走も大崩れする可能性は低そう。
- タスティエーラの次走メモ: 【注目】1周目3コーナーでファントムシーフの後ろを取って好位を確保。勝負どころでは仕掛けをワンテンポ待ったおかげて外を回さずに進路を確保することができており、モレイラ騎手の技術が詰まっていたような内容だった。サトノクラウン産駒という目線で考えると3000mは長いが、菊花賞馬の母父マンハッタンカフェということでこの舞台も苦にすることはなかった。次走以降、古馬との戦いになってどこまで通用するか注目したい。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【注目】14番枠からの競馬になった影響で有力各馬より1頭ぶん外を回られる形に。コーナーが6つある京都芝3000mでは大きなロスとなってしまった。さらに、最後の直線ではコーナー出口で少し膨れたサヴォーナの影響で外に弾かれる場面もあった。そんななかで3着まで追い込んできたあたり地力が相当高いことを改めて証明した内容ではあった。菊花賞・天皇賞(春)を勝ったタイトルホルダーと同じ母父Motivatorではあるが、この馬はこれまでに実績を残してきた1800m~2400mがベストといった印象。次走以降でG1タイトルをさらに手にする可能性は高そうに感じた一戦だった。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】正面スタンド前のポジション争いで川田騎手は内に入れる素振りはなく、1~2コーナーで3頭ぶん、3~4コーナーでは4・5頭ぶん外を回って不利を受けないような立ち回り。それに、厳しくマークされることはなかったし、超スローペースを自分で動いていけるポジションになったのも良かった。最後はマスクトディーヴァの追い込みがあったので着差は1馬身だったが、まだ余裕残しの仕上げだったぶんと、早めに動いて行ったことを考えると相当強い内容。次走、ジャパンカップに出走してきても古馬を一蹴する可能性は十分考えられる。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】タイトルホルダーをマークしながらレースを進めるも、勝負どころから踏ん張り切れず、0秒5差7着。12kgの馬体増だった今回は休み明けの影響があったように感じたので、次走、馬体が絞れて状態が上向けば、巻き返しの可能性も十分ありそう。
- レーベンスティールの次走メモ: 【割引】道中は3列目のインで脚をため、4コーナーから最低限外に出してゴーサイン。そこから一気にエンジンがかかり、残り200mで先頭に立った時点では勝負が決していた。インパクトの強い内容ではあったが、モレイラ騎手の好騎乗が光った内容だったので、能力の高さは認めつつも、次走は過信しないようにしたい。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【注目】横山武史騎手も「安全策で外々を回した」と話していたように、距離ロスの多い競馬で3~4コーナーでは5・6頭ぶん外を回る形になっていた。それではエンジンがかかってからはダービー2着馬にふさわしい伸びで、0秒3差2着まで追い込んだ。父キタサンブラック×母父Motivator(サドラーズウェルズ系)なら距離はまだ延びても大丈夫なので、次走、菊花賞でも当然、主役となりそう。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】正面スタンド前の先行争いでシャフリヤールとヤマニンサルバムに挟まれて位置を下げる不利があったし、今回はドバイターフから完全にリセットしてからの調整だったようなので、仕上がりも完調には程遠かったように感じた。さらに、戦前から陣営もコメントしていたように小回り・右回りというのは、この馬にはまったく適さない条件。それで、1秒3差4着という競馬ができたように能力は高いので、次走、この馬が得意とする東京競馬場の天皇賞に駒を進めてきた場合は巻き返しに大いに期待して良さそう。
- マテンロウスカイの次走メモ: 【割引】可もなく不可もなくといったスタートになってしまったので、好位のインからの競馬に。ただ、しっかり折り合って進めることができたし、2番枠を生かして距離ロスなく内ラチ沿いを回ってくることができた。そう考えると2着馬のルージュエヴァイユを捕らえられなかったことには不満が残る内容。ここ2走は恵まれて好走できた印象が強く、次走は過信しないようにしたい。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】桜花賞でも十分すぎるほど異次元のパフォーマンスを見せていたが、今回がそれ以上に異次元の内容。過去にこのレースを勝った歴史的名牝ジェンティルドンナやアーモンドアイのオークスとラップ比較をしても内容は上回っている。さらに、この馬は血統を見ても馬体を見ても2400mは本質的には長いことは間違いない。そのなかでこれだけのパフォーマンスを見せているので、アクシデントさえなければ牝馬三冠の可能性は極めて高いだろうし、この馬が次走以降、どれだけファンを驚かせ続けてくれるか楽しみで仕方ない。
- レーベンスティールの次走メモ: 【注目】今回は前々で競馬をしなかったことは想定通りだっただろうが、外枠だった影響で少し位置が後ろ過ぎた印象。開幕週らしくイン前有利のレースだったので、戸崎騎手も外を回さず馬群をさばいての追い込みとなったが、やや仕掛け遅れてしまっていたし、ゴール前で一気に外に持ち出す場面もあり、不完全燃焼の一戦だった。まだまだ馬体は完成途上だし母父にトウカイテイオーを持っているリアルスティール産駒なので、秋以降で大きく成長してくるはず。次走でのこの馬の進化を楽しみにしておきたい。
- シルトホルンの次走メモ: 【割引】開幕週の芝だったので、ハナを主張したグラニットの番手につけてマイペースで運ぶことができたのが大きかった。今回は54kgのハンデに恵まれた面もあったので、次走、再度好走するには相当展開が恵まれる必要がありそう。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】直線で鮫島克駿騎手がムチを落としたのももったいなかったが、ペースが流れていたこともあり4コーナーで仕掛けを待ったぶん外を回ってしまう場面があったことも痛かった。この馬とイクイノックスの瞬発力の差を比較すると明らかに劣るし、距離はもっと長い方がこの馬の良さが出そうな印象を改めて感じる内容だった。次走以降、秋は有馬記念がこの馬の適舞台。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】最内枠を生かして中団の内ラチ沿いをピッタリ回ってくる競馬。しっかり脚をためることができていたので、最後は上がり3ハロン最速の33秒0の脚を使い、クビ+ハナ+ハナ差の4着。今回は枠順を生かしての好走だったので、G1級のレベルとは判断しがたいが、皐月賞まで3戦3勝だった馬だし、次走以降もG2やG3のタイトルはいくつか獲っても不思議ない馬。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【注目】スタート後、少し出していきタスティエーラをマークするようなポジションになり道中は絶好位で折り合ってレースを進めることができた。ただ、勝負どころからなかなか進路ができなかったぶん脚を余してしまった感じになってしまったし、「左回りでバランス的に内へ倒れるようなところがありました」とコメントしていたように、東京のコースだったこともマイナスだった。ただ、父キタサンブラック×母父Motivator(サドラーズウェルズ系)で秋以降にまだまだ成長が見込める血統で日本ダービー2着は能力が相当高い証だし、順調にいけば次走以降でまだまだG1のタイトルを手にすることができそう。
- タスティエーラの次走メモ: 【注目】レース後にレーン騎手もコメントしていたが、最大の勝因はスタートから1コーナーまでにスッと好位につけられたこと。切れ味でやや劣る馬に対して最高のポジションでレースを進め、後続の追撃を振り切った。サトノクラウン産駒は重賞2勝目が日本ダービー制覇となり初年度産駒から活躍馬を出すことに成功した。しかも、左前脚を落鉄していたなかでの勝利だから、より価値のある勝利だった。次走以降、切れ味を求められるレースになれば勝ち切れない場面も出てくるかもしれないが、それに対して非根幹距離の宝塚記念や有馬記念でパフォーマンスを上げてきそう。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】パクスオトマニカが後続を離して逃げる展開になっていたが、2番手以降は遅い流れ。2番手集団の先頭を追走し、後続がなかなか上がって来ないレースだったので、完全に展開が向いての6着。マインドユアビスケッツ産駒なので明らかに2400mは長く、レース前半は力んで走っていたので、次走、距離を詰めれば…という気持ちにもなるが、スプリングSの2着も展開が向いての結果だったので、相手関係がよほど楽にならない限りは推す気にはならそう。
- ニシノレヴナントの次走メモ: 【注目】道中は中団のインでしっかり脚をためることができていたが、直線ではハーツコンチェルトに押し込まれて外にスムーズに出せない場面があったし、スピードに乗りかけたところでアームブランシュに進路をカットされてブレーキをかける不利もあった。スムーズなら掲示板を狙えそうな内容だったので、次走、自己条件なら十分主役を張れそう。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】スプリングステークスは差して勝ったが、今回は前々での競馬。重馬場だったにもかかわらず、1000m通過タイムの58秒5は皐月賞史上3位となる超ハイペースになってしまったので、結果的に作戦が裏目に出てしまった。3コーナーで外に膨らむ場面もあったが、完全に展開に泣いた一戦。ここまで負けるような馬ではないだろうし、次走での巻き返しに期待したい。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【割引】スタートは五分に出たものの、二の脚がひと息で後方からの競馬に。その後は馬場のいいところを追走し、勝負どころでもワンテンポ置いてからのスパート。重馬場だったにもかかわらず、1000m通過タイムの58秒5は皐月賞史上3位となる超ハイペースも味方して、ゴール前は末脚を爆発させてG1初勝利。横山武史騎手の騎乗がお見事だった内容だったので、能力の高さは認めつつも、次走は過信しないようにしたい。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】今回はメンコを着けての出走だったが、ゲートでイレ込んでしまったようだし、グラニットがハナを主張する展開だったので、逃げることもできなかった。一戦ごとに気性面での不安が出てきてしまっているので、次走以降は精神面での成長が必要不可欠となりそう。
- タスティエーラの次走メモ: 【割引】重馬場だったにもかかわらず、1000m通過タイムの58秒5は皐月賞史上3位となる超ハイペース。そんななか、好位追走から早めに抜け出す形になったこの馬は、相当強い内容。今回はサトノクラウン産駒でタフな馬場も味方につけた一方、血統面では次走のダービーに合いそうにないのが気になる点。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】スタートひと息で、後方からの競馬に。イン前有利馬場でフルゲートの3番枠からのレースとなれば、この時点で終わってしまったと考えられる展開。それでも、過去10年で2番目に前半3ハロンが速い流れにも関わらず、レース上がり3ハロンが11.4-11.3-11.8の34秒5だった競馬で、32秒9の脚で外から差し切ってしまった内容は化け物としか考えられない内容。加えて、余裕残しの仕上がりだったので恐ろしいとしか言いようがない。重箱の隅をつつくようなことになるが、母父All Americanは現役時8連対したが、すべて1600m以下でのものだったし、半姉ロムネヤ(父ディープインパクト)も現時点では1800mまででしか実績がないだけに、次走、2400mに距離が延びた際にどうなるかという不安があるが、そんなことは杞憂に終わってしまうぐらいのパフォーマンスを見せてくれる可能性は秘めている。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】8戦連続、輸送時間の短い中山か東京でのレースに使われ、滞在での調整が基本だった馬なので、今回はかなり久々の長距離輸送だったはず。それで-8kgの馬体重だったので、勝負どころからの反応がひと息だったのは輸送の影響もあったはず。次走、輸送の短い競馬になれば巻き返しも可能。
- ベラジオオペラの次走メモ: 【注目】まだまだ完成途上の馬体にも関わらず、デビューから3連勝で皐月賞へのチケットをゲット。逃げたグラニットが4着に粘る展開で直線で外から差し切った内容も高く評価できる。伸びしろ十分な状態で臨む次走の皐月賞は非常に楽しみな一戦になりそう。
- ホウオウビスケッツの次走メモ: 【割引】初めて逃げない競馬になったが、好位の3番手でしっかり折り合ってレースを進めることができたのは収穫。ただ、逃げた人気薄のグラニットが4着に粘ったように展開に恵まれたのも事実。次走、皐月賞に駒を進めるのであれば、勝ち負けは厳しそう。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】好スタートから逃げるアフリカンゴールドをマークしながら、終始、内ラチ沿いを追走。4コーナーから直線入口に向けてやや詰まる場面もあったが、最後は力強く抜け出して重賞2勝目。次走、春の天皇賞に向けて視界良好といえる競馬だったので、本番を楽しみにしたい。
- タスティエーラの次走メモ: 【注目】これまで通り前々でレースを進めることができたものの、終始、3頭ぶん外を回られる距離ロス。勝負どころでも激しく鞍上の手が動いてズブさを見せたものの、最後は後続の追撃を振り切って重賞初制覇。次走の皐月賞でペースが速くなった方が持ち味が行きそうなタイプだし引き続き期待して良さそう。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】ダービーと比較すると18kg増の馬体重。向正面から4・5頭ぶん外を回る安全運転でも、勝負どころから一気に進出して3馬身半差の完勝。このメンバーではレベルが違い過ぎた。まだまだピークにない状態だったし、次走のドバイに向けて視界良好といった内容だった。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】6戦連続で東京のレースに使われていたが、今回と同じ舞台だった3歳時のセントライト記念では4コーナーからゴチャついていなければ上位争いに加わっても良さそうな内容だった。そのレース内容からも中山芝2200mは問題なかったし、レースでも掛かり気味の馬を内ラチ沿いで岩田康誠騎手がうまく折り合いをつけながら進めることができていたので、直線で弾けてくれた。右回りの方がスムーズな馬だし、次走、大阪杯に駒を進めても十分勝ち負けできそうなぐらい馬が充実してきた。
- ソールオリエンスの次走メモ: 【注目】道中は中団やや後方で脚をためる競馬。ただ、逆手前で回ってきた4コーナーで外に飛んでいく若さを見せてしまった。それでも、レースラスト3ハロン 12.2-11.7-11.5 の加速ラップで余力を残しての勝利。相当な能力の高さを示すことのできた一戦だったし、血統的には皐月賞や菊花賞、凱旋門賞にも向いていそうな馬。次走、どれだけパフォーマンスを上げてくるが非常に楽しみ。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】10番枠からのスタートだったものの、1週目の3コーナーで内ラチ沿いを確保。レース運びは悪くなかったように見えたが、1秒1差7着。レース後にマーカンド騎手もコメントしていたように、まだ体が出来上がっていないぶん、瞬発力勝負に対応しきれなかった印象。まだまだ成長途上の段階でこの秋は神戸新聞杯を0秒6差の完勝して菊花賞3着。遡れば昨年のホープフルステークスで2着を結果を出していることを考えれば、潜在能力は相当。次走以降、馬が完成されてきたときにどこまで活躍してくれるかが非常に楽しみな馬。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】道中は中団やや前を抜群の手応えで追走。直線入口で7・8頭ぶん外に出してゴーサインを出してからは一気に加速して、危なげない内容で勝利。現時点で特に気になる点もなく、牝馬三冠に向けて陣営がどう仕上げていくか注目。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】内有利の馬場で外を回りたくなかったが、14番枠からの競馬になった影響で終始、4頭ぶん外を回らされる距離ロスがあったし、勝負どころでは外からユーバーレーベンに絞められてプレッシャーの大きな競馬にもなっていた。ただ、ゴール前で川田騎手が立ち上がった不利に関しては、脚いろが鈍っていたので、それがなくても着順は変わっていなかった印象。スムーズに運べて伸びきれなかったダービーでも感じたが、この馬に2400mは少し長い。一方、右トモに不安がある馬なので、右回りではパフォーマンスを落とすタイプ。次走以降、左回りの芝2000m以下と狙うべき舞台は分かりやすい馬。
- シルトホルンの次走メモ: 【注目】ペースは速くなかったが、外からずっとドゥラエレーデに来られたので、プレッシャーの大きそうなレースだった。また、中間に前走の疲れがだいぶ出ていたようなので、その影響もあったのかもしれない。次走、状態を立て直して気分良く先行できれば重賞でも通用する能力はありそう。
- サトノエルドールの次走メモ: 【注目】縦長の隊列にはなったが、前半1000m59秒4は近10年の福島記念では4位タイの速さで、それほど速いペースではなかったので、最後方から上がり3ハロン最速の脚を使っても0秒8差8着までだった。近走は障害に使われたり陣営も苦労しているように感じるが、今回の内容を見ると次走、ハンデ戦や牝馬限定戦で展開がかみ合えば一発あっても良さそうな雰囲気は感じた。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】戦前は「前走からの上積みは期待ほどではない」と陣営のトーンも低く、外枠(17番)を引く形となってしまったが、鮫島克駿騎手がほぼロスなく乗っての0秒1差3着。今回3000mをこなしはしたが次走以降、2200m~2500mあたりの距離で高いパフォーマンスを見せてくれそうな馬。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】戦前は「前走からの上積みは期待ほどではない」と陣営のトーンも低く、外枠(17番)を引く形となってしまったが、鮫島克駿騎手がほぼロスなく乗っての0秒1差3着。今回3000mをこなしはしたが次走以降、2200m~2500mあたりの距離で高いパフォーマンスを見せてくれそうな馬。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】他陣営はG1を見据えた出走のなか、この馬は6月のエプソムカップから4か月しっかり在厩調整され、毎日王冠勝負といった雰囲気だった。それだけにスタートのタイミングが合わず出遅れてしまったのは痛恨だった。それでも、これまではスムーズに先行できないと脆かった馬が、今回は上がり3ハロン3位の脚で伸びて0秒4差5着と最後まで走り切ったのは大きな収穫。次走以降、どれだけやれるか楽しみになる内容だった。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】道中は好位のインをロスなく立ち回り、直線でゴーサインを出してからは一頭だけ手応えが違い、2着に0秒6差の圧勝。昨年末のホープフルステークスで2着に好走した後の2走は、出遅れた皐月賞、母父欧州型のディープインパクト産駒は好走確率が下がるダービーと敗因はハッキリしていたので、今回は順当に巻き返したと言っていい内容。次走、相手が強くなってもどこまでやれるか非常に楽しみ。
- リバティアイランドの次走メモ: 【注目】レースラップ13.2-12.2-12.8-13.1-12.5-10.9-10.2-10.9レース上がり3ハロン32秒0で、この馬は31秒4の末脚を使って新馬勝ち。切れ味勝負に対応できることは証明したので、次走以降は馬群での競馬やタフな馬場に対応できるかどうか。いずれにしても、将来が楽しみな馬。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】3番手でしっかり折り合いをつけ、直線に向いてもなかなか仕掛けず、残り400mを切ったあたりからゴーサイン。最後は内にモタれながらもしぶとく踏ん張って重賞初制覇。一戦ごとに内容が良くなっているし、スタートを出てスムーズな競馬さえできれば、とにかく崩れない。次走、さらに相手が強くなっても期待できそう。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】皐月賞では1週前追い切りで余裕を残すことができず、仕上がり過ぎていたなかでの出走だった。そこから立て直し、ダービーを勝てる状態に持ってくることは厳しかった。10kgの馬体減もその影響だったか。マスコミ各社で報じられていた右トモの不安は、テレビ中継の解説をしていた元調教師にも指摘されていたし、そのためか最後の直線でも内にモタれて走ってもいた。それに、スタートから直線まで終始、外からジオグリフに締められて苦しいレース展開でもあった。ただ、皐月賞からダービーにかけ、少しずつ調整過程に狂いが生じたなかでどちらも4着に好走していることは能力が相当高い証だし、夏でしっかり立て直してくれば、次走以降、大舞台での勝利も十分期待できる。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】レース前から堂々と落ち着き払い、大観衆の前でもドッシリ構えていた。スタートしてからはスムーズにダノンベルーガとジオグリフの後ろにつけ、道中はこの2頭を見ながら完璧に折り合ってレースを進めていた。4コーナーでジオグリフの外に出してからは皐月賞の鬱憤を晴らすような素晴らしい伸びを見せ、イクイノックスをクビ差しのいでの勝利。二度成長するといわれるハーツクライ産駒なので、まだまだ強くなるだろうし、順調なら次走以降も大きなタイトルを何度も獲れそうな雰囲気を感じた。ただ、母父がVindicationの米国血統。頑張ってほしい気持ちは強いが、凱旋門賞で通用する血統ではない。
- マテンロウスカイの次走メモ: 【注目】道中は好位4番手からの追走で、上がり3ハロン最速の34秒3の脚を使うも、逃げた馬と道中2番手追走の馬が上がり3ハロン34秒4の脚を使ってワンツーフィニッシュしたため、展開に泣いた一戦だった。次走も人気になるだろうが、キッチリと2勝目をあげたい。
- キングズパレスの次走メモ: 【注目】相変わらずスタートひと息で最後方からの競馬。3~4コーナーをイン2頭目以内を回ってきた馬が上位を占めるなかで、この馬は4コーナーで4・5頭ぶん外を回し、直線入口では大外(9頭ぶん外)にまで出し、上がり3ハロン最速の脚を使って、0秒1差2着まで追い込んだ。まだまだ完成途上の馬体でここまでやれたことは高く評価できるし、次走以降、重賞タイトルは狙える能力を持っているハズ。
- ドウデュースの次走メモ: 【特注】大方の予想に反してペースが流れず、前半1000mの通過タイムは過去10年(良馬場のみ)で一番遅いものだったので、今回の最大の敗因は控えすぎてしまったこと。4コーナーで8頭ぶん外にまで出して上がり3ハロン最速の脚で追い込んだものの、0秒3差3着どまりだった。次走、ダービーで末脚の生きる流れになれば、勝ち負けできる可能性は大いに感じる内容だった。
- ダノンベルーガの次走メモ: 【注目】最内枠からの競馬で外の出せる場面もなく、終始、馬場の悪い内を走らされる形になってしまい、0秒3差4着。次走、ダービーでの巻き返しに期待したいところではあるが、今回で陣営が想定していた以上に馬が仕上がってしまっていたようなので、他馬と比較すると上積みは大きくないかもしれない。
- ジャスティンパレスの次走メモ: 【注目】これまでは先行できていた馬がミルコ騎手に乗り替わった途端に出遅れ。1~2コーナーで3・4頭ぶん、3~4コーナーで4~8頭ぶん外を回る距離ロスもあった。さらに展開も遅かったので、まともに競馬にならず、0秒8差9着。2歳時にはホープフルステークスで2着に好走している実績があるし、父ディープインパクトに母父が欧州血統のRoyalAnthemなら、まだまだ成長が見込める血統。今回で終わるようなことはないはずなので、次走以降での巻き返しに期待したい。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】朝日杯フューチュリティステークスから400mの距離延長となったが、道中の折り合いは許容範囲。ただ、3コーナーでロジハービンに前に入られてしまったことにより、勝ち馬の1馬身後ろから3馬身後ろまで位置を下げてしまったのは痛かった。それでも、クビ差2着まで差を詰めたのは能力の高い証だし、次走、皐月賞で今回のモヤモヤをスッキリさせたい。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【注目】勝負どころからエフフォーリアを徹底マークして仕掛けていったが、スタートがひと息で挟まれて後方からになってしまったことと、エフフォーリアより1頭ぶん外を回っていたこともあり、最後は息切れしてしまい、0秒3差4着。クロノジェネシスと同じバゴ産駒なので、来年は非根幹距離のG1(宝塚記念や有馬記念)やタフな馬場になったG1ではタイトル奪取の可能性は高いのではと感じる内容だった。
- ドウデュースの次走メモ: 【注目】道中は中団でしっかり脚をためて馬場のいい外に出して直線へ。オタルエバーに寄られる場面があったものの、しぶとい踏ん張るセリフォスを競り落としての勝利。とにかく鞍上の指示に従順で、毎回力を出し切ることができるのがストロングポイントの馬だし、ハーツクライ産駒なので、クラシックディスタンスにも対応できる血統。次走以降のさらなる飛躍に期待。
- サトノエルドールの次走メモ: 【特注】東京芝2000mで不利な大外18番枠だったし、スタートもひと息で後方からの競馬に。終始、5・6頭ぶん外を回る距離ロスもあって、今回はノーチャンスのレースになってしまった。次走、ロスなく立ち回ることができれば勝ち負け可能。
- ノースブリッジの次走メモ: 【特注】道中は先団のインでうまく脚をためて追走できていたが、4コーナーからゴール前まで前が壁になったりゴチャついたりと散々な競馬になってしまい、まったく追うことなくレースを終えてしまった。1秒1差10着でも今回は完全に度外視していい内容なので、次走、スムーズな競馬ができれば、重賞でも勝ち負け可能と考えたい。
- サトノエルドールの次走メモ: 【注目】終始、4・5頭ぶん外を回るロスはあったぶん、終いは甘くなってしまったが、スムーズな競馬なら重賞でもやれるメドが立ったので、次走は楽しみ。
- ノースブリッジの次走メモ: 【割引】ハナを取ってからペースを落として直線までスタミナを温存する岩田康誠騎手の好騎乗に導かれての3着。次走はマークが厳しくなる可能性が高いので、それほど信頼度は高くないかもしれない。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【注目】バゴ産駒がダービーの舞台でこれだけ善戦できたことは高く評価していい。ベスト距離は1600~2000mであることは間違いないだろうし、次走以降、適距離に戻して更なる飛躍を期待したい。
- サトノエルドールの次走メモ: 【注目】昇級戦だったこともあり、直線の叩き合いでは力の差を感じる内容だった。次走以降、クラス慣れすれば重賞で通用しても。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【割引】道中は内をタイトに回って、勝負どころでも勝ち馬が通った道をうまく通ってロスのない競馬ができた。ただ、今回は馬場にも恵まれたし、2400mは少し長そうなバゴ産駒。次走ダービーなら割引が必要。
- サトノエルドールの次走メモ: 【注目】ブリンカーで一変。近走にはないぐらい前々で競馬ができたことが大きかった。次走、オープンのメンバーでどこまでやれるか。
- ノースブリッジの次走メモ: 【注目】スプリント血統だが、この馬はスタミナも兼ね備えて2000mで連勝。今回は4馬身差の圧勝だったし、次走以降も楽しみ。
- ステラヴェローチェの次走メモ: 【注目】バゴ産駒は根幹距離が得意な馬が多いので、今回は1800mだったことと斤量がこたえたか。もともと2000mの新馬戦を使う予定だったので、距離は1600mでも2000mでも対応できそうだし、次走は根幹距離での巻き返しに期待。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【割引】1番人気に支持されたが、3着。外目の枠をスタートし中団でレースを進め、直線で外に持ち出されたゴールドプリンセスと並んで伸びて競り落とすも、最後は内側から追い込んできたセレシオンにかわされた。掲示板に載った馬のほとんどが道中後方に位置してしていたレース。この馬もどちらかというと後方から進めており、展開有利と見て次走は割引か。
騎手未定
-- 倍-- 人気近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【注目】低評価を覆しての3着。中団で追走し、直線での反応は鈍かったが、粘り強く伸びた。人気のグランディアを内で追いつき、最後はクビ差で先着。前走からの進歩が見られた。次走も人気がなくても好走の可能性は高そう。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 3走前の次走メモ: 【注目】ゲートで何度か後ろにモタれていたようで後方から。勝ったドウデュースをマークしながら回ってくることはできたものの、切れ負けして0秒3差4着。能力の高さで秋の3戦も好走したが、本質的には長距離でしぶとさを生かす形がベストのようなので、次走以降、阪神大賞典→天皇賞(春)なら期待したい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 3走前の次走メモ: 【割引】3着で、馬券内は確保。前へ進出しようとしたが、セルバーグが外から主導権を握ったため、2番手でレースを進めた。直線で外に持ち出して先頭を狙ったものの、レーベンスティールに差し切られ、ニシノスーベニアにもかわされた。それにもかかわらず、粘り強く3着争いに臨み、その先着を果たした。馬券になった馬のほとんどが前々で競馬をしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は警戒が必要か。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 2走前の次走メモ: 【注目】3着で、馬券内は確保。道中、中団でレースを進める。直線ではうまく馬群を捌き、3番手へと順位を上げた。外から迫る1番人気のプログノーシスをクビ差で抑え、3着を確保。レース後にはひと息ついて、状態の良化が見られた。次走も引き続き期待できる
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【割引】2馬身差での2着。前半は中団追走を保ちつつ、勝負所で一息つけた後、外へ持ち出されて差を詰めてきた。直線では外側から追い込みをかけ、ベラジオオペラとプラダリアを抜き去り2番手まで浮上。道悪をものともしなかった点が重要であった。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬もそのうちの一頭で、展開が向いたと見て次走は割引か。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 3走前の次走メモ: 【注目】菊花賞こそ上がり3ハロン2位の脚を使っているが、本質的には切れ脚勝負では不利なタイプ。そのため、中団後ろのポジションからの競馬になり、勝負どころで早めに動けない展開では厳しかった。直線でジャスティンパレスに寄らる不利もあった。次走以降、タフさを要求される競馬になれば巻き返し可能。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 2走前の次走メモ: 【注目】昨年のこのレースでも同様のことを感じたが、この馬にとって2400mは少し長い。イクイノックスと違って右トモに不安のある馬なので、中3週で仕上げるのは難しかったようで、前走の天皇賞よりデキは落ちていたようにも感じた。能力は相当高いが得意な条件が限られているうえに万全の態勢で送り出すのが難しいタイプなので、次走以降も出走条件と当日の状態での見極めが必要。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 3走前の次走メモ: 【注目】スタートは少し遅れて後方からの競馬に。向正面で2番手のスターズオンアースがペースを落としたところで動いて 通過順 13-13-8-3 となりロングスパートとなったが、最後まで脚いろは衰えず三度目のG1制覇。秋3戦目の厳しいローテーションでこれだけのパフォーマンスを見せたことには、ただただ脱帽。次走以降の活躍も大いに期待したいが、凱旋門賞を目指すとなるとやはり馬場が合わない気がしてならない。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【注目】見事に勝利。外から前へ進出し、アウスヴァールが先手を主張。2番手にやや離れた位置で追走。後半に差を縮め、直線では抜け出し1着に躍り出た。帰国初戦ではあったが、レースの流れを考慮すれば適切な位置取りからの完勝だった。引き続き次走も好走を期待してみたい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【注目】2着とはクビ差の3着。前に位置取り、3、4番手でレースを進め、勝負どころで外に出して進出。4コーナーで外側から並び、直線で競り合う。ブローザホーン、ソールオリエンスには先に行かれたものの、不良馬場にも踏ん張りを見せた。馬券内の馬のほとんどが道中は後方に位置してしていたレース。この馬は比較的前々での競馬で、展開が向かない中での好走と見て次走も注目したい。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【割引】惜しくも2着。内枠を利して先行。ペースを握り逃げ続ける。直線で粘りを見せるもシックスペンスに捉えられる。それでも1kgの斤量差を考えればクビ差と善戦。5着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。展開が向いたこの馬は、次走もし人気するようなら注意が必要。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 2走前の次走メモ: 【注目】イクイノックスをマークする形での追走。3~4コーナーでスターズオンアースに締められてタイトなレースになったものの、2着を確保するあたり、並大抵の馬ではないことを改めて感じる内容だった。今回は相手が悪すぎただけだし、まだまだ伸びしろがある馬なので、次走も当然注目。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【割引】1番人気に応え、1着。最内枠を控え、後方からレースを進める。直線で脚を使い、加速。コスタボニータを捉えて先頭へ出ると、高速馬場でのレコードを更新しながら1着でゴール。8着までの馬は、ほとんどが後方に位置していた。後方に位置していたこの馬に展開が向いたことは確かで、次走人気するようなら注意が必要。
近走成績
データ
次走メモ
オッズ
- 前走の次走メモ: 【割引】圧倒的な人気に応えて1着。好位群に宥めながら位置取りし、インコースの好位を追走。直線では内ラチに沿って伸び、ラストは外に1頭分出して1着に。中山芝2200mで実績があり、前走の完勝時より2kg軽い負担重量だったため順当な勝利。4着までの馬はすべて比較的前々で競馬をしていた。この馬に展開が向いたことは確かで、次走も人気するようなら注意が必要。
※オッズ最終更新 18:53
※過去成績は中央競馬のレースのみ表示しています
スマホでサクサク競馬予想
TOP(今週のレース) | 次走メモ一覧 |
競走馬一覧 | 騎手リーディング |
障害リーディング | 女性騎手騎乗予定 |
調教師リーディング | 種牡馬リーディング |
レース一覧 | 検索条件一覧 |
ブログ記事一覧 | みんなの予想一覧 |
利用規約 | 個人情報保護方針 |
運営会社 | お問い合わせ |
© ウマホ